kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

最後まで

2008-02-26 03:02:53 | あほ話
(⌒▽⌒)どもっす

久々の更新となってしまいました。
なので今日はかなりの長編です。
携帯でご覧になっている方には申し訳ないけども。


てなワケで、あんだけマスク仮面で孤独に過ごしていたというのに
帰ってきた途端に風邪ですよ。まったく。。

私の予想では恐らく福岡でウイルス貰って
東京で培養して来たに違いないと、そう信じたい。

でも、まぁ土曜がピークでもう殆ど治りかけてますけど。

今回の東京は途中経過で書いた通り、結構普通に
問題なくスムーズにいったんですよ。
まぁ、そうそうおもしろおかしい事ばっかり
起こらないのが普通ですからね。

二日目はTA(テクニカルアドバイザー)って指導者研修だった
わけですが「美しい動作つくり」というテーマに沿った内容の実技や
スポーツ栄養学の講座、そしてサーキットツアーのルーティン実技。

フィットネスとしてのエアロビクスやトレーニングをベースに
どうしても考えてしまいやすいのだけど、エアロビック競技としての
特性を考えた柔軟な発想が必要だなぁと再確認した次第です。


そんな感じでいろいろ学んだ所で飛行機の時間になったので
ひとり羽田に向かったわけですが、結構時間ギリギリに
空港に到着したのもあって、空港内のパン屋さんで
チリドッグとクラムチャウダーをテイクアウトし、
お土産とダイエットコーラを買い、
慌ててセキュリティチェックを済ませ機内へ。

金曜の夜なので満席に近い状態。

大きなバッグは「いざという時」、つまり何か必要になった時の為に
座席下に置く事にして、とりあえずチリドッグとクラムチャウダー、
ダイエットコークを入れた袋を座席のフックにぶら下げ、
ガザゴソとバッグを座席下に押し込んでたら
案の定。


「何か落ちましたよ」

と、隣の席のサラリーマン(同じくらいの年かな)の声。
ほんと、何かを落とさせたら右に出るモノはいないからね、私は。

見ると足元にパン屋の袋が転がっており
恐ろしい事にクラムチャウダーがダラリとこぼれてた。

それも「こぼれる」というよりも
「ぶちまける」に近い状態。

件のサラリーマンさんがティッシュをくれたので
それでクラムチャウダーをすくいあげて自分でも不思議なんだけど
なぜかパン屋の袋に、その汚れたティッシュを入れてしまって、
無傷のはずのチリドッグもダイエットコークのペットボトルも
当たり前だけど連鎖的にドロドロ状態。

出発前の機内。とにかくただでさえ慌ただしいでしょ。
そんな中、更にひとりで勝手に慌ただしさを倍増させて
あたふた座席の下に潜り込んで掃除してるわけですよ。

冬だからコートとか着て狭いし動きづらいし。

見かねたサラリーマンさんが「これ使ったら?」と
差し出してくれた機内備えつけの紙のゴミ袋を受取り
汚れもの(クラムチャウダー)を捨ててたら
ようやく気づいたCAが現場の惨状を一目見て
私をお手洗いへと促してくれたわけですね。

素直にクラムチャウダーでドロドロになったコークの
ペットボトルを抱えてお手洗いへ向かい、
アライグマ並みにお水でペットボトルを洗って座席に戻った時には
現場はきれいに片づけてありました。

そして去り際にCAは「次はこれをお使い下さい」と
機内備えつけの紙ごみ袋を手渡していきました。

「次は」て次とかないから。

2度ぶちまけるバカは

そうそういないし。



ん…?もしかして(クラムチャウダーだけに)


いや、そんなわけはないと思うけども(クラムチャウダーだけに)


まだ動いてもいない機内で


リバースしたと思われたのかな?
リバース物体にそっくりやったしな。

まぁ、もういっか。

サラリーマンさんの「上に荷物入れたら?」の一言で
結局上の棚に荷物を入れて下さってね。

「お騒がせしました」とのお礼にも「いいですよ」と
気前の良い返事を頂き、落ち着いて席に座る事が出来た頃には
もう飛行機が動き出していました。

私なら、こんなに落ち着きのないバカの隣は嫌だなと
思うところなのにさ。やさしいサラリーマンさんで良かったな。
この時点で既にサラリーマンさんには
「すいません」「ありがとうございます」だけを
アホみたいに何十回も言ったと思う。

と、ようやく落ち着きを取り戻したのと反比例するように
ぐわんぐわん離陸に向けスピードを上げる機体を感じつつ、
洗ってきれいになったダイエットコークでも
飲むか…とペットボトルの蓋をひねった途端



ポンっ(≧◇≦)


しゃわしゃわしゃわ~~




コーラのシャワーを浴びました。



離陸に際して乗務員もお席に着いており、
生憎タオルが入ってる荷物も棚の上。

濡れた服着てシートベルトのサインが消えるまで耐えるだけでした。

サラリーマンさんには最早「すいません…」以外に
かける言葉が見つかりませんでした。

まさか風邪ひいた理由まで見つかるとは思わなかったわね。