日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

ネズミモチです

2024年06月26日 | 散歩(花)

ネズミモチ(鼠糯、鼠黐、Ligustrum japonicum)は、モクセイ科イボタノキ属の常緑樹です。
日本では関東地方以西の本州、四国、九州、および沖縄に広く見られ、暖地に自生するとともに公園などにも植えられています。
ネズミモチは観賞価値は低いですが、潮風や煤煙に強く、安価かつ都市部など日照土質の劣悪に耐える堅強さから、防風樹や街路樹、生け垣の穴埋め(植えつぶし)として利用されます。また、薬用にも使われ、女貞子として漢方薬に用いられます。

ネズミモチ


シロダモの若葉

2024年06月25日 | 散歩(花)

シロダモ(Neolitsea sericea)は、クスノキ科の常緑高木です。
別名としてオオシマダモ、シロタブ、タマガヤとも呼ばれます。シロダモは日本国内では本州の山形県と宮城県以西、四国、九州、南西諸島に分布しています。
若葉が花と見間違うような感じがあり、撮影して見ました。

シロダモの若葉


我が家に咲いたアルペンブルーです

2024年06月24日 | 散歩(花)

アルペンブルー(Campanula poscharskyana)は、キキョウ科の耐寒性常緑多年草です。
この花は、初夏に淡い紫色の星形の花を無数に咲かせます。和名では「星桔梗(ホシギキョウ)」と呼ばれています。
アルペンブルーは品種名で、花色は紫から白やピンクまでさまざまです。日本国内では「アルプスの青い花」という名前で流通しています。耐寒性が強く、繁殖力も旺盛なため、庭やベランダで育てるのに適しています。

アルペンブルー


我が家に咲いたマツリカです

2024年06月23日 | 散歩(花)

マツリカ(茉莉花)は、モクセイ科ソケイ属に分類されるジャスミンの一種で、「アラビアンジャスミン」という英名でも流通しています。
この美しい花は、夏から秋にかけて2cmほどの真っ白な花を咲かせ、クチナシのような甘い香りを放ちます。茉莉花はジャスミンティーの香りづけとして使用され、エキゾチックな香りはジャスミンティーや香水の香料などにも利用されています。

マツリカ


我が家に咲いたテイカカズラです

2024年06月22日 | 散歩(花)

テイカカズラ(定家葛、学名: Trachelospermum asiaticum)は、キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性常緑低木です。
日本固有種で、北海道の西南部から本州(兵庫県以東)および四国の徳島県に自然分布しています。深山の林や岩地に生育し、美しい花や秋の黄葉が観賞されます。別名として、フウリンツツジとも呼ばれています。テイカカズラは、観賞用に栽培され、庭木や垣根、盆栽にも使われます。有毒植物であるため注意が必要ですが、美しい花を楽しむことができます。

テイカカズラ


キンケイギクです

2024年06月21日 | 散歩(花)

キンケイギクは、本来はアメリカ合衆国のテキサス州などが原産の一年草のバサリス種を指しますが、園芸上では同属のホソバハルシャギク(C. grandiflora)もキンケイギクとして扱われています。
バサリスは一年草で、グランディフローラは宿根草ですが、見分けがつきにくいため、両者が同じ名前で呼ばれています。
オオキンケイギクも関連種として存在しますが、これは北アメリカ原産の帰化植物で、非常に丈夫で美しい花を咲かせますが、特定外来生物に指定されているため注意が必要です。

キンケイギク


サラサドウダンです

2024年06月20日 | 散歩(花)

サラサドウダン(更紗灯台、学名: Enkianthus campanulatus)は、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木または小高木です。
日本固有種で、北海道の西南部から本州(兵庫県以東)および四国の徳島県に自然分布しています。深山の林や岩地に生育し、美しい花や秋の黄葉が観賞されます。別名として、フウリンツツジとも呼ばれています。

サラサドウダン


シャリンバイです

2024年06月19日 | 散歩(花)

