活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

安政五年の大脱走

2009-02-02 23:21:54 | 活字の海(読了編)
著者:五十嵐 貴久 幻冬舎文庫刊 平成17年4月30日初版刊行 720円 (この書評は、ネタバレ100%です!) この作者と出会ったのは、デビュー作の「リカ」。 いや~。怖かった。 望月峯太郎の「座敷女」の小説版だぁ!と思ったけれど、 ちょうどネット犯罪が世間を騒がせていた頃、タイムリー に出版されたため、作者の目の付け所が良いなあ、と 感心したことを覚えている。 ただ、その後は他の怒涛の . . . 本文を読む
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