今回の本は、川上弘美の「センセイの鞄」
奥さんに出て行かれたお年寄りの「センセイ」と37歳で彼氏ナシ「ツキコさん」のおつきあいの話。
おつきあいといっても、最初は大人同士ある程度の距離を保った関係です。
途中からその関係が、ちょっとずつ崩れてやらしくなっていくのだね。
念のため言っておくと、やらしいといっても露骨なやらしさじゃないです。
センセイは結構上品な元国語教師なので、語り口調が硬派で、その禁欲的な感じがなんだか含みになってやらしさを醸しだす感じ。
全体的には物静かな内容です。他の読者の感想も聞いてみたいところです。
★今回の本(5段階評価)
センセイの鞄 川上弘美著(平凡社)
所要時間 通勤5往復
読みやすさ 5
やらしさ 4
奥さんに出て行かれたお年寄りの「センセイ」と37歳で彼氏ナシ「ツキコさん」のおつきあいの話。
おつきあいといっても、最初は大人同士ある程度の距離を保った関係です。
途中からその関係が、ちょっとずつ崩れてやらしくなっていくのだね。
念のため言っておくと、やらしいといっても露骨なやらしさじゃないです。
センセイは結構上品な元国語教師なので、語り口調が硬派で、その禁欲的な感じがなんだか含みになってやらしさを醸しだす感じ。
全体的には物静かな内容です。他の読者の感想も聞いてみたいところです。
★今回の本(5段階評価)
センセイの鞄 川上弘美著(平凡社)
所要時間 通勤5往復
読みやすさ 5
やらしさ 4