「新国立問題」迷走の諸悪の根源
☆中央合同庁舎第七号館東館33階建てのビル、18階までが文科省のエリア
*13階に、青少年局やオリンピツク・パラリンピック室が入居している
☆新国立競技場の総工費が決まり世論の批判が吹き荒れていた
☆13階の1室で文科省幹部が涼しい顔で言い放った
*総工費が2520億円に膨れ上がった
*最終的にtoto(スポーツ振興くじ)の売り上げで済む話で、財源は心配していない
*安倍首相が、世論を考え白紙撤回したため、総工費は削られる事になった
☆文科省の責任意識の薄さに呆れてしまう
*デザイン案の選考に携わった建築家の安藤忠雄氏の責任は重い
「五輪がくるからいいだろう」
☆1300億円の予算でデザインが募集された
*安藤氏をトツプとする審査委員会で、英国在住の建築家の案が採用された
*約一年後のコスト計算すると、3000億円規模に膨れ上がっていることが表面化
*詳細詰めると3000億円を超えそうであることが明るみに出た
☆文科相の耳に、この事実が伝えられたのは最終段階である
☆スポーツ局は、たいした選定もせず要望をすべて詰め込んだ計画にした
☆東京にオリンピツクがくるからいいだろうという認識はあった
☆文科省関係者の1人が本音を吐露した
*費用が膨らんだところで政府は予算をつけると見ていた
ゼネコンの言い値を諾々と受け入れる
☆新国立は、各社と随意契約が交わされた
☆文科省にゼネコンと渡り合うノウハウなど皆無に等しい
☆文科官僚が意図的に膨れ上がらせたわけではない
*ゼネコンの言い値を諾々と受け入れていた結果だ
*「政府が出す」という甘い見通しで、事態は放置されてしまった
☆呆れるほどの当事者能力の欠如
☆スポーツ局は、組織の方針に異論を挟むことが許されない体育会系の気風
天下りOBに1500百万円の報酬
☆文科省は、JOCに対して傘下の五競技団体へ過去に支給した補助金
*約3400万円を返還するよう求めた
*会計検査院からの指摘を受けての措置だ
*5つの団体について架空の経費が計上されるなどの不正が発覚
☆文教予算の中でもスポーツは別枠だった
*政治色が濃く、教育予算が削られても維持されてきた
☆文科省OBの1人は語る
*各種競技団体のトップは、主に自民党の政治家が座ってきた
☆JSCには、二人の理事文科省OBがいる
*常勤理事として各々1500万円の報酬を得ている
☆JSCはtotoの収益を元に各種助成事業を行っている
*この助成先にも天下り官僚は巣くっている
*totoの売り上げの50%は当選者に払い戻し
*経費を除いた収益が国庫や助成事業に回される
*15年の助成事業予算は191億円を見込んでいる
*本省の予算(290億円)と比べても遜色ない
totoの利益を喰い物に
☆totoを文科省が自らの打ち出の小槌とみていた
☆14年の売り上げからすると、年間約55億円が新国立競技場の費用となる
(totoの売り上げの5%を建設予算に回す)
*驚くことにこの法律では期限が定められていない
*これが文科省が予算膨張を黙認した理由だ
☆スポーツ局は、新設されるスポーツ庁に移管された
*無能なスポーツ局がそのまま予算と権限を拡大させてしまう
*スポーツ局は、何事もなかったかのようにスポーツ庁へと昇格した
☆スポーツ庁設置を白紙撤回した上で、スポーツ局の解体的出直しを行う必要がある
文部科学省13階を占拠したスポーツ・青少年局
☆他府省の関連部門を1元化し、文科省の外局としてスポーツ庁となった
*初代長官には鈴木大地氏が起用された
☆組織体制は5課体制
*「オリンピツク・パラリンピツク課」東京大会に向けたスポーツ団体との調整を行う
*「競技スポーツ課」(選手強化を支援する)
*「国際課」(ドービング対策やスポーツ外交を担う)
*「健康スポーツ課」(予防医学よりスポーツの普及を図る)
*「政策課」(スポーツ基本計画や国内外の動向調査などを行う)
☆スポーツ庁は、関連府省との調整の要になっているとは言い難いのが実情
☆広告塔の鈴木長官が笛吹けど職員は踊らず
☆東京五輪が迫る中で組織としての埋没感も否めない
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域クライシス』
不徳と欺瞞が罷り通る3(文部科学省「13階」)
(ネットより画像引用)
☆中央合同庁舎第七号館東館33階建てのビル、18階までが文科省のエリア
