
☆日本航空(JAL)の再上場から早くも7年経過
☆JAL関係者が警鐘を鳴らす
*劇的な復活の陰で、質の低いパイロットがのうのうと乗務する
☆JALのコツクピツトで今、何が起きているのか

☆JALは、大手航空会社を気取っているが、内実はLCCと大差ない
☆現在の状況を憂うJAL副操縦士の一人は打ち明ける.
*JALは、操縦士の質について大な「虚偽表示』をしている
*技量の低い機長や副操縦士が操縦桿を握っているのを隠蔽している
*ボーイング737ー800の危険度が特に高いと
*JALが運用する約200機のうちの25%を占める最多の機体
☆JALは子会社のJALエクスプレス一(JEX)を吸収合併した
*JEXのB737の機体と社員がそのままJALに移籍
☆ジャーナリストは語る
*JEXは、地方路線が多く、徹底したコスト削減が求められた
*「操縦士養成」でもコスト削減は徹底された
*「JEXでは操縦十が『促成栽培』されている
*JAL本体ではあり得ないスピードで副操縦士、機長の階段を昇って行った
*JALなら絶対に修了のサインを書かないレベルの操縦士が多かった
☆合併以降は、JEX機を「JAL運航便」として飛ばしている
☆JALには約1.000人の機長と約800人の副操縦士がいる
*36人の機長と、約150人の副操縦士がJEXからの移籍組
☆JEX出身の副操縦士のシミュレーター訓練を見たJAL関係者が語る
*あれでよく副操縦士になれたものだ

☆あるベテラン機長は語る
*最新鋭機種のB787は、増えているが、遠からず一部が飛べなくなる
*人手がないため、操縦士の養成が追い付いていない
*勤務状態は限界で、B787が増え続ける以上、改善されない
*嫌気がさして辞める人間は後を絶たない
☆最大の理由は待遇
*運航乗務員の給与、ANAの機長・副操縦士の7割位の支給
*人手不足は操縦士だけでなく、整備士やCAでも同じ
*JALでは、CAは真っ先に首切りの対象となった

☆破綻後のコスト優先の意識は、いまだ現場にはびこっている
*無理をしてでも乗務するのが日常の光景
☆昔はコックピツトに一体感があった
☆現在は、機長と副操縦士の間に隙間風が吹いている
☆JEX機長が管理職として遇された
*JAL生え抜きの副操縦士の中には不満を抱える人も多い
☆ジャーナリストは語る
*ジャーマンウイングスの事故も、機長に昇格できない恨みが動機の一つとも
*副操縦士は、機長をコツクピツトから閉め出した
*後に機体を山腹に激突させた

☆JALには、更に重大な疑惑がある
*操縦士の一部が『病歴』を隠している疑いが濃厚だ
☆航空法では、操縦士に「航空身体検査」が課され、証明がないと乗務できない
☆身体検査の運用が「抜け道」だらけ
*毎月の審査会では、100人以上が遡上挙がり、9割以上が合格となる
*国交省内では「不適合の操縦者を合格させる審査会議」といわれている
☆そこには「安全優先」の哲学はない
☆航空身体検査の問題はANAにも当てはまる
☆JALのカムバックは「偽りの復活」に過ぎない
☆危険なJAL機が世界中を飛び回っている


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飽くなき欲望の果て6(JALの「操縦室」)
(ネットより画像引用)