toast日記

朝食べるパンはおいしいものに限る。それを楽しみに毎朝頑張って起きるのですから。

景信山 読図実地講習

2011-06-16 22:37:02 | アウトドア
石井スポーツの読図講習会にいってきました。
机上講習3回で、最後実地講習。

実地はJR高尾駅からバスで降りた先から
1/25000地図を片手に登ります。

雨のふりしきる中、カラフルな合羽の一行は
尾根と沢を丁寧になぞり
今自分がどこを歩いているかに夢中。

途中で雨の中草刈りをしている森づくりの会に
遭遇しました。悪天候の中の作業に頭が下がります。

地図を読みながらの登りは、
漫然と歩いているのとは違って
方向や起伏のチェックに忙しいです。

午前中で雨はやみ、午後はすっかりいい塩梅。
気さくな講師の方の引率で、
無事に6時間程度の講習会を終え、
一行は、高尾駅併設のいけてる喫茶店で
お茶をしてからかえりました。
わらびもちセット。おいしかった。

雨上がりには、きのこがいっぱい生えてたよ。

大菩薩嶺 2,056.9m

2011-06-09 22:36:10 | アウトドア
先日、山梨県の大菩薩嶺にいってきました。

梅雨前の快晴の日。

上日川峠より大菩薩峠を抜け、大菩薩嶺に至るコースは
登りは意外と標高差もすくなくて登りやすかったです。

大菩薩峠にでると視界はとても開けていて、
山小屋あり、お土産屋あり、ベンチもあり。
みなさん暑さの影響もあってアイスキャンデーが大人気です。

尾根づたいにつづく道を進むと、
百名山 大菩薩嶺につきます。
こちらのほうが峠よりも地味です。

下りの丸川峠で山小屋に寄り、
人気と噂の高いこだわりのコーヒーを飲み。

帰りは塩山温泉に立ち寄り湯。
公衆浴場なのにお湯が充実。
お客さんが少なく、清潔感もほどよくて私好みでした。
シャンプーとリンスをかしてくれた
お隣の管理人さん的な方にお礼を申し上げます。

石割山 1413m

2011-05-08 00:18:50 | アウトドア
ところでGW最初の日、山梨県の石割山にいってきました。
都内から日帰りでいける4時間程度の軽めコースです。

登山口の鳥居をくぐると、つづく階段、また階段。
几帳面に歩幅の揃った階段が続いています。


「さすがに大きいな~、富士山(のすそ野)」

ということで曇りの日に登ると
ピークごとに設けられた絶景スポットで
黒々とした富士のすそ野を、間近に雄大に眺めることができます。


・・・く、君の姿を頂上まで見られたらどんなにだったか!


木々もまだ新緑前の雰囲気でなんだかさみしめ。
下山後は、山中湖畔をすこし歩いて紅富士の湯に立ち寄り湯。


途中でパラグライダーをする人々とすれ違いました。
パラシュートのふわっとした感じが頼りなくて
見てるだけでちょっと涙目になったのでした。

三浦富士 183.6m

2011-04-19 23:19:03 | アウトドア
三浦半島は、三浦富士にのぼってきました。
富士といっても低山です。

京急長沢駅からスタートし、三浦富士、武山を越えて津久井浜駅へ。
ハイキングコースに足を踏み入れるなり
でかいスズメバチが1匹、山道の上でもだえ苦しんでて
びっくりした。
その後はとくにスズメバチに会うこともなくてよかった。

それ以外にも、このハイキングコースは
聞いたことのない鳥の声がギーギー言ってたり
リスが野生化していたり、
シダがもじゃっと生えてたり、
なんだか色々楽しめます。

武山は見晴らし台などがあり、
ほぼ咲き終わってたけど花見の会場としてもよさそうです。
写真はそこのとある看板ですが、なにかしっくりこない。

高尾山 ダイヤモンド富士 599m

2010-12-20 22:47:00 | アウトドア
12月クリスマスも近づいたこの季節、
高尾山ではダイヤモンド富士が見えると
もっぱらのウワサです。

そこで先週末、友達に誘われて見に行ってきました。
高尾山口11時集合。
いつもよりゆっくりめの山登り。
落ち葉のふかふかした6号路を沢づたいにゆるゆると歩くと
2時間くらいで頂上に。

