日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

オオヨシキリです

2024年09月14日 | 散歩(野鳥)

オオヨシキリは、ヒタキ科の鳥で、日本に夏鳥として渡来します。
翼長は約8.5センチメートルで、水辺のヨシ原などに生息します。背面は淡褐色で腹面は黄白色をしており、椀形の巣を作ります。また、「ギョギョシ、ギョギョシ」と鳴くことから、「行々子(ヨシキリ)」とも呼ばれ、夏の季語として俳句で詠まれています。日本の自然に彩りを添える鳥です。

オオヨシキリ


ガビチョウです

2024年07月21日 | 散歩(野鳥)

ガビチョウは、ヒタキ科に分類される鳥で、鳴き声を楽しむために輸入したのですが、何らかの理由で逃げ、繁殖してしまい、外来種として定着しています。
体長約22-25cmで、嘴と尾が長い。体色は全体的に茶褐色~黄褐色で、腹の中央は灰色、喉と上胸に細いすじが入ります。眼の周り及びその後方に眉状に伸びた特徴的な白い紋様を持ちます。
嘴の色は黄色で、大きな音色で美しく囀ります。ガビチョウは、里山など人家に近い低山の雑木林で見られ、地上採食性で昆虫や果実を食べます。

ガビチョウ


イワツバメが飛んで来ました

2024年04月16日 | 散歩(野鳥)

イワツバメは、鳥綱スズメ目ツバメ科に分類される鳥類です。、岩場に泥と枯れ草を使って上部に穴の空いた球状の巣を作ります。集団で営巣し、「ジュピッジュピッ」と鳴いている姿が見られます。昔から山間部の旅館や山小屋などに営巣する例が知られていましたが、近年は市街地付近の橋桁やコンクリート製の建物の軒下などに集団営巣する例が増えています。イワツバメは、春の訪れを告げる鳥であり、その特徴的な巣作りや鳴き声が観察されることで知られています。この地に飛んできて数日、昨年来の巣に入り何かをしているのですが、よくわかりません。



イワツバメ

 

 


やっと撮影出来た、コチドリです

2024年04月08日 | 散歩(野鳥)

田んぼに小さな鳥がいる、いつも見ている鳥とは少し違う、近づいて見るとコチドリです。
コチドリは、日本で一番小さな千鳥で、黒い羽がおでこから目の周りに広がり、目の前が白い。目に目立つ黄色のアイリングがあり、足も黄色い。お腹は白く、首元に輪を描くように黒い羽がある。冬になると羽色は淡い色になります。
水辺や干潟を好み、小さな昆虫や水棲生物を食べています。生態は広く、姿は愛らしい鳥です。似た鳥でイカルチドリは何度も見ているのですが、コチドリは初めてです。少し遠いのですがワンチャンス、すぐに遠くに行ってしまいました。

コチドリ


セグロカモメが魚を見つけました

2024年03月28日 | 散歩(野鳥)

セグロカモメが死んだ鯉を食べようとして盛んに嘴で突いていますが、旨く食べられずに川下にに流れてしまいました。見ていると結構不器用な鳥に見えました。とびたったので撮影しましたが、結構大きい鳥です。
セグロカモメ(学名:Larus vegae)は、チドリ目カモメ科に属する鳥類です。北半球を一周する広い分布を持ち、研究者によって2~8種に分類されることがあります。
日本では、全国に冬鳥として渡来し、海岸、河口、港湾などに生息しています。全長は約60cm、翼を広げると約150cmにもなります。頭部や胸、腹部は白色で、背と翼上面は灰色、翼の先端には黒白の模様があります。脚は桃赤色、くちばしは黄色で下くちばしの先に赤斑が特徴的です。
天気が安定しません。昨日はツバメが飛んできました。川に居たカモはおおかたいなくなりました。

セグロカモメ


なかなか撮れない、カワセミのダイビングです

2024年03月25日 | 散歩(野鳥)

