エジプトのデモを見ていると、インターネットによる情報で人々の意識が変わってきているのがわかる。
日本では情報は自由に報道できるが、情報が規制されているような国では、
インターネットの存在は特別な意味を持っている。
エジプトのデモは、インターネットが引き金になっていると聞いている。
イエメンやアルジェリアに波及するのではないかと言われている。
中国でもインターネットが一般に普及したら、貧富の格差による不公平感が表に出てくるだろう。
このように、いま世界は人々の意識が急速に変わってきているような気がする。
緒方貞子さんは「インターネットによって、情報だけが行き交うだけであれば悲惨な結果となる」と話していた。
確かに、その国の文化がある程度のレベルに達していないと、
不満ばかりが前に出てきて大変な結果になるような気がする。
日本は高度社会で成功した、「インターネット社会のモデルケース」だと思う。
こういう国を大いにPRして、外国からの観光客を呼び寄せたらどうか?
こればっかりは体験してみなければわからないのだ。
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