いよいよ明日が本番!
ということで、今日は本番前のリハーサルです。
午後4時開場。午後4時半練習スタート~午後6時迄という、いつものレッスンより
少し短め(佐渡練とは同じですね)の時間割でした。
練習が終わってから用事が有ったので、今日は車で大阪城ホールまで移動。
昨晩のうちに確認しておいた駐車場に車を止めて、いざ、大阪城ホールへ。
ところが、子供たちが「トイレ~」と言い出したので、ホールの中の女子トイレは
毎年凄い行列になることを見越して、ニューオータニのトイレをお借りすることに。
成り行きで、バスパートの僕と、嫁さん子供たちとはここで別れて、
僕一人先行して大阪城ホールへ向かう。
例年のことながら、すっごい人です。頭の列が、延々と続いています…
ここで、先行して入場していた友人(テノール)から 「有元先生が指揮している」
とのメールが。
へ? まだ練習時間前なのに? と思って聞きなおすと、
なんでも第九の抽選に漏れた人を集めた合唱をやっているらしいとのこと。
毎日放送も、中々粋な計らいをするものです。
でも、入場料って、いくらに設定しているんだろ?
そして、練習とかはどうしているんだろう? と、気になる。
で、橋を渡って階段下に辿り着くと…
もう、中々先に進めません。
それでも何とか入場。
席に着くや否や、清原先生による発声練習が始まる。
去年は有元先生が、一万人の ♪となりのビアガーデン をやったなあ、と
思いながら、まずは肩叩きを。
自分はちょうど階段横の端っこだったので、隣が居らず、半分しかしてもらえなかった。
#勿論、叩いたのも半分だけれど。
ここで、去年の教訓を、今更ながらに思い出す。
コートの始末に困って、膝の上に置いていたために、
立ったり座ったりが面倒だったんだよな~。
で、来年は必ず袋を持ってきて、座席下に入れておこうと誓ったのに、
すっかり忘れていた!
まあ明日こそは、忘れないようにしようっと。
orbisの練習が始まる。
おお! 結構歌っている人がいるなあ。
でも、自分は、せっかくまさぽんさんにMIDIデータを作ってもらったのに、
全然歌えない~。
ここで、激しく焦る。
自信持って歌えるのは、最後の ♪ア~ だけだよ、おい。
清原先生の注意はいくつかあったけれど、印象に残っているのは
・orbisのrの発音。はっきり「る」にしない。
・latitiaについても、tiを「ち」にしない。
⇒神秘的な音を漂わせるよう、意識して。
というところかな。
この後、佐渡総監督が登場。
orbisと中島美嘉さんの歌を少しオケ合わせした後、いよいよ第九へ。
#すみません。このあたり、昨晩の寝不足で、殆ど寝ちゃいました。
#中島美嘉さん、なんか急にあたふた帰った感じがしたけれど、予定通りなのかな?
ソリストの方々の紹介の後、第四楽章からスタート。
久しぶりに、オーケストラと合わせて歌うことが出来る。
うーん。立ち上がるところは、やっぱ気持ちがいいぞ。
最後のレッスンの時だったか、花月先生が町を歩いててもあそこが聞こえると
思わず背筋が伸びてしまう、とお話されていたことを思い出して、少し可笑しくなる。
やがて、バリトンのソロが、朗々と響きだす。
#ここで少しエピソードがあったけれど、ま、それは本日参加した人だけの
お楽しみということで… ^^;
そして、バスパートの最初の一声 ♪Freude!
お! 今日は我ながらいい感じで声が出ているではないか!自分で気分が良くなる。
苦手だったパートも、ここ一週間電車の中で楽譜首っ引きで暗唱していたので、
結構出てくる。なんだか嬉しいなあ。
ここで、総監督から一度止めが入る。
佐渡練でもよく言われていた、隣の人と握手をしている感じを思い出して、との
コメント。
少し戻ってやり直した後は、いよいよM。そしてフーガへ。
後は、怒涛の様にラストまで雪崩れ込んだ。
自分でも、今回は気持ちよく歌えたぞ! そりゃ失敗もあったけどさ!!