*13階に、青少年局やオリンピツク・パラリンピック室が入居している
☆新国立競技場の総工費が決まり世論の批判が吹き荒れていた
☆13階の1室で文科省幹部が涼しい顔で言い放った
*総工費が2520億円に膨れ上がった
*最終的にtoto(スポーツ振興くじ)の売り上げで済む話で、財源は心配していない
*安倍首相が、世論を考え白紙撤回したため、総工費は削られる事になった
☆文科省の責任意識の薄さに呆れてしまう
*デザイン案の選考に携わった建築家の安藤忠雄氏の責任は重い
「五輪がくるからいいだろう」
☆1300億円の予算でデザインが募集された
*安藤氏をトツプとする審査委員会で、英国在住の建築家の案が採用された
*約一年後のコスト計算すると、3000億円規模に膨れ上がっていることが表面化
*詳細詰めると3000億円を超えそうであることが明るみに出た
☆文科相の耳に、この事実が伝えられたのは最終段階である
☆スポーツ局は、たいした選定もせず要望をすべて詰め込んだ計画にした
☆東京にオリンピツクがくるからいいだろうという認識はあった
☆文科省関係者の1人が本音を吐露した
*費用が膨らんだところで政府は予算をつけると見ていた
ゼネコンの言い値を諾々と受け入れる
☆新国立は、各社と随意契約が交わされた
☆文科省にゼネコンと渡り合うノウハウなど皆無に等しい
☆文科官僚が意図的に膨れ上がらせたわけではない
*ゼネコンの言い値を諾々と受け入れていた結果だ
*「政府が出す」という甘い見通しで、事態は放置されてしまった
☆呆れるほどの当事者能力の欠如
☆スポーツ局は、組織の方針に異論を挟むことが許されない体育会系の気風
天下りOBに1500百万円の報酬
☆文科省は、JOCに対して傘下の五競技団体へ過去に支給した補助金
*約3400万円を返還するよう求めた
*会計検査院からの指摘を受けての措置だ
*5つの団体について架空の経費が計上されるなどの不正が発覚
☆文教予算の中でもスポーツは別枠だった
*政治色が濃く、教育予算が削られても維持されてきた
☆文科省OBの1人は語る
*各種競技団体のトップは、主に自民党の政治家が座ってきた
☆JSCには、二人の理事文科省OBがいる
*常勤理事として各々1500万円の報酬を得ている
☆JSCはtotoの収益を元に各種助成事業を行っている
*この助成先にも天下り官僚は巣くっている
*totoの売り上げの50%は当選者に払い戻し
*経費を除いた収益が国庫や助成事業に回される
*15年の助成事業予算は191億円を見込んでいる
*本省の予算(290億円)と比べても遜色ない
totoの利益を喰い物に
☆totoを文科省が自らの打ち出の小槌とみていた
☆14年の売り上げからすると、年間約55億円が新国立競技場の費用となる
(totoの売り上げの5%を建設予算に回す)
*驚くことにこの法律では期限が定められていない
*これが文科省が予算膨張を黙認した理由だ
☆スポーツ局は、新設されるスポーツ庁に移管された
*無能なスポーツ局がそのまま予算と権限を拡大させてしまう
*スポーツ局は、何事もなかったかのようにスポーツ庁へと昇格した
☆スポーツ庁設置を白紙撤回した上で、スポーツ局の解体的出直しを行う必要がある
文部科学省13階を占拠したスポーツ・青少年局
☆他府省の関連部門を1元化し、文科省の外局としてスポーツ庁となった
*初代長官には鈴木大地氏が起用された
☆組織体制は5課体制
*「オリンピツク・パラリンピツク課」東京大会に向けたスポーツ団体との調整を行う
*「競技スポーツ課」(選手強化を支援する)
*「国際課」(ドービング対策やスポーツ外交を担う)
*「健康スポーツ課」(予防医学よりスポーツの普及を図る)
*「政策課」(スポーツ基本計画や国内外の動向調査などを行う)
☆スポーツ庁は、関連府省との調整の要になっているとは言い難いのが実情
☆広告塔の鈴木長官が笛吹けど職員は踊らず
☆東京五輪が迫る中で組織としての埋没感も否めない
(敬称略)
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出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の聖域クライシス』
不徳と欺瞞が罷り通る3(文部科学省「13階」)
(ネットより画像引用)