活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

雪男たちの国 -ジョージ・ベルデンの日誌より

2009-02-14 21:33:29 | 活字の海(書評の書評編)
著者:ノーマン・ロック(河出書房新社・1470円) 評者:池澤夏樹 訳者:柴田元幸 サブタイトル:「スコット隊の最期」の美しい幻覚 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 この小説。 いわば、不条理日記((C)吾妻ひでお(笑))である。 だが、小説というものが作家の産物である以上、どのような不条理も 不合理も、すべては作家の思うがまま。 その作品世界においては、作家はまさに神なのだか . . . 本文を読む
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