先生からもフーガは最高!文句なし! のコメントを貰い、皆から拍手が起こる。
何箇所か、声の出だしが遅い!とのコメントも。
思い切って自信を持って(夏から練習してきた自分を信じて)声を出すように。
出遅れると、もう着いていけないよ、とのこと。
その自信を持てるのは、やるだけのことはやった、という自負がある人だけなんだ
ろうなあ。でも、今回は、最後の集中自己レッスン in 電車の中 もあったし、
大阪城ホールに向かう前に嫁さんと車の中で直前二人合唱(子供は昼食後でもあり
すやすや~)した成果もあって、今年は少しは自負を持てたぞ!
#少しは、というところが、まだいかんが…
後は財政再建のところとか、少しやり直した後、蛍の光を練習して総監督による
前日リハーサルは終了。
毎日放送側からの明日の注意点の周知の後、清原先生による補講。
声の出だしが下から上がっている。もっと上から。
きちんと音を回して伸ばす。
演歌の声にならない。
テンポよく、指揮を良く見て。
これくらいかなあ。
練習終了後、高校時代のクラブの顧問の先生にばったりと出会う。
いや~、こんな出会いもあるから、楽しいなあ。
テノールの友人、家族と合流の後、会場を後に。
すっかり日が暮れて、IMP前の街並みが綺麗だ…
明日も気持ちよく晴れてくれますように。
少しくらい外してもいいから(いや、よくないけれど)、後悔の無いようしっかり
歌えますように。
総監督の指揮をちゃんと見て、ついていけますように。
夏からの思いを、明日に結実できますように。
そして…。
歌声が響いている間だけでも、全ての人が兄弟になれますように。
Freude!!
ということで、今日は本番前のリハーサルです。
午後4時開場。午後4時半練習スタート~午後6時迄という、いつものレッスンより
少し短め(佐渡練とは同じですね)の時間割でした。
練習が終わってから用事が有ったので、今日は車で大阪城ホールまで移動。
昨晩のうちに確認しておいた駐車場に車を止めて、いざ、大阪城ホールへ。
ところが、子供たちが「トイレ~」と言い出したので、ホールの中の女子トイレは
毎年凄い行列になることを見越して、ニューオータニのトイレをお借りすることに。
成り行きで、バスパートの僕と、嫁さん子供たちとはここで別れて、
僕一人先行して大阪城ホールへ向かう。
例年のことながら、すっごい人です。頭の列が、延々と続いています…
ここで、先行して入場していた友人(テノール)から 「有元先生が指揮している」
とのメールが。
へ? まだ練習時間前なのに? と思って聞きなおすと、
なんでも第九の抽選に漏れた人を集めた合唱をやっているらしいとのこと。
毎日放送も、中々粋な計らいをするものです。
でも、入場料って、いくらに設定しているんだろ?
そして、練習とかはどうしているんだろう? と、気になる。
で、橋を渡って階段下に辿り着くと…
もう、中々先に進めません。
それでも何とか入場。
席に着くや否や、清原先生による発声練習が始まる。
去年は有元先生が、一万人の ♪となりのビアガーデン をやったなあ、と
思いながら、まずは肩叩きを。
自分はちょうど階段横の端っこだったので、隣が居らず、半分しかしてもらえなかった。
#勿論、叩いたのも半分だけれど。
ここで、去年の教訓を、今更ながらに思い出す。
コートの始末に困って、膝の上に置いていたために、
立ったり座ったりが面倒だったんだよな~。
で、来年は必ず袋を持ってきて、座席下に入れておこうと誓ったのに、
すっかり忘れていた!
まあ明日こそは、忘れないようにしようっと。
orbisの練習が始まる。
おお! 結構歌っている人がいるなあ。
でも、自分は、せっかくまさぽんさんにMIDIデータを作ってもらったのに、
全然歌えない~。
ここで、激しく焦る。
自信持って歌えるのは、最後の ♪ア~ だけだよ、おい。
清原先生の注意はいくつかあったけれど、印象に残っているのは
・orbisのrの発音。はっきり「る」にしない。
・latitiaについても、tiを「ち」にしない。
⇒神秘的な音を漂わせるよう、意識して。
というところかな。
この後、佐渡総監督が登場。
orbisと中島美嘉さんの歌を少しオケ合わせした後、いよいよ第九へ。
#すみません。このあたり、昨晩の寝不足で、殆ど寝ちゃいました。
#中島美嘉さん、なんか急にあたふた帰った感じがしたけれど、予定通りなのかな?
