著者 鳥飼 玖美子 みすず書房 3990円
こちらは便宜上、書評の書評カテゴリーに入れたけれど、
実際には斉藤希史子さんによる著者へのインタビューをまとめたもの。
同時通訳って、いつも尊敬していた。
だって、人の話を聞きながら、それを別の言語に翻訳して話すんですよ。
一度に十人の話を聞き分けたとされる聖徳太子だって、
言葉はみな同じ日本語だったぢゃないか。
それを、異言語で実現するなんて! . . . 本文を読む
書評 小西聖子(たかこ) 集英社 レズリー・ダイナー著 木村英明訳
この本の面白さを評して、小西氏は入れ子構造の妙にある、と言う。
① 川上音二郎/貞奴が海外で日本語にて演じる舞台
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② 言葉も分からないままそれを楽しむ欧米人が、欧米人の文化観で批評
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③ その批評をダウナーが蒐集し、欧米人のために出版
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④ それを日本人が日本語に翻訳し、出版
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