toast日記

朝食べるパンはおいしいものに限る。それを楽しみに毎朝頑張って起きるのですから。

パスタの話

2010-06-30 23:35:44 | 今日のできごと
ここ3日の晩ご飯は、
家にある食材でパスタメニューを作り続けております。

今まで使ったものは、
1日目.しいたけ、えのき、小葱、のり、ベーコン
2日目.きゃべつ、お揚げ、干しエビ、のり、アンチョビペースト、
3日目.かぶ、ベーコン

いろいろと使わずに眠っているものが
発掘され、なくなっていく嬉しさといったらない。

6月の通勤読書 親鸞

2010-06-25 23:33:06 | ○月の通勤読書
なも、あみ、だんぶ
ということで浄土真宗の開祖、親鸞が、親鸞になるまでのお話です。

仲間との出会い、別れ、
そしてピンチの時に再開、といったタイミングが
一昔前の少女マンガかFFか。

たまーに、主人公が思わずモテてしまい、
また私を慕ってくる若き女性を振ってしまった、なんと罪深い・・・
みたいなことで悩むのだけど、
それも微笑ましく、とても楽しく読みました。

時代は平清盛から源氏が優勢になってきた時代。
民衆はとても貧しく、飢えと貧困、身分の差、
いろんなものに苦しみ、常に死が近くにあります。

今の時代に生まれて、何を悩むことがあるのか。と
考えさせられる作品。

■今回の本 『親鸞 上・下』 五木寛之著
所要時間 通勤往復10日
お坊さんの葛藤 ★★★

オルセー美術館展

2010-06-22 22:49:00 | 美術館やギャラリー
国立新美術館 オルセー美術館展に行ってきました。

これはすごいです。
本当に有名な画家、絵、ざっくざくです。
展示も画家ごとに並べているので
感覚的に流れがつかみやすい。

日曜午前に行ったのだけど、ものすごい人で
モネ部屋は人垣の合間から絵を観ている感じ。

ドガ、モネ、セザンヌ、ロートレック、ゴーギャン、ゴッホなどなど
超有名作品をすごーい、すごーい、と見て回り
ロートレックの油っぽくない油絵とか
ゴーギャンのスカイブルーに赤、みたいな色調が
ステキでした。

あと、ナビ派というくくりで出ている
ドニ、ヴィヤールという方々の絵も良かったです。
単純な色と形でキャンバスを構成する感じで。

うーん、こんな人たちが同時期にいたなんて。
1900年近辺のフランスってすごい。

★オルセー美術館展
会期 2010/5/26(水)~8/16(月)
場所 新国立美術館 @六本木
時間 am10 - pm6、金曜日は午後8時まで

スケッチ三昧記

2010-06-17 00:15:29 | 今日のできごと
最近印象派とか風景画を続けて観たこともあり
アトリエのスケッチ旅行にいってきました。

河口湖、山中湖、忍野八海をめぐるコースで
ほぼ日中は自由時間。
せっせとスケッチをするのです。

私は気づくとアトリエに10年くらい通っていて、
意外と古株なのですが
そのせいもあって、今回はホテルでスイートの部屋に泊めていただき、
とてもとても楽しい思いをしまいた。

お風呂とトイレがガラス張りで
ベッドには様々なクッションがのっかってるし、
御姫様気分を満喫したことこの上なく。

スケッチはというと、透明水彩で
時間内に描くのが精いっぱいだけど
なんか通りすがりの人に褒められたりして
嬉しかったです。

自然を描くのは試行錯誤の連続で、
うまくいかないことも多い、けど
また野外で描きたいなぁ。

6月の通勤読書 全ての装備を知恵に置き換えること

2010-06-09 23:26:50 | ○月の通勤読書
冒険家でカメラマンの石川直樹さんの本です。
世界7大陸最高峰登頂の最年少記録をうちたてた方だそうです。

表紙の写真もいいけれど、
途中途中に写真がはさまっていて
客観的で静かな文体で
南極、アフガン、ストックホルム、東京
僻地から都会まで、その土地の空気や
人との関わりについて書かれています。

旅行にいきたくなりました。

■全ての装備を知恵に置き換えること 石川直樹著
所要時間 通勤5往復
南極もグリーンランドも ★★★

茅ヶ岳 1703m 金ヶ岳 1763m

2010-06-02 01:57:33 | アウトドア
山梨県の茅ヶ岳に行ってきました。
茅ヶ岳から金ヶ岳に抜けるコースです。
スポーツ用品店のバスツアー、総勢30名強。

日本百名山を作ったという深田久弥さんが
最後にのぼった(というか、登山中に倒れて亡くなった)山です。
ただし、ここは二百名山なんだな~。


明るい感じの森で、新緑とミツバツツジがきれいだった。

頂上に近づくにつれ、岩場が露出。
高所と崖が苦手な私は2度ほど勘弁してくれと思う場所が
ありましたとも。
苦手の克服は望むところだけど、やっぱり恐ろしい。

でも大丈夫。ベテランガイドさんとマッチョさんが
ロープとか張って見守ってくれるから。


あいにくの雨天かとおもいきや
曇りでたまに晴れ間がさすという運の良さ。

でも参加者の方いわく、こういうベテランガイドのいるツアーで
最悪のコンディションを体験するのもお勉強になるらしい。

そうかぁ、一日の行楽では飽き足らず
経験値を積んでより高みをめざすハングリーさが
必要なのね、山登りには。