toast日記

朝食べるパンはおいしいものに限る。それを楽しみに毎朝頑張って起きるのですから。

東京都写真美術館 セバスチャン・サルガド

2009-10-25 23:56:58 | 美術館やギャラリー
セバスチャン・サルガド
『アフリカ』展を見に行く。

最近ちょっとしたことが重なって
アフリカに興味深々。

モノクロ写真の紛争、難民、干ばつ、飢餓
展示されている写真を、同時代の別の場所の出来事として
受け止めるのはなかなか難しいです。

でもなぜ、アフリカという土地は現代の文化の影響をあまり受けず、
原始の生活が色濃く残っているのか不思議。

人類の起源がその土地にあり、
それだけ考えると豊穣の地のような印象なのに
自然や人間に悩まされ、苦しみが多いというのも不思議です。

私が行ったのは偶然初日で、
セバスチャン・サルガドさんの講演会というのもあったのだけど
時間があわず、そちらは断念。

地理の授業でテストのために覚えたアフリカの都市名、
実際はこういう場所だったのか、と。

写真は絵よりもセンチメンタルですね。

◆東京都写真美術館 恵比寿
セバスチャン・サルガド 『アフリカ』展