天皇家はお金持ちでない

🌸天皇家はお金持ちでない

　☆眞子さん夫婦は“仕送り”を頼ればいいと思う日本人の勘違い

　☆眞子さん夫婦「天皇家の財産」を頼ること、それは的外れである

⛳皇籍を離脱した者に支給される「一時金」とは

　☆一時金を受け取ることに猛烈な批判があったことを配慮し

　＊眞子さんは受け取りの辞退を決めた

　☆眞子さんにある程度の貯蓄があったと思われる

　＊眞子さんが成年後に受け取ってきた皇族費９１５万円（年間）

　＊全額貯金していたとすれば１億円近くになっている

　☆一時金は、皇族だったとしての品位保持に支出するお金

　＊眞子さんは「元皇族」いわば準公人なのだ

　＊一時金は、受け取るべきお金だったのである

　☆皇族は税金をもらって生活しているんだから

　＊国民の言うことを聞けということらしい

　☆バッシングする側

　＊使われた税金が自分のお金だと錯覚していることである

⛳皇室は税金で維持されるようになった理由

　☆日本が戦争に負ける直前の皇室

　＊現在の金額で数兆円といわれる財産があった

　☆戦争に負けたことで

　＊ＧＨＱは皇室財産に課税し解体、国に移管させた

　☆皇室が税金で支えられるようになったのは戦後からである

　＊天皇家を中心とした皇族の生活と皇室の維持を税で賄うことにした

　☆皇嗣になった秋篠宮さまの新居

　＊３３億円もかけて増改築が進められていた

　＊「御仮寓所」１０億円もかけて建てたもの

　＊いかにも資産家に見えるが

　＊秋篠宮家の住まいはすべて国有財産で私有財産ではない

　☆秋篠宮家が動かせるのは皇族費だけである

　☆秋篠宮家の皇族費

　＊国から秋篠宮家に払うサラリーのようなもの

⛳余裕がない秋篠宮家の家計

　☆皇嗣になる前の秋篠宮家の皇族費は年間約７千万円

　＊皇嗣に就任して約１億３千万円にアップした

　☆皇嗣になる前に秋篠宮家で働いていた職員は２４人

　＊皇嗣になって５１人

　＊これは公的予算からまかなわれている

　☆それ以外に雇う運転士や料理人などの私的使用人も同じように増える

　＊給料や社会保険料等は皇族費から負担しなければならない

　☆天皇家では接待費や通信費、水道光熱費といったもの

　＊国の費用（宮廷費）で支払う

　＊宮家では公務で使われた費用以外はすべて皇族費から払う

　＊眞子さんや佳子さまの教育費は、当然、秋篠宮家の皇族費から負担

　☆秋篠宮家が眞子さんに援助ができるほどの余裕があるとは思えない

　＊眞子さんに渡す場合は、渡す金額に縛られないとしても

　＊余裕を持って仕送りするのは簡単ではない

　☆上皇上皇后ご夫妻に支援する余裕はあるだろうか

⛳天皇家には「私有財産」がない

　☆生活費を含めた天皇家を維持する必要経費

　＊すべて国の予算をアテにしている

　☆天皇ご一家がお住まいになっている皇居は、所有者は国

　＊「皇室用財産」として皇族に無償で提供しているにすぎない

　＊那須や葉山の御用邸も同じだ

　☆戦前の皇室は違い、莫大な財産があった

　☆敗戦後に日本を占領統治したＧＨＱ

　＊日本国憲法の施行によって皇室の財産特別に財産税が課せられ

　＊９割が物納というかたちで国に移管された

　＊ 昭和天皇のお手元には１５００万円の預貯金（現在の価値で数十億円）

　＊私有財産として「内廷会計基金」に入れた

　＊有価証券などで運用して増やしてきた

　＊臨時で大きな出費があったときなどに流用してきたようだ

　＊皇太子殿下と正田美智子さんの「ご成婚」も同様だ

　☆戦後の天皇家の財布は決して潤沢ではなかった

⛳皇族も「相続税」からは逃げられない

　☆２０００年に香淳皇后が逝去された

　＊上皇さまが相続した額は公開されていない

　＊相続税額が公示されていないことから

　＊上皇さまが相続した額は推定１～２億円だろう

　☆昭和天皇と香淳皇后から相続した額は数億円程度の可能性がある

　☆眞子さんに援助したくても、余裕のある援助はできない可能性がある

　☆イギリスのロイヤルファミリーは戦前の皇室と同じ

　＊個人資産や領地からあがる収入が数百億円といわれる

　☆日本の皇室

　＊代替わりのたびに内廷会計基金が目減りし限りなくゼロに近づく

　＊ゼロになればすべて税に依存する

　☆眞子さんのように納得しない国民から

　＊反発をくらったときは身動きがとれなくなる

　☆天皇家も秋篠宮家も決して潤沢な資金があるわけではない

　＊短期間ならともかく

　＊長期にわたって眞子さんを支援することはむずかしい

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⛳出典、『文春オンライン』

天皇家はお金持ちでない

（『文春オンライン』記事より画像引用）