北条五代（歴代当主５人は北条五代と呼ばれています）
小田原城を本拠に関東一円を支配した戦国大名が北条氏北条早雲が、伊豆韮山から小田原城に入り、北条氏は小田原を拠点としました二代目氏綱が関東支配の礎を築き、三代目氏康の時代には城下町の形態も整える四代氏政・五代氏直は、豊臣秀吉軍の攻撃に備えて町全体を取り囲む巨大な総構を築きました徳川・豊臣約１８万の大軍に小田原を包囲され、北条氏は滅亡しましたＢＳ１１（尾上松也さんの古地図で謎解き!）の番組参考＆引用
北条五代（古地図で謎解きのテレビ画面引用）
伊勢宗瑞（後の北条早雲）（初代）
伊勢宗瑞は、備中伊勢氏の出身大名今川氏に仕え将軍足利義政の甥の茶々丸を堀越御所から追い伊豆へ進出伊豆一国を治める戦国大名となった早雲は、相模小田原へ進出し相模一国を平定北条氏綱（二代）早雲の小田原進出後、伊豆韮山城に止まった早雲に代わり、小田原城に入りました早雲没後本城を小田原城に移し、北条氏の基盤を設備した人物です勢力を、領国を武蔵、駿河、下総にまで拡大し、東国の盟主としての地位を確立しました。北条氏康（三代）大規模な検地を行い、税制改正を実施し、領国支配の体制を本格的に整えました上杉氏を関東から排除し、その勢力範囲は上野（群馬県）にまで拡大しました北条氏政（四代）氏直（五代）氏政は、上杉謙信と武田信玄による小田原攻めを退けています氏直は、上野、下野方面へ軍勢を派遣し、北条氏の支配領域は最大に達しました氏直は、豊臣秀吉による小田原攻めの敗北により切腹しています約９０年、戦国大名北条氏による関東支配は終わりました
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