中部一水会展が始まった。
4月18日(水)~22日(日)に名古屋市博物館(地下鉄桜通線・桜山下車)で開催している。
一水会は具象画の団体であり、春の中部一水会展と秋の一水会展(全国展)での観客動員数は油絵・水彩画の団体ではトップクラスである。
絵の内容は、どちらかと言うと印象派を踏襲しているように思えるが、伝統的な古典派の絵も多い。
多くの団体は時代と共に抽象画の方向に流れている中で、頑として具象画に拘っている姿勢は見事である。
フェルメールやミレーそしてルノワールの絵画手法が生きているようだ。
現代の絵は「どこに行くのか」という問いに対しては、かなり混沌としていて暗中模索の段階である。
今は抽象画っぽい絵でなければ絵にあらず、といった流れが主流となっているが、言えることは絵の骨格はどの時代であっても、具象性であることは間違いない。
しかし、絵は「人間の心の叫び」であるということを考えると、具象表現に拘らないで、抽象化してきて当たり前のように思える。
一水会がこの辺を、どう包み込んで歩んで行くのであろうか。
4月18日(水)~22日(日)に名古屋市博物館(地下鉄桜通線・桜山下車)で開催している。
一水会は具象画の団体であり、春の中部一水会展と秋の一水会展(全国展)での観客動員数は油絵・水彩画の団体ではトップクラスである。
絵の内容は、どちらかと言うと印象派を踏襲しているように思えるが、伝統的な古典派の絵も多い。
多くの団体は時代と共に抽象画の方向に流れている中で、頑として具象画に拘っている姿勢は見事である。
フェルメールやミレーそしてルノワールの絵画手法が生きているようだ。
現代の絵は「どこに行くのか」という問いに対しては、かなり混沌としていて暗中模索の段階である。
今は抽象画っぽい絵でなければ絵にあらず、といった流れが主流となっているが、言えることは絵の骨格はどの時代であっても、具象性であることは間違いない。
しかし、絵は「人間の心の叫び」であるということを考えると、具象表現に拘らないで、抽象化してきて当たり前のように思える。
一水会がこの辺を、どう包み込んで歩んで行くのであろうか。
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