ライラの冒険シリーズ最終巻です。
ここ2か月余り、毎日毎日本を持ち歩き、電車でも家でも読み、
周囲への普及も行った私の愛読書ですが
ついに完結・・・。
ライラの冒険は、
黄金の羅針盤 上・下
神秘の探検 上・下
琥珀の望遠鏡 上・下 の計6冊から構成されています。
中でも最終章「琥珀の望遠鏡」は、一番分厚い。
なんというか、世界と個人の兼ね合いが難しいです。
そして、終わった時点で「はて?」と思う事柄が何個かありました。
でもとりあえず訳者あとがきを読んで大体理解できます。
私に見えている世界はほんの一部に過ぎないけど、
そこで生きている自分ってところですかね。
うん。いいメッセージだった。
前回のお気に入りはイオレク・バーニソンでしたが、
今回はテキサスの気球乗りリー・スコーズビーとヘスター(ウサギ)にペアで一票。
◆今回の本(星3つで最高点)
「ライラの冒険 琥珀の望遠鏡・下」フィリップ・ブルマン著
・所要時間 2週間
・冒険度 ★★★