通勤読書６月その２ 「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」

６月といえどもあまり雨がふりません。
雨のときは、傘がじゃまで立ったままでの通勤読書がはかどらないので通勤的には好都合ですが、
でも水不足が心配なので、シャワーを出したままにしないように心がけてます。

江國香織「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」

これはかなり微妙な関係のカップルが沢山でてきて、悲しいやるせなーい気持ちになる一冊でした。
流されるままにいたら、押すことも引くこともままならなくなってしまったヒトたちの平凡な日々。
大人～な雰囲気が漂うけど、私はもっとはつらつとした大人を目指したいので
参考程度にしておきます。

★今回の本（５段階評価）
江國香織「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」

所要時間　　通勤４往復
読みやすさ　★★★★☆
つめたさ　　★★★★☆

岡本太郎美術館だ!！

生田緑地にある川崎市岡本太郎美術館に行ってきました！
前に岡本敏子さんの本を読んで行きたい!と思ってからはや１年弱。
ようやく腰を上げた私。

岡本太郎美術館は生田緑地内にある施設で、四方を緑に囲まれてます。
今の季節はアジサイと花菖蒲がたくさん咲いてました。

まずは「母の塔」を観に奥へと向かいます。
ぽこーんとした白くて丸くて足の多い物体の上に、人がきゃっきゃっ、という形状。

ふむぅ、大きくて・・・楽しい。
ヒトは意味のわからない大きなものが目の前にあると楽しくなるみたいですね。
近くの中学校の吹奏楽部が練習をしているのが聞こえて、すがすがしさ倍増。

常設展では、絵と立体が半々くらいで見れます。
絵は、サイズが大きくて色が鮮やかなので、やっぱり本で見るのとは印象が違いますね。太郎さんが絵を描いているとこの映像なんかもあって、すごいパワーを感じました。
でも今回一番興味をそそられたのは彫刻とか椅子などの立体もの。

目鼻が突き出た妖怪チックな顔が座面になっていて、無理やり座るとお尻が痛い椅子とか（タイトル：坐ることを拒否する椅子）
へんてこりんな目がくりくりっとした寸胴の生き物の植木鉢とか（タイトル：イヌ）
いたずら心と愛嬌があってほのぼのします。

そして記念撮影は岡本太郎作「手の椅子」で。

すわり心地は微妙です。。

緑に囲まれてのんびりできるし、肩肘はらずに回れる楽しい場所でした。すごくオススメ。


★川崎市岡本太郎美術館ホームページ
http://www.taromuseum.jp/

横浜フランス月間

横浜で開催中のフランス月間。横浜美術館のルーブル美術館展とワインへの憧れを胸に

いざボンジュール！

まずは10：30に美術館へ。すごいこみようで入口45分待ち、中も黒山の人だかりができてた！一億人総文化人へのカウントダウンがきこえるなー
内容はちょっと私には重たかった感じかな。油絵でのっぺりとした絵が多くて、ヌードがなまなましいの．．どきどき

ランチは赤れんが倉庫まで出てビアネクストというとこで。レンガづくりのゆったりした空間でローストチキンとビールを注文。チキンおいしすぎるー

すっかり満腹になったとこで公園へ
いつもは山下公園に抜けるんだけど今日は臨海公園にいってみた。芝生で子供がはしゃいでてたのしー。見てて飽きない休日の風景がそこに。フルーツツリーも輝いて（見えにくいけど写真参照）、あーいい一日だった。

でもフランス月間と言う割には普通の横浜じゃん！道端にカフェーくらいだしてくれてもいいのに～

会社再編の波

会社の再編があった。それに伴い、いつもお昼を一緒に食べてた仲良しの友達がみんな一気に

やめちゃった！

寂しいよー。つまらんよー。（TΑT）
でもこれは神様がいつも積極的に行動しようとしない私に与えた試練なのかも・・・

そうなの！？神様！！

別れは出会いの始まり・・・私、新しい友達を開拓することにするよ。
思えば小中高の時って、クラス替えとか仲間割れとかで毎年違う人とつるんでたよなー。
ちょっと懐かしい感じ。
とりあえず３ヶ月で３人分のメールアドレスをゲットすることを目標にしてます。

通勤読書 ６月「魂萌え！」

ひさびさに夢中になって読んでました。

桐野夏生の「魂萌え！（たまもえ）」。
同じ著者でこれまで「OUT」、「柔らかな頬」を読んだことがありました。
たまに表現がグロイけど話に引き込まれるので好き。
今回はタイトルもステキだったので本屋に３日間くらい通いつめて迷った挙句、購入。ハードカバーだから高かった。

そして高い分、分厚い。
最近電車がこみまくっているので、ムリに広げて読んでると重くて手首が痛くなるんだよね。

話は、夫に先立たれた平凡でおとなしい妻のたくましくなっていくというもの。
人って勝手に自分の都合のいいように周囲に期待するし、嫌いなところがあるのに頼る気持ちもあったりして結構わがままで。みんなそんなもんなんだねー。

「柔らかな頬」はすっきりしなくて半日ぐらいあと引いたけど、これはとりあえずすっきりした終わり方だった。はー満足


★今回の読書（５段階評価）★
桐野夏生「魂萌え！」

所要時間　　通勤７往復
読みやすさ　５
重量　　　　４（広辞苑約１/３程度）

ミリオンダラーベイビー？？

ひっさびさに映画を観ました。
アカデミー賞４部門受賞という「ミリオンダラーベイビー」。

うーん私はいまいちだった。

今、他のブログ検索したら良かったとか泣いたとかのコメントが多かったんだけど、全然よくわかりません。
とりあえず痛い。そして重い。
日本人の私にはよく分からない発言や行動も満載で、
今の私の心境ともあいまって、途中からだるくてもう終わってくれという感じになった。

タイトルと内容の関連もよくわからない。誰か教えてほしい。
大音量で壮大な音楽を流していた予告編の「亡国のイージス」の方が楽しそうに思えてしまいました。いやん。

環境報告書の忙しさ

環境報告書の一番の山場、校正がほぼ今日で終わりました。
実際にはまだあるんだけど、だいたい頭使うとこは終わった～。

毎年「今年はいつもよりがんばってるなー」と思ってやってるけどここ一週間も
これまでの会社員生活の中で一番忙しかった。
丁度、大学生の課題提出期限みたいな感じで。

でも今回はプロジェクト的に沢山の人とやりとりしながら進めたので楽しい部分もありつつ。
自分の役目が結構はっきりしてたのでやりやすかった感じ。

まだ残ってるので最後までがんばる。