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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

syuusyuu模試の精査2 ~ 吃吃・屹屹、忽忽・矻矻・兀兀 ~

2017年06月03日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
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・過去問の精査は完了済み:「H18~H23」、「H24~H28」、「H4~H17」の順で精査完了・・・
・今は、自己作成の模試を直近の模試からさかのぼって復習中・・・これも直近の模試からさかのぼって精査中・・・「syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (27-③用) その12」まで完了・・・いよいよ、最後の20作(一番最初につくり始めた模試・・・なつかしい・・・)を精査開始・・・
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これは<syuusyuu模試の精査>記事です。初合格を目指す方や160~180点ぐらいの方には不向きな記事です。190台から限りなく満点に近い点をめざそうとしている方向けの記事です・・・というと、数えるくらいしかいないかもしれないが(ーー;)・・・自分のための覚書みたいなものでもありますので、ほとんどの方は無視して通り過ぎてください・・・
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(記載記事の順番は精査の順番とは異なり、バラバラです・・・このあと、以前に精査した内容のものも記事にしていきます、たぶん・・・)
●柁師(かじし)
・最近の模試(文章題)で「柁師(ダシ)」と読ませる問題を出しましたが、「syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (27-③用) その11  の文章題・・・英雄論(演説草稿)(山路愛山)・・・」で「・・・(8)柁師を(9)ケイセイせざるを得んや。・・・」という問題を出した。
・この文章題では青空文庫では「かじし」と振ってあった・・・「柁師」・・・“ダシ”でも“かじし”でも、どっちでも〇だろうな・・・
●やまごぼう・・・山牛蒡・・・いつも「午」か「牛」かで迷ってしまう・・・
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●今回の精査・・・書き問題・・・
1.控えめにキツキツと笑う
2.山がキツキツと高く聳えている

(漢検2)
吃吃(キツキツ): 笑うさま。ひかえめな笑い。また、そのような笑い声の形容。
屹屹(キツキツ):  山が高くそびえるさま。けわしくそびえ立つさま。

*ついでに、“コツコツ”も調べていたら、また、新しい発見をした・・・
(漢検2)
兀兀(コツコツ):たゆまずに努力するさま。「―仕事に精を出す」「―貯金する」 「矻矻」とも書く。
矻矻(コツコツ):①たゆまずに精を出して働くさま。 ②疲れ果てるさま。 ①「兀兀」とも書く。

発見1:「矻矻」には、意味②「疲れ果てるさま」というのもある!!・・・気を付けないと・・・でも、どういう文例があるのか探したけど、まだ見つからない・・・

*さらに、“コツコツ”には「忽忽」もある・・・
(漢検2)
忽忽(コツコツ):①なおざりにしてかえりみないさま。また、ぼんやりとするさま。 ②たちまち。すみやかに。 *漢検2には文例ナシ。ネットにあるもあまり適当なのはないので略。

 参考:広辞苑では、「忽忽」は以下のとおり、もっと多くの意味が記載してある・・・次の“発見2”の「忽忽」を理解するためには、これらの意味が分かっているとわかりやすい・・・
 ①事を顧みないさま。おろそかにするさま。
 ②すみやかに去るさま。
 ③なすべき事が手につかないさま 
 ④迷うさま。惑うさま。
 ⑤うっとりとしたさま。

発見2:「忽忽」を使った四字熟語もある・・・ネットなどで発見・・・

孜孜忽忽(ししこつこつ):他のことを考えず、目的を果たすためだけに注力すること。 「孜孜」は熱心に努力すること。(*「孳孳」と同じだろう。)  「忽忽」は他を顧みないこと。

他に、向こうの辞書・成語辞典などでは以下のようなのもあった・・・
孜孜矻矻 ・・・ 「孜孜忽忽」とは少し違うようだ・・・倦まずたゆまず努力することのようだ・・・
悠悠忽忽 恍恍忽忽 ・・・これらは、広辞苑の意味③や⑤に通じる意味のようだ・・・恍惚とか恍惚状態とかの意味のようだ・・・
👋👋👋 🐔 👋👋👋

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