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心意気
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「新版・光の子と闇の子」21(生きていることを考える)

2020年10月31日 | 哲学
🌸「新版・光の子と闇の子」(生きていることを考える)

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆デモクラシーという現代世界で
 *再考を求められてる思想原理を批判、擁護する
 ☆権力が対立し,政治と経済が相剋する現実
 ☆正義と自由を確立するに、いかなる指導原理が存在するのか
 ☆キリスト教思想に基づくデモクラシー原理の正当性を弁護する 
 *人間の悪の問題の把握で、深い洞察を欠くマルクス主義を批判
 *デモクラシー思想の楽観主義も批判
 ☆著者、ラインホールド・ニ一バー

⛳「新版・光の子と闇の子」著者ニ一バー、プロフィール
 ☆『光の子と闇の子』は、新約聖書『ルカによる福音書』より
 ☆「不正な管理者のたとえ」のたとえ話からとられている
 ☆イエスは「不正を働く財産の管理人」を「この世の子」と称す
 *この世の子らは、自分の仲間に対して
 *光の子らよりも賢くふるまっており、そのやり方を認めている
 ☆アメリカの神学者ニーバーの解釈
 *人間は全員が原罪を負って存在している、原罪から悪が生まれる
 *従ってこの世は悪に満ちている
 *そう考えたときに、不正な管理人のような戦術が必要となる
 *悪を打ち破るためのリアリズムを説いている

⛳「新版・光の子と闇の子」の概略
 ☆たとえ話の「この世の子ら」というのが「闇の子」
 *信仰的に正しく生きている「光の子」よりも賢くふるまう
 ☆ニーバーはナチスドイツを「闇の子」と考える
 *これに対する「光の子」は民主主義
 *デモクラシーにおける資本主義社会(格差拡大に鈍感)
 *結果として共産主義が生まれてきたた
 *共産主義も、民主主義と同様「光の子」とニーバーは考えた
 ☆ニーバーは主張した
 *アメリカはソ連と手を組み、ナチスドイツを封じ込めなければいけない
 ☆封じ込めに際して
 *自ら常に「正しいポジション」にとどまつているのではない
 *民主主義が生き残るためには、時に武器を取らなければいけない

絶対平和主義には立たないニーバーの考え方
 ☆アメリカで広く共有されるようになる
 ☆アメリカの歴代大統領、政治家たちに大きな影響を与えてきた
 *ジミー・カーター、ブツシユ親子、バラク・オバマ
 ☆ニーバーは分析する
 *民主主義原理はナチズムやファシズムに対抗する原理となる
 *デモクラシーを信奉する人々の中に潜んでいる
 *私的利害関心を軽視していることが弱点となる
 *国家機能を強化することに成功していない
 ☆光の子は「自分は正しい」と思い、自己絶対化に陥りやすい
 *それでは己の悪を意識し賢くふるまう悪の子に太刀打ちできない
 *無自覚な分、暴走するとよリタチが悪い可能性もある
 ☆我々も、デモクラシーの脆弱性として意識したい
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』


「新版・光の子と闇の子」21(生きていることを考える)
(ネットより画像引用)


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