城山まで足をのばして
ドリップコーヒーを飲みながら
優雅にみんなで持ち寄ったおやつを食べたりしていると
ゆっくりと日暮れが近づきます。

その日は晴天。
逆光に光る三角のシルエット、マウント富士に
ちょこんとのったダイヤモンド~。
ちょっとダイヤずれてた。

帰り路はヘッドランプを光らせて暗闇の中1号路をくだる。
しんとした山の中はちょっとドキドキした。
ムササビの鳴き声を初めて聞く。

森の間伐ツアー

2010-12-05 11:38:47 | アウトドア
会社の社会貢献活動ということで
森に間伐に行ってきました。

半分ノリで進めていたこの企画ですが
おそるおそる箱を開けてみると
参加者総勢40名。
ありがたいことです。

早起きをして大型バスに乗り込み
いざ奥多摩某所へ。


本日のターゲットは、道路わきのヒノキと杉の林で
現地NPOの地下足袋を履いた親方にくっついて
道なき道を登ります。

間伐は、1人1本ノルマということで
私も直径15cmくらいのヒノキにノコをひいて
ヒーヒー言いながら切りました。
半分枯れてたので材としての価値はないとか。残念。

木が倒れるときの地響きがすごくて
各所から歓声があがってました。


お昼は、現地の方が用意してくれたシシ鍋とシカ肉に
舌鼓を打ち午後は切った丸太を里へ下ろす作業。

4mに切り揃えた丸太を、急な坂へとガンガン落としていきます。
乾燥前の丸太って重くて、わたしレベルではびくとも動かないのだけど
ロープを巻いて軽々とひっぱる親方に感動。
林業、体力勝負です。

前日の雨で豊作となったシイタケを、袋いっぱいお土産にもらい
温泉に入って終了。

打ち上げの居酒屋でてんぷらになったシイタケさん。
超おいしかったです。
ばんざい~。

高山不動尊 770m

2010-11-30 22:40:07 | アウトドア
秩父にある高山不動尊ハイキングコースに
アトリエの友達といってきました。

駅から出発して駅につくコースなので
なんだか気楽でよかった。

山は思ったよりも常緑の植林が多くて暗い森が続きます。
頂上のほうに紅葉がちらほら。
不動尊にある樹齢800年の銀杏の木が見ごろでした。
地面も一面まっ黄色。

地元の民家の大人や子供が
ハイカーに挨拶や世間話をしてくれるのが
あったかかった。

温泉は「あじさい館」というとこを予定していたのですが
なんと、3時で受け付けが終了してしまい
急きょ、売店のおばちゃんに教えてもらった
「武甲温泉」へ。

炭酸泉というのがあって、泡がプチプチ体につくお湯でした。
くふぅ。冷えた生ビールがおいしいね!

インドアと思いがちな絵描きチームですが
体力と自然への順応力はすごかった。
下山の最後の長い階段を、全速力で駆けていく姿を見て、
こういうパワーが締め切り前のラストスパートに
活かされるのね!と思った。


それにしても山の地図読み講座でも言ってましたが
低山で林道が各所走っているところは
道を探すのがむずかしいですね。
目印リボンもあまりなし。

三ノ塔(1,205m) 烏尾山 (1,136m)

2010-10-04 23:01:09 | アウトドア
秋の丹沢に行ってきました。
風がきもちよかった。
山ベストシーズン到来です。

今回は、ヤビツ峠から出発して、二の塔、三の塔、烏尾山を尾根づたいに行くコース。
ヤビツ峠チャリ率高し。

登山隊はバスで登っちゃうんだけどね。
このコースは思っていたより充実していて、
尾根づたいに鎖場とかあります。
でも崖じゃないから高所が苦手な私も楽しめました。

帰りは鶴巻温泉駅で下車して大野屋旅館で立ち寄り湯。
浴室は傑作ワイド劇場に出てきそうな昔のホテルっぽくて
古き良き大浴場という雰囲気でした。
他にお客さんが誰もいなくて貸切状態でのんびり。