ソリストの方々の紹介の後、第四楽章からスタート。
久しぶりに、オーケストラと合わせて歌うことが出来る。
うーん。立ち上がるところは、やっぱ気持ちがいいぞ。
最後のレッスンの時だったか、花月先生が町を歩いててもあそこが聞こえると
思わず背筋が伸びてしまう、とお話されていたことを思い出して、少し可笑しくなる。
やがて、バリトンのソロが、朗々と響きだす。
#ここで少しエピソードがあったけれど、ま、それは本日参加した人だけの
お楽しみということで… ^^;
そして、バスパートの最初の一声 ♪Freude!
お! 今日は我ながらいい感じで声が出ているではないか!自分で気分が良くなる。
苦手だったパートも、ここ一週間電車の中で楽譜首っ引きで暗唱していたので、
結構出てくる。なんだか嬉しいなあ。
ここで、総監督から一度止めが入る。
佐渡練でもよく言われていた、隣の人と握手をしている感じを思い出して、との
コメント。
少し戻ってやり直した後は、いよいよM。そしてフーガへ。
後は、怒涛の様にラストまで雪崩れ込んだ。
自分でも、今回は気持ちよく歌えたぞ! そりゃ失敗もあったけどさ!!
先生からもフーガは最高!文句なし! のコメントを貰い、皆から拍手が起こる。
何箇所か、声の出だしが遅い!とのコメントも。
思い切って自信を持って(夏から練習してきた自分を信じて)声を出すように。
出遅れると、もう着いていけないよ、とのこと。
その自信を持てるのは、やるだけのことはやった、という自負がある人だけなんだ
ろうなあ。でも、今回は、最後の集中自己レッスン in 電車の中 もあったし、
大阪城ホールに向かう前に嫁さんと車の中で直前二人合唱(子供は昼食後でもあり
すやすや~)した成果もあって、今年は少しは自負を持てたぞ!
#少しは、というところが、まだいかんが…
後は財政再建のところとか、少しやり直した後、蛍の光を練習して総監督による
前日リハーサルは終了。
毎日放送側からの明日の注意点の周知の後、清原先生による補講。
声の出だしが下から上がっている。もっと上から。
きちんと音を回して伸ばす。
演歌の声にならない。
テンポよく、指揮を良く見て。
これくらいかなあ。
練習終了後、高校時代のクラブの顧問の先生にばったりと出会う。
いや~、こんな出会いもあるから、楽しいなあ。
テノールの友人、家族と合流の後、会場を後に。
すっかり日が暮れて、IMP前の街並みが綺麗だ…
明日も気持ちよく晴れてくれますように。
少しくらい外してもいいから(いや、よくないけれど)、後悔の無いようしっかり
歌えますように。
総監督の指揮をちゃんと見て、ついていけますように。
夏からの思いを、明日に結実できますように。
そして…。
歌声が響いている間だけでも、全ての人が兄弟になれますように。
Freude!!
お友達がおっしゃられていた有元先生指揮による合唱は、落武者合唱団の公演ですね。今日は合唱団の入場にあわせて、明日は観客の入場にあわせて、我々より贅沢な2回公演です。
私の友だちも参加していますが、完全な自主公演でMBSさんは全く関知していません。
今日の公演を見ましたが、ギャラリーも一緒に歌い、涙するすばらしい公演でした。
明日は合唱団席で歌えない同志の分も受け止めて、しっかり歌い上げたいと思っています。
押し武者合唱団とは、なんと秀逸なネーミング!
まさぽんさんに教えていただいて、少しネットを
検索してみたら、
http://fmmido.exblog.jp/
にあるSOLO*WALKERさんのブログで
今日の落ち武者合唱団の方々の合唱の様子が
詳しく報告されていました。
大阪城ホールの外でやっていたんですね。
本当に、みな、参加したかったでしょうね…
まさぽんさんの言われるように、
そうした人たちの想いも背負って、
明日は思い切り歌いたいと思います。
それでは、今日はもう寝ます…