日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

ケイトウです

2024年10月31日 | 散歩(花)

ケイトウ(鶏頭)は、ヒユ科の一年生植物で、夏から秋にかけて鮮やかな花を咲かせます。
名前の由来は、花の形が鶏のトサカに似ていることから来ています。花の色は赤、ピンク、黄色、オレンジなど多様で、花壇や切り花として人気があります。
ケイトウは日なたと水はけの良い土壌を好み、暑さに強いのが特徴です。また、ドライフラワーとしても楽しむことができます。
育てるのは比較的簡単ですが、根をいじられるのを嫌うため、植え替えの際には注意が必要です。

ケイトウ


クリの実です

2024年10月30日 | 散歩(花)

栗の実(クリノ実)は、栄養価が高く、健康に良い成分が豊富に含まれています。
栗にはビタミンCが豊富に含まれており、肌の健康を保ち、免疫力を高める効果があります。ビタミンB1やB2が含まれており、疲労回復やエネルギー代謝をサポートします。カリウムは高血圧の予防やむくみの軽減に役立ちます。
食物繊維は便秘解消や腸内環境の改善に効果的です。タンニンは抗酸化作用があり、老化防止やがん予防に役立ちます。栗はそのまま食べても美味しいですが、栗ご飯や甘露煮など、さまざまな料理に使うことができます。

クリの実


トウガラシです

2024年10月28日 | 散歩(花)

トウガラシ(唐辛子、学名: Capsicum annuum)は、ナス科の植物で、辛味のある果実が特徴です。原産地は中南米で、メキシコや南米アンデス地方が起源とされています。
種類は辛味種と甘味種があり、辛味種は香辛料として、甘味種は野菜として利用されます。ピーマンやパプリカもトウガラシの一種です。
栄養価はビタミンCやカロテン、カプサイシンが豊富で、抗酸化作用や代謝促進効果があります。
栽培は温暖な気候を好み、日当たりの良い場所で育てるのが適しています。湿気に弱いため、排水性の良い土壌が必要です。
トウガラシは15世紀にクリストファー・コロンブスによってヨーロッパに持ち帰られ、その後シルクロードを経てアジアにも広まりました。日本には16世紀から17世紀にかけて伝わり、江戸時代中期から広く栽培されるようになりました。

トウガラシ


柿の実(かきのみ)です

2024年10月27日 | 散歩(花)

柿の実(かきのみ)は、秋を代表する果物の一つです。柿には甘柿と渋柿の2種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
栄養価と効能は、ビタミンCは免疫力を高め、風邪予防や美肌効果があります。βカロテンは体内でビタミンAに変わり、視力や皮膚の健康を保ちます。カリウムは体内の塩分を排出し、血圧を下げる効果があります。食物繊維は便秘解消や腸内環境の改善に役立ちます。
食べ方は生食は甘柿はそのまま食べるのが一般的です。干し柿は渋柿は干して渋みを抜いてから食べることが多いです。干し柿にすると栄養価がさらに高まります。

柿の実(かきのみ)


シロバナサクラタデです

2024年10月26日 | 散歩(花)

シロバナサクラタデ(白花桜蓼、学名: Persicaria japonica)は、タデ科イヌタデ属の多年草です。
日本全国の湿地や湿った草原に生育し、8月から10月にかけて白い花を咲かせます。
高さは50~100cmほどになり、茎は直立して上部で分枝します。シロバナサクラタデは、同属のサクラタデ(Persicaria odorata subsp. conspicua)に似ていますが、花が白色である点が異なります。
また、花序は茎先に数個つき、先端が垂れることが多いです。

シロバナサクラタデ


イタドリです

2024年10月25日 | 散歩(花)

イタドリ(虎杖、学名: Fallopia japonica)は、タデ科ソバカズラ属の多年生植物です。日本全国の山野や道端、土手などで見られます。
草丈は1.5メートルほどになり、夏から秋にかけて細かい白い花を咲かせます。
イタドリの若芽は食用として利用され、春先に採取して煮物や炒め物に使われます。また、乾燥させた根は生薬として利尿効果があり、膀胱炎や月経不順の治療に使われることもあります。

イタドリ


ジンジャーリリーです

2024年10月24日 | 散歩(花)

ジンジャーリリー(Hedychium coronarium)は、ショウガ科に属する多年草で、別名「ハナシュクシャ」や「バタフライリリー」とも呼ばれます。
その名前の通り、花にはユリのような芳香がありますが、食用の生姜とは異なります。花は白、オレンジ、黄色、赤、ピンクなど多彩な花色があり、蝶のような形をした花弁が特徴です。
草丈は1~2メートルに成長し、夏から秋にかけて花を咲かせます。香りは強い芳香があり、庭に甘い香りを漂わせます。
ジンジャーリリーは観賞用として人気があり、またその芳香から香水やアロマテラピーにも利用されます。一部の品種は漢方薬としても用いられ、消化器系の改善や鎮痛効果があるとされています。