カワセミは、美しい鳥で、その鮮やかな色合いと特徴的なダイビング行動で知られています。カワセミは、餌となる小魚を獲るために、土手や木の枝から水面にダイブします。餌を見つけると、急降下して水中に飛び込み、獲物を捕獲します。捕まえた小魚を岩や低い枝に叩きつけて飲み込みいます。カワセミのダイビングは、その俊敏さと美しい飛び込み姿勢から観察するのが楽しい瞬間です。
今日は朝から雨が降っています。最近、天気が安定しません。

カワセミのダイビング


用心深い鳥アオジです

2024年03月23日 | 散歩(野鳥)

アオジ(学名: Emberiza spodocephala)は、スズメ目ホオジロ科に分類される鳥類です。
アオジは夏季に中華人民共和国、ロシア南東部、朝鮮半島北部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部、台湾、インドシナ半島などへ南下して越冬します。日本では亜種アオジが北海道や本州中部以北で繁殖し、中部以西で越冬します。また、少数ながら基亜種が冬鳥や旅鳥として、主に本州の日本海側や九州に飛来します。開けた森林や林縁に生息し、非繁殖期には藪地などにも生息します。非繁殖期には群れを形成することもあありますが、単独でいることが多い、用心深い性質で、草むらの中などに身を潜めていることが多い鳥です。
毎日寒い日が続き、桜の開花が遅れています。

アオジ


キジバト、別名ヤマバトです

2024年03月21日 | 散歩(野鳥)

キジバト(学名: Streptopelia orientalis)は、鳥綱ハト目ハト科に分類される鳥で、別名ヤマバトとも呼ばれます。日本では国内で繁殖する留鳥であり、北海道や本州北部に分布する個体群は越冬のため南下する夏鳥です。この鳥の全長は約33 cmで、体色は雌雄同色で茶褐色から紫灰色をしています。翼には黒と赤褐色の鱗状の模様があり、頚部側面に青と白の横縞模様が特徴です。英名の"Turtle"はこの鱗状の斑紋に由来しています。
相変わらず寒い朝です。

キジバト


集まるとうるさい、ムクドリです

2024年03月20日 | 散歩(野鳥)

ムクドリ(学名: Sturnus cineraceus)は、スズメ目ムクドリ科の鳥類の1種です。英名はWhite-cheeked StarlingまたはGrey Starlingです。
ムクドリは東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)に分布しており、日本国内ではほぼ全域に生息しています。低地の平野や低山地に広く生息し、都市部などの人家付近や田畑でもよく見られます。群れを形成し、夜は一か所に集まってねぐらを作ります。鳴き声は「ギャーギャー」「ギュルギュル」「ミチミチ」などで、非常に大量に集まった場合には、パチンコ店内の音量と同じレベルに達することもあります。

ムクドリ


川に生息するのでカワウと言います

2024年03月18日 | 散歩(野鳥)

カワウ(Phalacrocorax carbo)は、ヨーロッパ原産の大型の水鳥で、全身がほぼ黒色です。名前の由来は文字通り「河(川)」に生息する「鵜」であることからきています。ただし、河川だけでなく、湖沼、河口付近、浅海域でも普通に見られます。
カワウは、魚を捕らえるための鋭いかぎ状のくちばしを持ち、水中で取った魚は水の中では飲み込まずに一度、水面から出てから飲み込む習性を持っています。
最近では個体数の増加が著しい鳥です。日本では主に本州、四国、九州に繁殖地があり、留鳥として生息しています。また、本州北部では夏鳥として繁殖し、青森県下北半島の付け根に位置する六ヶ所湖沼群が繁殖の北限とされていましたが、2001年には北海道でも繁殖が確認されました。
暖かい日が続きましたが、今日は少し寒い日のようです。これが最後の寒さになるのでしょうか??

