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中東5(トルコの地政学を生かした外交政策)

2022年02月27日 | 地政学
🌸トルコの地政学を生かした外交政策
 
 ☆トルコは、EUとロシアを天秤に掛ける外交政策
 
トルコは、EUへの加盟を目指したが拒否されている
 ☆トルコは歴史的に、ロシアの南下政策の脅威に幾度となくさらされてきた
 ☆ロシアが黒海から地中海へと抜けるには、トルコを影響下に収める必要がある
 ☆冷戦時代、西側諸国はトルコを重視し
 *中東の国でありながらNATOの一員に組み込んだ
 ☆トルコも、ヨーロッパ型の近代国家になることを志向していた
.  *オスマンで帝国時代、西欧列強に侵食され続けた経験を持つトルコ
 *敗北の原因はイスラームの後進性にあると考えた
 ☆トルコ、EU発足後はEUへの加盟を目標とした
 *トルコがイスラーム教の文化圏にあることがEUへの加盟を困難にさせた
 ☆トルコのエルドアン大統領
 *NATOの一員でありつつもアメリカや西欧諸国とは一定の距離を置き
 *ロシアヘの接近を図っている

トルコは、ロシアと対立しつつも協力し合う
 ☆この様な外交政策は、地政学的にトルコだからこそ可能なのだ
 ☆ロシア海軍が黒海から地中海ヘ抜けるルートを確保するために
 *ロシアは、トルコとは良好な関係を維持しておきたい
 ☆EUやアメリカ
 *トルコがロシアから地対空ミサイルを導入したことなどを理由に
 *トルコに経済制裁を実施しているが
 *トルコの地理的な重要性を考えると決定的な亀裂は避けたい
 ☆EUはトルコとは、シリアからの難民問題でも協力する必要がある
 ☆トルコは両者の思惑を天秤にかけながら
 *したたかだが、やや危うい外交政策を取り続けている状況だ
                             (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』
 
 
中東5(トルコの地政学を生かした外交政策)
(『新地政学』記事より画像引用)

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