価値

(人´∀｀)どもっす

今日で９月も終了。
明日から１０月と言う事で、
移動とか変化がある人もいらしゃるのかな？

私は、ここ数日テンパってた１０月に向けての準備も
今日で一通り全て済んで、ホッとしております。

ホッとすると同時に土曜に迫った九州地区予選に向けて、
気持ちも高まっておりんす。

毎年、この時期は九州地区予選（シングル）と、
他地区で行われるペアやトリオの予選～全国大会と
息つく暇もないほど試合の連続だった記憶しかないのですが、

今年はシニア（一般）に限って、
九州地区予選、つまりシングルだけなので
何となく感覚が違います。

ん～～、今シーズンの最初のブログまでは
シニアのトリオが活動をしている旨の記事があったはずなのに…
とお思いの方もいらっしゃると思うのですが、

報告が遅れてしまいました。


毎年出ていたみずみん・ちゅう・まっきぃトリオですが、
今年は棄権致しました。

６月末に一人が怪我をしてしまいまして、
受診当初は怪我の回復を待って出ようという事にしていたのですが、
思ったよりも結構難しい怪我で、１ヶ月先の回復具合も目処が立たず、
初めて”棄権”という選択をしました。


演技をご覧になった事がある方は分かると思いますが、
エアロビック競技の中でも演技は非常にハードなスポーツ故に、
大なり小なりケガは付き物ですし、どこも痛い所や不具合が全くない
万全の状態で試合に臨んでる選手は極わずかでしょう。

それでも、それを最小限に留める為に、
日々のトレーニングなり細心のケアに努めるよう
うるさく指導してきたのですが、これはもう私の不徳の致す処です。

決して安易な棄権という選択ではなく、
彼女の仕事、生活そしてこれから先の将来を考え、
選手３人と私で何度も話し合って出した結論です。

今は随分身体も心も回復し、
少しずつですが前に進めるようになっています。

事情をご存知になり、ご心配頂いた方々へ
この場を借りて御礼申し上げます。


昨年の九州地区予選の後のブログに書いたと思いますが、
県予選というハードルを越え、厳しいシーズンを泳ぎ切って、
最後、演技のステージという岸に辿りつける事は、
それが地区予選だろうが全国大会だろうが国際試合だろうが、
当たり前の事ではなく、運や努力全てひっくるめて
それだけで価値あるものだと私は思うのです。


練習に練習を重ねて疲労し、緊張し、プレッシャーを
背負いながら辿りついたステージをどうぞ選手の皆さんには、
堪能して欲しいと思います。

疲労も緊張もプレッシャーも全て
演技を完成させる上でなくてはならないパーツなのだと思って受け止め、
ひとつひとつ丁寧に心（意識）を込めてやるだけです。

当日は選手の傍に付いていてあげられないのですが、
いつもの練習の時、皆が見ている同じ場所（正面）に私はいますからね。


ちょっと斜めかも知れませんけど。


そんなワケで皆でゴールに立とうね！！


あと１日、いつも通り仕事して、いつも通り練習して、
疲れて寝て下さい。←あっさり。