猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

景気は良くなる!(日本人の風習から見た)

2013年02月11日 | Weblog

節分というので、昨日は我が家のお寺さんの豆まきに行ってきた。

豆まきの前に,今年厄年になる方の「お祓い」があった。

お祓いは厄年の方が前に出てきて6~7人くらいが並ぶのだが、

皆が頭をたれて神妙にしている風景がとても良かった。

自分も厄年の時には、お祓いをしたことがあった。

日本に残る「豆まき」だとか「厄祓い」などの風習は、

文化が変わっても,昔から受け継がれていると思うと、

あらためて昔からの風習はいいものだと思った。

帰りの車からの風景は、熱田神宮にはお参りする人たちでいっぱいだったし、

自動車販売会社には沢山の人々が商談に来ていた(ついこの間まではガラガラだった)。

「厄を祓って良くなるぞ!」とか「福は内に居るのだ!」という、

日本人の風習が、バイタリティーを生みだしているように感じた。

こういう風習が、日本を動かしているのではないだろうか?