ある日あるところで

日々の色々なことや燻製づくり、「のあ」ちゃんのこと、四季の出来事などの写真を撮って伝えていきたいと思います。

「くろ」が旅立ちました。本当にありがとう「くろ」

2010年02月06日 | わんこ
今日「くろ」を火葬しました。
朝、最後の「くろ」を撫でてやり、頬ずりをしてやりました。
あんなに温かくで、動き回っていた「くろ」が冷たくなってピクリともしません。
I子さんも「くろーくろーくろちゃんー!!」と何度も呼びかけていましたが、「くろ」は変わることはありません。
火葬が一日伸びて、沢山たくさん「くろ」とお別れできたので辛さが少し薄れたかもしれません。



小さくいつも私たちと布団で眠っている時と同じポーズで「くろ」は冷たくなっています。
みなさんからいただいた沢山の花と、お菓子や、大好きだったもの、夕食前に事故にあったので、お腹がすいているだろうといつものカリカリを少し多めに持たせてやりました。
そして、最後に私たちと一緒に撮った一番可愛いポーズの写真を一枚一緒に入れてやりました。私たち、そして「のあ」の事を忘れないようにと。




花と沢山の荷物で困るかもしれないけど、もう「くろ」にしてやれることはないので、少し多かったけど我慢して持っていってね。
9時前にはK子さんが昨日の夜に続き来てくれて一緒に見送りの手伝いをしてくれ、お別れを言ってくれました。
そして、9時に広島犬友社の方が来られ玄関を降りていくと。



「くろ」のお友達が沢山見送りに集まってくれていました。
「くろ」ほんとにお前は人気者で沢山の人に愛されたね。
嬉しくて嬉しくて、涙が止まりません。みなさん本当にありがとうございました。
そして、火葬の車と一緒に川土手に向かいました。
雪が降って、カーステレオからは「なごり雪」が流れ、別れが近づいていることをひしひしと感じました。

そしていよいよこれで、「くろ」は空に旅立ちます。虹の橋のたもとで待っていてね!



本当に見えなくなりました(T.T)



約1時間ですが、車の中で「くろ」の色々なことを思い出していたらあっという間に時間はたってしまいました。



次に会った「くろ」は小さく小さくなっていました。
やはり、頭からはねられたのでしょう。頭蓋骨は分からなくなっていました。
骨を拾ってやると食べるときに勢いよくカリカリを噛んでいた顎と犬歯がしっかりしていて、沢山入れてやった食べ物があっという間に無くなるだろうなと思いました(^^)

我が家に帰ってきた「くろ」です。



骨壷に入りきらなかった灰も全てもらって帰りました。
寂しがり屋でやんちゃな「くろ」が小さく小さくなって静かになり帰ってきました。

「くろ」寂しくないようにいつまでもうちにいていいからね。

そして、きっと虹の橋でまた会って一緒に橋を渡ろうね。

「くろ」との出会いからの事をさかのぼって「くろ」の記憶としてブログを書き始めています。
少しづつですが、出会いから今日までのことを記憶をたどって「くろ」のためと、私たちの記憶として残していこうと思います。
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