日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

アメリカアザミです

2024年08月08日 | 散歩(花)

この時期に咲くアザミとしては他にノアザミがありますが、このアメリカアザミはとにかく棘がすごい、姿、形はノアザミとは別物です。原産はヨーロッパですが、1900年代の半ばに北アメリカに帰化していたものが日本にやってきた外来種で、そのため経由地の「アメリカ」の名がつけられたようです。

アメリカアザミ


ハキダメギクです

2024年08月07日 | 散歩(花)

ハキダメギクは熱帯アメリカ原産の帰化植物です。
何とも可愛そうな名前を付けられたもので。掃き溜めで見つかったのでこの名前になったそうです。花は直径5mm程度ですが花びらが何とも言えない形をしています。

ハキダメギク


アカバンサスです

2024年08月06日 | 散歩(花)

アカバンサス(学名: Agapanthus africanus)は、南アフリカ原産の多年草で、別名「アフリカンリリー」とも呼ばれます。
この美しい花は、夏になると細長く伸びた茎の先から放射状に広がる独特な形をした花を咲かせます。花色は白、紫、青などバリエーション豊かで、その光沢と厚みのある葉も特徴的です。

アカバンサス


ママコノシリヌグイです

2024年08月05日 | 散歩(花)

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い、学名: Persicaria senticosa)は、タデ科イヌタデ属の1年草です。
日本、朝鮮半島、中国など東アジア原産で、北海道から沖縄までの全国の林縁や道端、水辺に自生しています。
この草は、赤みを帯びた茎が四稜を持ち、逆向きの鋭い棘が並んでいます。葉は三角形で互生し、さらに茎を囲む托葉があります。花は5~10個ほどの集まりで、花弁に見えるのは萼片で、基部が白色で先端が桃色です。花後には黒色の痩果がつきます。

ママコノシリヌグイ


ムクゲです

2024年08月04日 | 散歩(花)

ムクゲ(学名:Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉性の低木で、中国、台湾、朝鮮半島に分布しています。
この美しい花は、高さ3~4メートルほどになり、暑さや寒さに強く、栽培しやすい特徴を持っています。
庭木として広く植栽されるだけでなく、夏の茶花としても欠かせない存在です。花の大きさは直径5~10センチメートルで、白やピンク色など様々な花色が楽しめます。一日花で、朝に開花して夕方にはしぼんでしまう特性も持っています。
観賞用に栽培されているほか、薬用植物としても利用されています。

ムクゲ


キキョウソウです

2024年08月03日 | 散歩(花)

キキョウソウは、北アメリカ原産の一年草で、日本各地の道端や畑、空き地などで見かけることができる雑草です。
紫色の花を咲かせ、その花はキキョウに似ていることから「キキョウソウ」(桔梗草)という名前がついています。
花の特徴は青紫の花弁で、5枚の星形をしています。花期は5月から8月まで長く、閉鎖花と開放花の両方をつけることで確実に種子を残す戦略を持っています。
キキョウソウの花言葉は「やさしい愛」や「ひとあたりがいい」です。

ヒナキキョウソウ


キボウシです

2024年08月02日 | 散歩(花)

ギボウシ(擬宝珠)は、キジカクシ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属(学名: Hosta)の総称です。
この多年草は山間の湿地などに自生し、食用としても利用され、美しい花を咲かせるため庭園で栽培されています。特に日陰でもよく育つため、観賞価値が高い花です。

キボウシ


ヒレハリソウ(コンフリー)です

2024年08月01日 | 散歩(花)

ヒレハリソウ(鰭玻璃草・鰭張草1・領巾張草2; 学名: Symphytum officinale)は、ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年生草木です。
別名として、英名のコンフリー(Comfrey)でも知られています。古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いられていました。明治時代に日本へ観賞用として導入され、家畜の飼料や食用としても利用されました。健康食品として一時期大ブームとなり、植えられたものが一部野生化したこともありますが、現在では肝障害のリスクがあるため、注意が必要です。

ヒレハリソウ(コンフリー)

 


ヤマモモです

2024年07月31日 | 散歩(花)

ヤマモモ(山桃1、学名: Morella rubra)は、ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹です。
この赤い果実は夏に実り、甘酸っぱい独特の風味があります。生食できるだけでなく、ジャムや果実酒にも加工されます。日本では南西部の本州、四国、九州、沖縄に自生しており、徳島県が一大産地として有名です。ヤマモモの実は、赤いビーズを敷き詰めたような独特な見た目をしています。

ヤマモモ


シャラノキです

2024年07月30日 | 散歩(花)

シャラノキ(Stewartia pseudocamellia)は、日本原産のツバキ科の落葉高木です。
ツバキに似た白い花を夏に咲かせることからナツツバキの 名前が付けられました。樹高は5~7メートルで、明るいグリーンの葉と滑らかな木肌を持つ軽やかな印象の樹木です。花が咲いていない時期でも美しい樹形を保ち、庭木や公園、寺社などで人気です。シャラノキの花言葉は「愛らしさ」や「はかない美しさ」です。

シャラノキ


ナンテンの花

2024年07月29日 | 散歩(花)

ナンテン(南天1、学名: Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木で、1属1種の植物です。
中国原産で、日本には江戸期以前に伝わりました。庭木として植えられ、冬に赤くて丸い実をつけます。乾燥させた実は南天実(なんてんじつ)として咳止め伝統医薬とされています。

ナンテンの花


鯉を呑みこむカワウです

2024年07月28日 | 散歩

カワウは、鮎やコイ、フナなどを1日当たり約500グラム食べ、内水面の漁業資源に深刻な影響を及ぼすと考えられています。その大食漢の姿勢は驚くべきもので、大きなナマズさえ飲み込んでしまうこともあるようです。今回の写真は大きな鯉を飲み込むカワウの姿を撮影しました。

鯉を呑みこむカワウ


ワルナスビです

2024年07月27日 | 散歩(花)

ワルナスビ(Solanum carolinense)は、世界的に帰化する外来種で、日本でも要注意外来生物とされている植物です。
一見、可憐な薄紫色の花を咲かせますが、葉や茎には鋭いトゲを持ち、全草には毒を含んでいます。特に地下茎は小さな根っこの断片からでも再生し、繁殖力が強いため、駆除が難しいことで知られています。

ワルナスビ


ヒメイワダレソウです

2024年07月26日 | 散歩(花)

ヒメイワタレソウ(Phyla nodiflora var. minor)は、南米原産の多年草で、日本でも庭や公園でよく見かける花です。
茎が地面を這うように伸びて広がり、各節から根を出して密に地面を覆います。緑のカーペットのような見た目です。白や桃色の小さな花を多数集めて、径約1.5cmの球状の花を咲かせます。
石垣や敷石の間、花壇の縁、コンテナの寄せ植えにも使えます。踏みつけにも耐えます。花期は長く、南米原産で世界各地に野生化しています。

ヒメイワタレソウ


ネジバナです

2024年07月25日 | 散歩(花)

ネジバナ(Spiranthes sinensis var. amoena)は、日本各地に自生するラン科の多年草です。
湿地帯や芝生の明るい場所で見られ、美しい花を咲かせます。葉は濃い緑色で根元に集まり、1~8本の株立ちになります。花茎は高さ15~40cmで、らせん形に花をつけ、明るい桃色で、独自の形が目立ちます。
6月から7月にかけて花が咲き、その美しい花序が螺旋状に並ぶ特徴から名前が付けられています。

ネジバナ