
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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「キ(沂)に浴し、舞雩(ぶう)に風し、詠じて帰らん」=ヨクキ(浴沂)の楽(らく)
・出題されるとしたら、「浴沂の楽」の方かも・・・。でもたぶん出ない・・・。
・理由:地名(河の名)だから・・・ただし、「鄒魯の学」なんて、出題されたからなあ・・・難度大または“満点阻止”の場合は出るかも知れない。
*春の日に若者や子供と一緒に、沂水のほとりに遊び、温泉に入り、祭天の壇上で涼み、歌を詠じて師の家に帰ってこよう。のんびりして徳を養い、世に出ることを急がないこと。孔子が弟子たちに抱負をたずねたときに、曾皙が答えたことば。孔子も感嘆して賛成した。
*「沂」=魯の国の川で温泉がある。 舞雩=天を祭り雨乞いをする祭場。「ぶむ」とも読む。
<参考>
・「沂」は川の名前の場合「沂水(ギスイ)」・・・「ギ」と読むのかと思っていたが、当該辞典では「キ」と読んでいる。
・以前、公開していた「沂」の熟語・・・
<沂:ギ、ギン、キ、ふち、ほとり>
ふち:(「ふち」は「縁」の意)沂鄂(キガク・ギンガク)=器物のへりにつけた凹凸文(凹を「沂」、凸を「鄂」という由) *大漢和は「ギン」読みのみ。
ほとり:沂垠(ギンギン・キギン)=辺隅、へり、かたすみ *大漢和は「ギン」読みのみ。
その他①:河沂、海沂、江沂、臨沂・・・ (これらは「ほとり」の意と思われる)
その他②:「ギ」音は地名・川の名などで使われている。
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