ただ、脱衣所に泉質表示がなかったので
泉質は不明です。

ところで、デジカメをかました。
リコーのCX-3。
ミニチュアモードというトイカメラ風のモードがあり
いろいろ試してみました。おもしろいです。

屋久島にいってきました。

2010-09-22 12:35:25 | アウトドア
世界自然遺産 屋久島に行ってきました。

早起きして、山を歩きまわって、帰ってきて温泉入って寝る
という生活でした。
体が疲れすぎてお酒も殆ど飲めず。毎日缶一本くらい。

1日目・東京から屋久島へ移動
2日目・4時起きで縄文杉へ
3日目・6時起きで白谷雲水峡へ
4日目・春田浜でシュノーケル・帰宅


縄文杉を観に行くコースは、往復10時間。
道は整備されているのだけど、ガイドさんの歩くペースが結構早くて
私はついていくのが精いっぱい。
ここんとこ、山登りでよくバテテて情けないです。

あとこの9月の連休中は人が混みあっていて
トイレがキャパオーバーしてたみたいで臭かった。。。
山に入ったら仕方ないのだけど
自分の日常が快適の中にどっぷりつかってることを感じます。

白谷雲水峡は、もののけ姫の舞台として有名になったところで
苔がびっしり生えていて、森の雰囲気がとてもよかったです。

切り株の上に苔や種が着床してうねうねと絡み合って
昔から継続して今この瞬間も育っているなんて、力強くて幻想的。
こちらは個人で行ったので、ペースも休み休み。
ゆっくり楽しめました。

言葉にすると薄っぺらいのだけど、
自然の造形はすばらしい。

森の気迫に負けて、持って行ったスケッチブックは閉じたまま~。
これに負けずに世界を表現した宮崎監督ってすごいなぁ。

富士山 3,775.63m

2010-08-15 17:47:46 | アウトドア
富士山に登ってきました。
無事に登頂して帰っこれたよ~。わあん。

夜発のバスツアーで、吉田口登山ルートを利用しました。
夜11時くらいに富士スバルライン5合目からスタート。

夜なので星空と夜景をお供に登ります。
山小屋の明かりがあたたかくて、
あそこに行けばなんとかなる、という安心感でいっぱい。
休憩中は、しっぽのついた流れ星を見たりして。


でも8合目以上は寒さと強風に体力をうばわれ、余裕全くなし。
一歩進むごとにぜいぜいして震えが止まらず、すごいつらかった。
防寒の自己判断が遅れたせいだと思います。

ザックに入れたはずのホッカイロとマフラーがなぜかみつからなくて、
(マフラーはどこかで落としてしまったようです。)
その状況に気付いた友達が、手持ちのマフラーと銀紙をお腹にまいてくれて
太巻き状態でなんとか登頂。

よく言われる登山渋滞なんて、私にはどうでもよかったです。
それよりも温かくして気持ちに余裕を持つことさえできれば、
もうちょっと元気に登れた気がする。


頂上につくと、まるで高尾山のように開けていて、
屋根の付いた休憩所でラーメンをすする。
地獄をみたような状態のすぐあとに、人のおもてなしをうけるなんて、
たぬきに化かされたような不思議な気持ちだった。

下山は砂利道がじぐざぐとつづきます。
ストック大活躍。
それにしても道は続く。富士山すごい。

山はいろんな経験をくれるけど、やっぱり怖い。
1日経って、あの過酷な環境を思い起こすと、
登頂して帰ってこれたのは、一緒に登っていた友達のおかげだと思う。
今回はへなちょこなりの教訓をいっぱいもらいました。


一、山は寒い。防寒具は着れるだけもっていけ。
一、生レモンと黒砂糖は行動食として最高だ。
一、霧が出たらすぐにザックカバーをつけろ。
一、装備に頼りすぎずに基礎体力をつけろ。
一、頼れる仲間と登れ。


写真は山小屋と登る人達の明かりです。