シャリンバイ(車輪梅)は、バラ科の常緑樹で、日本を含む東南アジアから東アジアにかけて広く分布しています。
シャリンバイの葉は長さ約4〜8センチ、幅約2センチほどの細長い楕円形をしています。表面は光沢があり、縁には細かなギザギザがあります。枝から互い違いに出ているため、葉が枝から車輪状に生えているように見えます。
シャリンバイは春に白い五弁花を直径約1〜1.5センチほどの円錐状に集めて咲かせ、微香を放ちます。花の中央にある雄しべは花粉を出すと赤くなり、時季によって花の印象も変わります。 
秋には球形の果実(正確には偽果)ができ、黒紫色に熟します。果実は直径約1センチほどで、表面に白い粉を吹いています。野鳥はこれを食べますが、渋味があって食用にはなりません。

シャリンバイ


センダンです

2024年06月18日 | 散歩(花)

センダン(栴檀、学名: Melia azedarach)は、センダン科センダン属に分類される落葉高木の1種です。
暖地の海岸近くに生え、日本を含む中国、台湾、朝鮮半島などの乾燥した熱帯から温帯域に分布しています。
花は初夏(5〜6月頃)に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につけます。花は美しさが感じられ、アゲハチョウ類がよく訪れます。果実は秋(10月ごろ)に黄褐色に熟す楕円形の核果で、上から見ると星形をしています。センダンは薬用植物としても知られており、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫除けに使われます。

センダン


コマツヨイグサです

2024年06月17日 | 散歩(花)

コマツヨイグサ(小待宵草、学名: Oenothera laciniata)は、アカバナ科マツヨイグサ属の越年草または多年草です。和名は、マツヨイグサ属の中では花が小さいことに由来します。
この植物は北アメリカ原産で、アジアやアフリカに帰化植物として移入分布しています。日本では本州、四国、九州に広く定着しているほか、北海道でも稀に確認されます。

コマツヨイグサ


ハタケニラです

2024年06月16日 | 散歩(花)

ハタケニラ(畑韮、学名:Nothoscordum gracile)は、ネギ亜科ステゴビル属の常緑多年草です。
名前に「ニラ(韮)」とある通り、ニラに似ていますが、別の種類です。日本では荒地や農地、舗装路の裂け目などでよく見かける雑草であり、元々は北アメリカ原産の帰化植物です。ハタケニラは、夏に桃色の花を咲かせ、花言葉は「夏の幸福を守る」とされています。

ハタケニラ


クサイチゴです

2024年06月15日 | 散歩(花)

クサイチゴ(草苺、学名: Rubus hirsutus)は、バラ科キイチゴ属の落葉小低木です。
別名として、ワセイチゴ(早稲苺)やナベイチゴ(鍋苺)とも呼ばれています。この植物は日本を含む中国、朝鮮半島に分布しており、山野で普通に見られます。草丈: 20〜60センチメートル (cm) の低木で、樹高が低く草本のように見えることから「草」と名付けられましたが、実際は木本です。

クサイチゴ


ムラサキカタバミです

2024年06月14日 | 散歩(花)

ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草、学名 Oxalis debilis Kunth, 1822)は、カタバミ科カタバミ属の植物です。南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しています。

ムラサキカタバミ


アメリカフウロです

2024年06月13日 | 散歩(花)

アメリカフウロ(Geranium carolinianum)は、フウロソウ科の雑草です。
北アメリカ原産で、日本国内では1932年に京都で発見されました。現代では全国的に広がり、全国の道ばたなどでよく見かける野草となっています。
花は直径5mm程度で花びらは5枚。色は薄いピンク色です。花びらが散ると、花の中央がだんだんと伸びてきてその根元に実ができます。最初は緑色をしていますが熟すと黒くなります。

アメリカフウロ


ニワゼキショウです

2024年06月12日 | 散歩(花)

ニワゼキショウ(Sisyrinchium rosulatum)は、アヤメ科の一年草で、芝生や草地に群生する小さな花です。
ニワゼキショウは、直径5mmから6mm程度の小さな花を咲かせます。花弁は6枚に分かれ、花色は白または赤紫で、中央部はどちらも黄色です。花は受精すると一日でしぼんでしまいます。
日本に普通みられるものは、アメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する多型的な種で、明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したものです。

ニワゼキショウ