🌸阿部氏(あべし)
☆日本の古代から現代まで続く、非常に古い歴史を持つ氏族
*表記としては「阿倍」「安倍」「安部」など様々ある
*元来は同じルーツを持つ
☆阿部氏(阿倍氏、安倍氏)
*古代から武家、貴族、陰陽師、そして近世の大名に至るまで
*日本の歴史の様々な局面で重要な役割を果たしてきた氏族である
⛳阿部氏の起源と古代の活躍
☆孝元天皇の皇子・大彦命を祖とすると伝えられる皇別氏族
*発祥地は、現在の奈良県桜井市で
*阿倍氏の氏寺とされる安倍文殊院がある
*飛鳥時代から奈良時代にかけて、大臣クラスの高官を輩出した
☆阿倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)
*大化の改新で左大臣を務め、新政権に参加した
*彼の娘は孝徳天皇や天智天皇の妃になるなど
*当時の阿倍氏の勢力をうかがわせる
☆阿倍比羅夫(あべのひらふ)
*蝦夷征討などで活躍した人物
☆阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)
*遣唐使として唐に渡り、李白らと親交を結び
*日本への帰国を望みながらも唐で亡くなった
⛳阿部氏の平安時代以降の変遷
☆平安時代以降は「安倍氏」と称することが多くなる
*安倍晴明(あべのせいめい)を輩出して以降は
*陰陽道の宗家である土御門家(つちみかどけ)として知られる
☆東北地方にも「安倍氏」を称する有力な豪族が存在した
*彼らは現在の岩手県内陸部を中心に勢力を誇り
*前九年の役で源頼義と戦い、敗れた
*その後、奥州藤原氏との血縁関係も生じた
⛳江戸時代の阿部氏(譜代大名)
☆徳川家の譜代大名として「阿部氏」が大いに栄えた
*この阿部氏も、古代の阿倍氏の流れを汲む
☆戦国時代に三河の松平氏(後の徳川氏)に仕え
*徳川家康の時代に大名となる
☆多くの分家が大名家となる
(敬称略)
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⛳出典、『神社が語る古代12氏族の正体』
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(安倍文殊院)

『阿部氏(あべし)』『安倍文殊院』
(ネットより画像引用)
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