7月の通勤読書 よしもとばなな

近くにブックオフがあることが発覚しました。
でもブックオフって本当に読みたい本の、上から数えて４番目ぐらいの本しか置いてない気がします。

よしもとばなな『体は全部知っている』
これは新しくてキレイめだったので定価457円→300円で購入。その差は150円なのでペットボトルが買える程度の値引きです。表紙の女の子がかわいかったので購入。

よしもとばななは第六感的な話が多いですが、これもまた登場人物がいろんなことを感知してふわふわと危険とか悲しいことが過ぎていく感じ。

ほんとうにふわふわしてて、そんなに大変なこと他人事みたいに言って楽してちゃだめだ！と説教したくなる。
でも本当は私もそういう大変なことを他人事として片付けられたら楽になることを知っている。でもでもそうしたら本当に自分の形がなくなってどうでもよくなるんだろうと思う。でもでもでも・・・

★今回の本（５段階評価）
『体は全部知っている』よしもとばなな　作

所要時間　　朝の通勤７日間（のんびり気味で読む）
よみやすさ　★★★★★
運動不足度　★★★★★

築地でてぬぐい

会社が築地に近いので、お昼休みにぷらっと行きました。
今は夏休み中なので普通の時にはいないような若い女の子の団体などがいて、ちょっと混んでます。

定食でも食べようとお店をさがしていたところ
一番築地市場の入り口に近い道路に面したテリー伊藤の卵焼き屋と食器屋さんの間ぐらいの角に
てぬぐいを置いている店を発見！

このお店はオススメです。
日用雑貨屋さんみたいなたたずまいで、てぬぐいたちはダンボールにがさっと入れてあリます。
金魚、花火、ホタルなど季節の柄や、フラミンゴ、恐竜、野球などの変わり柄もいろいろ揃ってます。
そしてそれぞれの柄に関する由来やうんちくメモが一つ一つの手ぬぐいについてます。こういうのって細やかで商売上手な感じ。

１０分ほどあれこれ迷った挙句、台所道具が満載の「台所」と涼しげな「イルカ」を購入。
お値段は７１４円均一なんだけど、二つで１４００円にまけてくれました。満足。

7月の通勤読書

梅雨明けましたね。

今回は、東野圭吾の『トキオ』。
妹からのオススメを受けての登場で～す。
実は今まで東野圭吾は読んだことありませんでした。
推理小説ってあんまり自分じゃ買わないもん。

感想としては、文章は読みやすかったです。
でも考える部分なくてちょっと物足りない感じ。
物語の展開も予想の範疇で進み、山場を迎えないまま半分以上終了します。

しかし不覚にも最後の１行で涙ぐみました。
最後にそれまで起こったことが全部つながる瞬間は、推理小説の醍醐味ですな。

今回の本（５段階評価）
『トキオ』　東野圭吾　著

所要時間　　通勤５往復
読みやすさ　★★★★☆
スリル　　　★☆☆☆☆

愛・地球博～キャラクター戦略～

愛・地球博のマスコット「モリゾーとキッコロ」をしらない人は日本人の中でどれくらいの割合なんでしょう。

企業などのオフィシャルキャラクター好きのわたしとしては、もちろん当初からチェック済みだけど（ちなみに私は、サンリオキャラクターよりもどこぞの都道府県キャラなどの失敗かと思われるようなゆるいやつや、あまり知られていないやつが好き）、モリゾーとキッコロは一般うけもよく成功していると思う。

愛・地球博～各国のパビリオン編～

帰ってきてから考えると、なんでそんなに頑張ってたんだろうと思うほど各国のパビリオン周りにお熱でした。私の中で愛知万博が「環境博」という印象が薄いのもそのせいかも。

各国のパビリオンは、別に何というわけでもなく、特産品が並び外人がいます。今年の夏休みにはうちの国にいらっしゃい、と各国が躍起になって観光をアピールしている場所なのです。

一番キレイだったのはモロッコ館。単純に内装がきらびやかでステキだった。アラビア模様というのでしょうか、細かい細工のされた金ぴかオブジェは見ていてうっとり。（写真）

一番文化祭みたいだったのがスイス館。手作り感あふれるけども結構大掛かりなセットを組み、鉱山探索を楽しめます。最後にホットチョコレートが飲めるカフェを併設。スイスマークのついたオリジナルグッズ販売も充実。

一番お国柄が出てたのがキューバ館。パビリオン内もなにやらのんびーりした様子で昼からモヒートが飲めます。キューバ人の女の子達がお客そっちのけでなにやら不満を言いあってたりして。（言語はわからないから雰囲気から推測）とっても媚びてない感じ。

てな感じで、いろいろあるわけです。
その他、アルゼンチン館ではアルゼンチンタンゴが観れます。これは結構セクシーでいい感じでした。ぜひぜひ

愛・地球博～こいの池編～

会社の友達と１泊２日で愛・地球博に行ってきました～

万博情報は、ネットにあふれていて、公式ホームページも使い勝手が悪いので調べるのが面倒になってぶっつけ本番状態でした。
会場に行って初めて知ったんですが、結構人が入ってます。平日だったので油断してたら、日立館なんか240分待ち・・・そんなの待てません!

事前予約の整理券はできるだけ取っておくべきですよ

事前準備の足りない我ら一行は、企業パビリオンゾーンの中では「夢見る山」だけ何とか入れました。
「夢見る山」は、鎧を着た巨大鳥人間はとにかくかっこよかった。ゲームの世界に入り込んだ感じでステキです。でも映像の内容はいまいちよくわからんですね。ストーリー性があるようでないような。

その後、中南米あたりの小さなパビリオンを周ったり、トルコのヨーグルト水餃子などを食べてたらすっかり夜に。

そして登場したのが・・・「こいの池ナイトイベント」!！

観たらきっと脱力します。
毎日２０：００からしかやってないから、日帰り客には厳しいんじゃないかしら。

池にピカピカの巨大猿が出没してくるくる回ってくれます。（写真参照）
まばたきしたり歌を歌ったりするだけど、ほんっとーに無意味。環境関連テーマにもかすってないし、黒柳徹子さんのナレーションが、これでもかという大音量でうるさーい。
そしてたたみかけるように次々流れてくるお魚や白鳥のオブジェたち。

わたしの夜をかえせー!

ま、機会があったら観てみてください。記憶にのこる夜となること間違いありません。

電車男のドラマいまいち

電車男原作読んだのでドラマまでみなくていいと思ってたんだけど
流れでなんとなーくみてしまいました。

なんかすごく・い・や・だ・
描かれてるオタク像の無理やり感が厳しい。
そしてチャット時の画面の割れ方と登場人物がすげーうざい。

なんだろう・・・どうしても・い・や。