猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

この歳になって「顔つき」を変えたい!!

2013年01月11日 | Weblog

今年は自分の「顔つき」を変えたいと思う。

長い間の性格から、こういう顔になったのだから、そう簡単に変えられるものではない。

自分の顔は、どうも「陰気な顔」なので、徐々に性格を変えて、「明るい顔つき」に変えたい。

今頃、遅いかも知れないが、近所の方と「平等なお付き合い」をするためには、

「顔つきを変えて」皆さんから気軽に話しかけてもらえるようになりたいと思うようになってきた。

子どものころは、周りの人たちを笑わせていたらしい。

小学校か中学校の時に、おふくろが学校に呼ばれて「授業の妨げになる!」と言われたようだ。

「冗談を言って皆を笑わせたい!」という性格はいまだに残っているように思う。

しかし、今は歳を取り頭の回転が効かないので、そう簡単にはいかない。

ところで、今日中学の同級生から年賀状をいただいた。

子どもの頃の、自分の性格や態度について具体的に書いてくれてあるので、

中学校での自分の行動を、鮮明に思いだすことが出来た。

どうも、席は前の方(先生がそうしたのか?)に座っていて、

ふざけたことを言って、皆を笑わせていたようだ。

この性格はいまだに変わらないと思う。

今でも皆の前で冗談を言いたいという意欲だけはある。

残念ながら、歳を取るにつれて頭の回転が鈍くなってきているので、そうはいかないようだ。

どちらにせよ、ほっておいたらいつの間にかこんな顔になっていたのには自分に責任がある。

親からもらった「いまだに冗談を言いたいという、いい性格」があるのだから、

これを生かして「明るい顔つきに」なるようならないだろうか? 


明治村の楽しみ方

2013年01月10日 | Weblog

久し振りでスケッチを描いてみた。明治村の金沢監獄正門である。

明治村は村民として登録してある。

村民のメリットは、

①いつでも無料で入場できること

②平日は駐車場が無料であること

③その時々の催しの案内があること

などである、暖かくなったら是非とも明治時代の建物を描きに行きたい。

そういう楽しみ方もいいと思う。


70歳代は覚悟の年齢

2013年01月09日 | Weblog

以前、長い間同じ会社で一緒に働いていた方が亡くなった。

彼からの年賀状だけが来ないので、不思議に思っていた。

そうしたら今日、息子さんから父親が亡くなったとの挨拶状があった。

年末にインフルエンザの予防注射をうってから、体調がおかしくなって亡くなったようだ。

自分より一つ若く、いまから第二の人生を楽しもうという矢先であった。

最近は70歳台で亡くなる方が実に多いと思う。

人間70歳代になったら何が起こってくるかわからない。

70歳代は何が起こっても覚悟をしなければいけない年齢である。

しかし、死がいつ来るかわからない中で、夢や希望は持ちたい。

そして、楽しんで生きていたい。

死を目の前にしていても、夢や希望を持って生きて行くのが人間だと思うから。


人間の生き方ドキュメント

2013年01月04日 | Weblog

正月はどのテレビ局を見ても、お笑い芸人のオンパレードだ。

そういう中で考えさせられるようないい番組があった。

笑うのもいいが、人の生き方を知るというのもいいものだ。

BS朝日の「情熱の画家スペインに生きる」という番組がそうだ。

スペイン在住40年の画家 堀越千秋さんの生き方のドキュメントが紹介された。

フラメンコの元である「カンテ」に魅せられ、この地方に多くの友人をもち

彼らからエネルギーを貰うなど、現地の人たちとすっかり溶け込んだ生活をしている。

「カンテ」は歌による会話であり、この地方の人たちはこれが生活の一部となっている。

この番組を見て感じたのは、堀越さんは生き方に拘束せず自由に生きているということだ。

堀越さんの作品を見ると、自由闊達且つ開放的な絵が多い。

とにかく人柄が明るいのがいい、日本を出たのもこの明るさにある。

この明るさがスペインに住みつくことになったのだろう。

こういう生き方のドキュメントは、刺激がもらえるので大いに放送してもらいたい。。

正月はこういういい番組も放送していることを知ってほしかった。


明治村の正月

2013年01月02日 | Weblog

正月の明治村に行ってきた。

遠方から来る方が多く、話をしてみると岡山や静岡から来ていた。

今日は餅つき大会や書初め大会をやっていたり、

明治時代の乗り物が走っていて、村内は優雅な雰囲気だった。

いつも思うのだが北入口のスケッチ画が情緒があっていい。

もう少し暖かくなったら、明治時代の乗り物や建物をスケッチしたいと思った。

村長の小沢昭一さんが亡くなったためか少し淋しい雰囲気だった。

早く次の村長さんが決まればいいと思った。


元旦の朝 日の出を拝む

2013年01月01日 | Weblog

元日の朝早くから明治村近くの入鹿池に朝日を拝みに行ってきた。

入鹿池には6時少し前に着いたが、すでに10人くらいのアマチュアカメラマンがいた。

とにかく寒かった、あまりの寒さに思わずマフラーを顔に巻いてしまった。

写真好きの方は「寒さなどなんのその」とばかりじっと待っていた。

丁度カメラが趣味の知人がいたので、聞きながら写したのがこの写真だ。

とにかく機械音痴がカメラをいじるのだから、知人はかなり「まいったな!」という感じだった。

それにしてもカメラに凝っている方は、朝が早いとか、寒いとかは言わないみたいだ。

なんでもそうだが、好きなことにはお金や環境はいとわないようだ。

そんな皆さんからはいろいろな刺激を受ける。