カワウ


綺麗な鳥、キセキレイです

2024年03月13日 | 散歩(野鳥)

キセキレイ(学名: Motacilla cinerea)は、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種です。主に渓流などの水辺に棲息しています。体長は約20cmで、ハクセキレイと同じかやや細身です。頭から肩、背中は灰色、上腹部は白色、下腹部は黄色で、他の種と容易に見分けられます。夏季に渓流沿いなどで好んで生息し、セグロセキレイやハクセキレイとは概ね棲み分けています。積雪地に住む個体は冬になると暖かい地域へ移動します。冬季には市街地の水辺でも観察され、単独で行動することが多いようです。雄は特に縄張り意識が強く、同種やセグロセキレイ、ハクセキレイとの縄張り争いをよく観察されます。キセキレイは動物食で、昼間は水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類を捕食します。また、飛んでいる昆虫をフライング・キャッチする様子も観察されます。
今日は暖かい日和です。しかい北風が吹いており風が冷たいので、暖かさは今一つです。

キセキレイ


何処にでもいる、シジュウカラです

2024年03月12日 | 散歩(野鳥)

シジュウカラは、白いほっぺたに黒いネクタイの小鳥で、春を告げる「ツツピー ツツピー」の鳴き声が有名です。
市街地や住宅地でも多く見られる鳥で、四十の雀とも呼ばれることもあります。この可愛らしいシジュウカラは、スズメ目シジュウカラ科の小鳥で、黄緑色の背が美しいスズメ大の小鳥です。
樹木や河川敷の藪などで広く見られ、春から初夏にかけての繁殖期には縄張りを宣言しながらつがいで行動しています。エナガ、メジロなどと混群を作って散歩道を巡回しているのでよく会います。
今日も雨が降っています。

シジュウカラ


カワラヒワです

2024年03月06日 | 散歩(野鳥)

カワラヒワは、スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種で、体長約14 cm、翼開長約24 cmで、スズメとほぼ同じです。
全体的に黄褐色で、太い嘴と、翼(初列風切と次列風切)に混じる黄色が特徴的です。
カワラヒワは東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)に分布し、日本国内ではほぼ全域に留鳥として生息しています。ただし、北部の個体は冬場に暖地へ移動します。
カワラヒワは低山から低地にかけての森林に広く生息し、近年は都市部の公園や川原でも観察されます。
相変わらず天気は安定しません。今日も一日雨が降るのでしょうか?

カワラヒワ


鳴き声が綺麗、ガビチョウです

2024年03月01日 | 散歩(野鳥)

ガビチョウ(画眉鳥、学名 Garrulax canorus)は、スズメ目チメドリ科に分類される鳥です。外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100定種にもなっています。
鳴き声を聞く為ににペットとして買われていたガビチョウがかご抜けして定着したと考えられています。
ガビチョウは茶色い体に白い目の縁が特徴的な野鳥で、鳴き声を聞くと美しく複雑な声で歌っています。鳴き声はウグイスに似ているが、声がかなり大きく、旋律が長いのが特徴で、ガビチョウは日本国内でも留鳥として生息し、南東北、関東、中部、九州北部で見られます。東京都内では高尾山がガビチョウが多く観察されるポイントとして有名です。

ガビチョウ


何処にでも居るヒヨドリです

2024年02月29日 | 散歩(野鳥)

ヒヨドリ(鵯、白頭鳥、Hypsipetes amaurotis)は、ヒヨドリ科ヒヨドリ属に分類される鳥の一種です。
日本、サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピンの北部(ルソン島)に分布しています。日本国内では留鳥または漂鳥としてごく普通に見られます。
栴檀の実は食べられませんが、ヒヨドリやムクドリは食べられます。栴檀の実を食べるヒヨドリは一度掲載しましたが、木に成っている実を食べつくし、下に落ちた実を見つけて食べているところを撮影しました。もう一枚は梅の蜜を吸うヒヨドリです。
天気ははっきりしません。

ヒヨドリ