🌸『ヒトゲノム解読完了』から20年
☆遺伝情報利用の光と影
⛳ヒトの細胞には、遺伝情報が収められている
☆遺伝情報は「二重らせん」の構造に書き込まれている
*ヒトゲノムは「ヒトの設計図」
☆ヒトゲノムに4つの物質(4つの色)
*「どのような順番で並んでいるか」が遺伝情報
☆遺伝情報には、からだ・細胞の材料を作る部分
*その材料をいつどれくらい作るのか
*コントロールする部分などがある
⛳2003年ヒト1人分のすべてのゲノムを解読した
☆解読費用は、当時3000億円以上で時間も掛かった
☆現在では、1日で1人分を解読出来る
☆現在では、1日で1人分を解読出来る
*解読費用は、1人分で10万円くらい
⛳遺伝情報には、少しだけ違いがある
☆違いが、顔つきなどの個性・特徴になっている
☆違いにより、病気との関係もわかってきました
⛳遺伝情報と最も明確な関係にある病気が「がん」
☆紫外線や喫煙などが要因となって
*細胞の遺伝情報の変化し、遺伝情報にキズがついて
*キズが蓄積して「がん」発症する
☆大腸細胞での「がん」が発症
⛳自分にあった効果の高い薬の探索
☆同じがんの患者でも
*ある人には上図の「青の薬」が効果がある
*別の患者では、「赤の薬」が効果がある
☆この原因はさぐるのが「がん遺伝子パネル検査」
*がん細胞のキズができた場所が患者によって異なるため
*自分にあった効果の高い薬にたどり着くことができる
⛳遺伝情報からは、病気のなりやすさを知ることもできる
⛳遺伝情報の「影」
☆倫理的な課題
☆受精卵に、様々な操作が可能になっている
*その一つが「ゲノム編集」との組み合わせ
*遺伝性の病気の原因となる遺伝情報をゲノム編集で書き換えて
*その病気にならないようにして、着床させる
☆書き換えた遺伝情報
☆書き換えた遺伝情報
*生まれてきた子どもだけでなく
*その子の子孫に受け継がれる
*あとから、何らかの問題が明らかになった場合
*取り返しのつかないことになる危険がある
⛳受精卵以外も、遺伝情報を調べるのも可能
☆病気になりやすいかどうかの等のリスク調査で
*就職や結婚など様々な場面で「遺伝情報による差別」
*といった指摘がある
☆日本では、こうした課題について、十分議論されてきていない
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『時事公論』
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