駅前食堂での昼呑み

広島生まれ広島育ち。今は大阪在住の愚昧

ここ半年、帰省の回数が増えました。
大阪ですから広島に帰りやすいというのもありますが、諸般の事情で

帰省の際、呉駅を利用する事が多いのですが、呉駅から徒歩数分のところに森田食堂はあります

田舎町ですので、大衆酒場というのはなかなかなくて、駅前の大衆食堂がランチのピーク時を外して大衆酒場の役割も果たすわけであります。

愚昧は夜のピーク時ではなく、サラリーマンがランチ利用を終える頃このお店をおとな訪なうのが好きなのであります。
所謂、昼酒。

娘は何度かここに連れてきたことはありますが、同居人は初訪問。

いきなり、なんちゅう処に連れて行くんじゃっちゅう顔しておられます

まぁ、普通ねぇ、昼メシ喰うのにも最近では大衆食堂なんて行かんでしょ。
よっぽどの田舎町で駅前には大衆食堂しかないような土地で無い限り
一応、呉市、今でこそ23万人しか住んでおりませんが、最盛期には40万人の人口を抱えた世界遺産的大都会

小洒落たレストランも一つや二つはあるはず、
知らんけど！

いつもより少し早めの訪問になってしまたので、テーブル席はなんとなく2分の1が占拠されており、3人が座るには難あり。
カウンターが丸ごと空いておりましたので、カウンター席を6席？を３人で占拠。

占拠率はテーブルもカウンターも同程度

「ごはん？」
「一つだけ小で。あとキリン頂戴な」

まずは、食事利用か酒を飲むのか聞かれます。
愚昧と娘はビールから、同居人は食事利用なのであります。

冷蔵庫に向かう。



お造りは、さよりとカツオのタタキ



流石にちょっと飽きてきたかな



でも、瀬戸内の小魚、美味い



昼間ですが、緑のニンニクいただいちゃいます

小イワシと茄子のピリ辛煮をレンチンお願いします。



茄子は唐辛子が少し利きすぎていたみたいで、最初の数口は美味しいと食べていましたが、最後には愚昧の元に。



小イワシは広島の味ですから。

さて、そろそろ本番。

愚昧「湯豆腐と冷酒頂戴な」
娘「中華そば頂戴な」
おばちゃん「冷酒は、千福と華鳩がありますが」
愚昧「華鳩でお願いします」

娘はここのあっさり中華そば、愚昧は湯豆腐が好きなのであります。



湯豆腐は大阪の居酒屋でもある出汁で食べるタイプ。

ここのお出汁が美味しいんですよ。
だからうどんも美味しいのかも・・・

と思いながらもまたまた湯豆腐。



美味ぁ～！

同居人も興味津々で一口。
納得の味。

これぞ、大衆食堂の実力。



音戸という所の酒。呑みやすい。
千福のグラスなのはご愛嬌



おばちゃん、また来ますの3540円也。


過去の訪問記録

1. 2014年12月：森田食堂の中華そば
   
2. 2015年3月：かつおのたたき500円
   
3. 2015年4月：煮染め
   

因みに、食べログによると、
『森田食堂』
広島県呉中央1-9-3
JR呉線　呉駅下車　徒歩1分
営業時間：8:00-21:00
定休日：日曜日