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戦国時代1(享徳・応仁の乱)

2022年06月08日 | 歴史
🌸享徳の乱

 ☆関東を混沌に落した戦国時代の始まり

室町時代の享徳の乱
 ☆28年間、関東で続いた享徳の乱
 *鎌倉公方足利持氏と室町幕府6代将軍足利義教との対立
 ☆義教は持氏を討伐し、鎌倉府を滅ぼした
 *義教が突如暗殺された
 *鎌倉府は持氏の遺児成氏が鎌倉公方に就任
 ☆関東支配を強めたい成氏
 *関東管領を殺害し(亨徳の乱の始まり)抗戦を続ける
 ☆8代将軍義政庶兄の政知を関東に送る
 *古河を拠点にした成氏と堀越を拠点にした幕府方の政知
 *利根川を境に戦いを続ける

関東を二分する形で対立した
 ☆古河・堀越の両公方
 ☆古河公方、足利成氏
 *下野・常陸・下総・上総・安房の豪族と勢力形成した
 ☆堀越公方、足利政知
 *上杉氏や長尾・太田氏などと勢力を形成
 *上野・武蔵・相模・伊豆を勢力

享徳の乱につながる江の島合戦
 ☆鎌倉府が再興される前
 ☆上杉氏や、家宰の長尾氏や太田氏が政治を行っていた
 ☆足利成氏が鎌倉公方となると
 *関東管領には若い上杉憲忠が就任した
 ☆鎌倉公方に不満を持つ長尾・大田氏らは成氏を襲撃
 *成氏は江の島に逃れ、態勢を立て直して長尾・大田氏を退けた
 *この争いは幕府の仲介で終結するが成氏と憲忠の対立は深まる

将、太田道灌
 ☆道灌が生きていれば混乱は収束したかも
 ☆太田道灌は、扇谷上杉氏の家宰
 *大田道灌は、類い希なる軍略家
 *和歌にも優れた文武両道の武将だった
 ☆反乱を起こした長尾景春を鎮圧するなど活躍するが
 *名声を高めていく道灌を恐れた主君の定正により暗殺される
 ☆60年後、北条氏に敗れた扇谷上杉氏は道灌の予言通りに減亡する

🌸応仁の乱

 ☆戦国時代の幕開けになった日本史の転換点

室町時代の応仁の乱
 ☆8代将軍足利義政の頃
 *幕府内では守護大名同上が政治の主導権をめぐり争っていた
 ☆義政と妻の日野富子の間に男子(義尚)が誕生
 *義政はすでに弟の義視を後継に指名していた
 ☆義視には細川勝元、義尚には山名宗全が後見人となる
 *両者は激しく対立、守護大名も二派に分かれる争いとなる

 *画軍の勢力は拮抗
 *寝返りが横行し、戦況は混迷を極めた
 ☆長引く戦火で京都は焦土と化し、各地で一揆も頻発した
 ☆開戦から10年後、勝敗がつかないまま、両軍は京から撤退

大乱を引き起こした上御霊社の戦い
 ☆畠山氏の家督は政長と義就により争われていた
 *政長を支援する細川勝元、京極持清、赤松政則ら
 *義就討伐の許可を将軍足利義政に求めようとした
 *この動きを察知した山名宗全、斯波義廉、畠山義就ら
 *軍勢を集結させて企みを阻んだ
 ☆義政は調停に乗り出した
 *両派閥にそれぞれの支援をやめるよう命じた
 ☆畠山政長は命令に従がわず
 *自邸に火をつけ上御霊社に布陣した

改元しても戦闘は止まずに激化
 ☆御霊社での戦いのあと争いは小康状態となっていた
 ☆京での戦乱は縁起が悪いとのことで
 *文正から応仁に改元されるが、再び市中で戦闘が起こる
 ☆大内政弘などの有力な武将が軍勢を率いて上洛
 *東西両軍による戦闘は激しさを増していく

将、細川勝元
 ☆東軍総大将を務めた幕府のナンバー2
 ☆室町幕府の管領
 *管領とは将軍と守護をつなぐポスト
 *勝元はのべ23年間管領職を務めた
 *勝元は、山名氏とは縁戚関係を結ぶなど融和策をとっていた
 ☆山名氏が赤松氏討伐の功で得た
 *播磨・備前・美作の旧主・赤松氏を復興させる
 ☆勝元は、山名氏を警戒して勢力をそぎ落とそうとした
 *両者の対立は将軍家の跡継ぎ問題をきっかけに表面化した
 *11年の大乱の一因となった
                         (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『日本の合戦』








戦国時代1(享徳・応仁の乱)
(『日本の合戦』記事より画像引用)

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