toast日記

朝食べるパンはおいしいものに限る。それを楽しみに毎朝頑張って起きるのですから。

まったくなんにもない

2006-05-30 23:39:51 | 今日のできごと
なんにもないなんにもないまったくなんにもない(はじめ人間ギャートルズより)

なんにもないくせに悲しい夢をみて起きた瞬間の気分なので
朝からずっと起きてていろんなんことをしているのにずっとそんな気分なので
全部きれいさっぱりなくなっちゃえばいいのにと思った。

一張羅を探せ

2006-05-28 23:50:29 | 今日のできごと
6月。世はジューンブライドの季節に突入ですわな。

かくいう私もおよばれを控えております。
普段は地味が服着て歩いてるみたいな私なので、
一皮むけたフォーマル衣装をゲットせねばと、意を決して銀座に繰り出しました。

洋服屋さんを片っ端からあたって、よさそうなドレスを着て脱いで着て脱いで。
さながら自分着せ替えごっこ。行く先々で「お似合いですね。云々」と言われるので「そうですか。むふん。」という気分になった。

だけど重ねて言うけど普段が地味だからね、フリルやリボンやゴージャスなのは照れるからだめだった。最終的に迷って買った私の一張羅よりも、銀座の街を歩く女性達の服の方が派手だったことは言うまでもない。

チョーさん展とシフォンケーキセット

2006-05-27 23:38:26 | 今日のできごと
今日は小雨降りしきるなか、まだ緑と昭和の香りの残る上井草はちひろ美術館へ
『ありがとう!チョーさん。長新太展』を見に行きました。

長新太さんはイラストレーターで絵本作家で漫画家。
私は『なんじゃもんじゃ博士』で、一緒に行った友人は『キャベツくん』を愛読し、そして大人になった。

長新太さんの原画は、のっぺりした紙にべべーっとたっぷりの色をひいてあります。細かい線の漫画もあってこっちも好き。

愛用の品として、サクラクレパスが展示されていてなんか嬉しかった。
アクリル用とおぼしき太い筆がたくさん並んでいて、私も太いのを買い足そうと思った。

いわさきちひろ美術館はいわさきちひろさんが、生前アトリエとして使っていた場所を改装し、改築もし、お庭や建物が新しいけど雰囲気のあるいいところでした。
カフェも都内で屈指の居心地のよさですよ。
雨でもいいや。こういう日なら。

私の足におちたもの

2006-05-24 23:26:49 | 今日のできごと
朝の通勤電車で、(最近電車ネタ多いですね。)
いつものように座席前のつり革につかまっていたところ
前に座っている男性がひざの上に置いていたでかくて重い紙袋が
私の足の上にドーンッ!と落っこってきた。

やや適度な衝撃があったので、ちょっと顔をしかめてみたけど
男性は全然しらんぷりで、

ひどーい!と思ったけど気にしないのが一番だ、無視しとくか。と思った瞬間、
紙袋の中身が見えた。

数冊の漫画雑誌。分厚いやつ。


なんかよくわからないけど
ちょっとだけさらに腹が立った。

電車にて。アクシデント

2006-05-19 22:57:31 | 今日のできごと
いつものように朝の電車で本を読む私。
座席の前でつり革につかまって、というのがお決まりのスタイル。

そろそろ眼が疲れてきたから休みましょ、と最初のページにはさんだしおりを探します。
今日のしおりは、ABCラーメンの50円割引チケットです。(銀座中央通のマージャンメンが有名なあそこ。)

が、ない。

ふと見ると、視界の端に四角い見慣れたものが。
『あ、あー落ちてるぅ!』

前に座っている女性のスカートの端っこに不安定にも乗っかってます。不幸中の幸いに『50円引き』と大きく印刷された朱色面ではなく、真っ白な裏面が見える状態で。

そこで私は考えます。今焦って拾おうとすると、私の挙動に女性はびっくりして立ち上がったりなんかするかもしれない。そうすると、確実にしおりは床に落ちる。しかもその際朱色の50円引き印刷面が上になって着地する恐れがある。
電車で乗り合わせた周囲の人々に、私がABCラーメン50円引きチケットを拾ってるところはできれば見せたくない。

リスクを回避するため、私は女性が立つまで待つことにします。


ついに途中駅で立った女性。いまだ!とその瞬間を凝視しながら待ち構えていた私がチケットを回収しようとしたその時、
チケットは女性のスカートのヒラヒラにつられてフワーっと宙に舞う。

運良く白い面を上にして着地したチケットが、間をおくことなく別の人の靴に踏まれてしまいました。
ああ、さようなら。さようならABCラーメン。

5月の通勤じゃない読書『なんじゃもんじゃ博士・ハラハラ編』

2006-05-18 22:35:19 | ○月の通勤読書
なんじゃもんじゃ博士は、私が子供のころマンションの一室にあった貸し本子供ルームに置いてあって、絵が大好きでいっつも借りて読んでたんです。

内容は忘れてたけど、『なんじゃもんじゃ博士』という単語だけおぼえてて
最近、それが長新太さんと言う方の本だと知ったわけです。

私が読んだハラハラ編のつづきとして、ドキドキ編があります。
キュートで不条理な冒険活劇である。


◆今回の本(5段階評価)
『なんじゃもんじゃ博士 ハラハラ編』 長新太著
 所要時間  休日の夜ふかし数回
 よみやすさ ★★★★★
 復刻万歳  ★★★★★