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戦後のヨーロッパ10(現代の世界)(EUの誕生他)

2021年04月09日 | 歴史
🌸戦後のヨーロッパ(現代の世界)(EUの誕生他)

 ☆西ヨーロッパ、戦後の荒廃の中から復興し統一を模索

独自の動きを模索する西ヨーロッパ
 ☆アジア・アフリカなどに豊富な植民地を持ち
 *世界をリードしていた西ヨーロツパ諸国
 ☆第一次大戦に続いて第二次大戦においても戦場となり荒廃した
 *国際的な地位を低下させていく
 ☆西ヨーロッパの国々はアメリカを頼る
 *マーシャル=プランの受け入れや、NATOへの加盟など
 *西側諸国の一員としてアメリカと共同歩調をとった
 ☆フランスと西ドイツを中心とする西ヨーロッパの国々
 *ヨーロッパ経済の発展とヨーロッパの安定に
 *長年のライバル、フランスとドイツが協力するのが大切と考えた
 *EEC(ヨーロッパ経済共同体)等を結成で、市場の一体化が進む
 ☆フランスと西ドイッ中心の動きに対して
 *イギリスはEECへの参加を拒否「一歩離れたスタンス」をとる
 ☆「英国病」といわれる経済の停滞を迎えたイギリス
 *方針を転換してEECへの加盟を申請する
 *フランスのド=ゴール大統領の拒否にあい加盟できず

EC、EUの発足
 ☆EC(ヨーロッパ共同体)が成立する
 ☆ド=ドール大統領は、ヨーロッパの独自性を重視
 *アメリカとの結びつきが深いイギリスを加えることを認めず

 ☆ド=ゴールの死去後、イギリスはECへの加盟が認めれた
 *ヨーロッパ統合の流れに加わります
 ☆ECは、EU(ヨーロッパ連合)に発展する
 *拡大されて東ヨーロッパの国々加わり、加盟国数を増やした
 *経済的な統合も進み、統一通貨ユーロも導入される
 *経済発展遅れている東ヨーロッパの国々がEUに加盟した
 ☆現在では、ヨーロッパの国々から「出稼ぎ」する人々
 *イギリス・フランス・ドイなどに流入
 *人々の仕事を奪っているという現実もある
 ☆イギリスは、移民政策の違いなどで、EUの脱退を議決し脱退する

「鉄のカーテン」の内側に入った東ヨーロッパ
 ☆戦後の東ヨーロッパ、ソ連がナチス=ドイツから解放した
 *各地で共産党政権が成立し、ソ連の衛星国とな
 *ソ連の影響力が東ヨーロッパ諸国に及ぶ
 ☆ソ連共産党の支配に服してる状況チャーチルは批判した
 *「ソ連が鉄のカーテンを下ろしてる」
 ☆ソ連は「子分」の国と連携を強め組織体結成
 *コミンフォルム(各国の共産党のまとまり)
 *コメコン(経済機構)ワルシャワ条約機構(軍事機構)
 ☆東欧にあって唯一、ユーゴスラヴィア
 *ソ連の力に頼らずに自力でナチス=ドイツの支配を打破した
 *ソ連は違った形の社会主義を模索
 *アメリカのマーシャル=プランを受けれようとしてソ連と対立
 *ソ連にコミンフォルムから除名される
 ☆ユーゴスラヴィア以外の東欧諸国
 *ソ連の衛星国として支配を受ける

ソ連崩壊によって東ヨーロッパの国々の民主化進む
 ☆ソ連の指導力が低下するたび、
 *東欧の民衆はソ連からの影響を脱するべく暴動を企て鎮圧された
 ☆「親分」のソ連が崩壊し、冷戦が終結する
 ☆ポーランド・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリアなどの東欧諸国
 *民主化が進み、独裁者や共産党が打ち倒されて社会主義を捨てる
 *独自の社会主義路線をとっていたユーゴスラヴィアも民主化に舵を切る
 ☆ユーゴスラヴィアは5つの民族、4つの言語、3つの宗教を持つ
 *複雑な多民族国家、民族対立が表面化した
 *民主化を進めるほどに、お互いの民族や宗教の主張がぶつかる
 ☆ユーゴスラヴィア「盟主」セルビア・クロアチア・スロベニアの内戦
 *ボスニアにも拡大し、内戦の末にユーゴスラヴィアは四散した
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世界史の教科書』より


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