ジンジャーリリー


モズです

2024年10月23日 | 散歩(野鳥)

モズ(Lanius bucephalus)は、スズメ目モズ科に属する鳥で、日本全国に広く分布しています。
その名前は「百舌」とも書き、他の鳥の鳴き声を真似ることが得意です。
体長は約20cmで、スズメより少し大きい程度です。オスは頭頂から後頸がオレンジ色で、体上面は青灰色、体下面は淡褐色です。メスは全体的に褐色で、体下面には褐色や黒褐色の横縞があります。くちばしはタカのように先端が曲がった鉤状のくちばしを持ち、小型の鳥や昆虫を捕らえます。
モズは捕らえた獲物を木の枝や有刺鉄線に突き刺す「はやにえ」という習性があります。これは、獲物を保存するためや、食べやすくするためと考えられています。

モズ


コニシキソウです

2024年10月22日 | 散歩(花)

コニシキソウ(Euphorbia supina)は、北アメリカ原産の一年草で、トウダイグサ科に属します。
日本には明治時代に渡来し、現在では全国の道端や畑、庭などでよく見られる雑草です。 茎は赤紫色で、地面を這うように広がります。葉は小さく、楕円形で、中央に赤紫色の斑点があります。花は非常に小さく、肉眼では見つけにくいですが、雌雄異花で、雌花には3本に分かれた雌しべがあり、雄花には1本の雄しべがあります。
コニシキソウの茎を傷つけると白い乳汁が出ます。この乳汁には毒性があり、皮膚炎やただれを引き起こす可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。

コニシキソウ


ナガクロクチバです

2024年10月21日 | チョウチョ

ナガクロクチバ(Spodoptera litura)は、農業において重要な害虫です。
幼虫は多くの作物を食害し、特にキャベツ、トマト、ピーマンなどの野菜や果樹に被害を与えます。成虫は夜行性で、光に引き寄せられる習性があります。
幼虫は緑色から茶色の体色で、体には黒い斑点があります。
非常に食欲旺盛で、短期間で大きな被害をもたらします。成虫は翅を広げると約30-40mmの大きさで、茶色の模様があります。

ナガクロクチバ


コナギです

2024年10月20日 | 散歩(花)

コナギ(学名:Monochoria vaginalis)は、日本を含むアジアの湿地や水田でよく見られる水生植物です。
小さな青紫色の花が特徴で、夏から秋にかけて咲きます。
コナギは水田の雑草として知られていますが、その美しい花は観賞用としても人気があります。

コナギ


モンキチョウです

2024年10月19日 | チョウチョ

モンキチョウ(紋黄蝶、Colias erate)は、シロチョウ科に属する蝶の一種です。日本全国に広く分布し、特に日当たりの良い草地や公、農地などでよく見られます。
翅の色はオスは黄色、メスは黄色と白色の2つの型があります。翅の模様は前翅の外縁は黒く、中央には銀色の斑紋があります。
大きさは 翼開長は約50mmです。5月から9月までに飛翔し、年に2回発生します。幼虫の食草はシロツメクサやムラサキウマゴヤシなどのマメ科の植物を食べます。

モンキチョウ


マルバアサガオです

2024年10月18日 | 散歩(花)

マルバアサガオ(丸葉朝顔)は、ハート型の葉と鮮やかな紫色の花が特徴の植物です。熱帯アメリカ原産で、1700年代に観賞用として日本に渡来しました。
夏に直径8センチほどの花を咲かせ、初霜が降りる頃まで長期間咲き続けることが多いです。
この植物はつる性で、急速に成長し、長さは約180〜300センチメートルに達します。
また、雑草化することもあり、こぼれた種から繁茂するため、栽培する際には周囲に野生化させないよう注意が必要です。

マルバアサガオ


ニラの花

2024年10月17日 | 散歩(花)

ニラの花(花ニラ)は、ニラの花茎に咲く小さな白い花の集合体です。
夏から秋にかけて咲き、食用としても利用されます。見た目は花茎の先に小さな白い花が集まって咲きます。
香りは ニラ特有の香りがあり、葉ニラよりも香りが穏やかです。食感はシャキシャキとした食感が特徴で、炒め物やスープに適しています。

ニラの花


十三夜の月です

2024年10月16日 | 散歩(花)

十三夜の月は、日本の伝統行事の一つで、「後の月見」とも呼ばれます。旧暦の9月13日に見られる月を指し、満月の美しさを楽しむ「十五夜」の次に重要な月見の行事とされています。
十三夜の月は完全な満月ではなく、少し欠けた月ですが、その微妙な形が風情があるとされています。この日に収穫された栗や枝豆を供え、秋の豊作を感謝する習慣があります。
十五夜と十三夜の両方を楽しむことが縁起が良いとされ、どちらか片方だけの月見は「片月見」と呼ばれ、縁起が良くないとされています。

十三夜の月