漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼  幼鳥シリーズその4 ~オオバン(大鷭)のヒナ 巣立ち!!~

2015年05月14日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●なんと、生まれたばかりなのに、早くも泳いでいます!!

●台風一過をものともせず、生きていました!!口をあけて食事を催促しています・・・

●全部で8羽いました・・・集団から置いてけぼり・・・オマエ、生残れるかあ~(ーー)

●みんな、頑張ってね👍👍👍

●フォトチャンネル全13枚  <オオバンの雛が巣立ちしました>●


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手賀沼  ~めずらしいコムクドリ~

2015年05月14日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●コムクドリがまだいました・・・

●何日か前、遠くから、態々、手賀沼までコムクドリの撮影に来ていた学生さん、うまく見つけられたかしら???

●手賀沼には、そういう人が結構いるようです・・・

●それにしても、このコムクドリ、ムクドリ(椋鳥、白頭翁)と比べたら、確かに可愛らしい・・・

●目がクリクリしているところが人気あるのかな・・・

●ちなみに、ムクドリは至る所にいます、しかもたくさん・・・。あまり好きではないので、撮ってませんが、参考までに、一枚だけ載せておきます。
●これがムクドリ・・・「白頭翁」とは良く当て字にしたもんだ。ちなみに、「白頭鳥」だと「ヒヨドリ(鵯)」です。


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27-①向け  実践問題 ー文章題その14ー

2015年05月14日 | 文章題
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●27-①対策として、森鴎外「北条霞亭」につづき、「伊沢蘭軒」で、文章題の実践問題を作成してみました。これも10回程度連載する予定です。ご感想やご意見もぜひお寄せください。
●文章題の回答訓練にお役立てください・・・
 ・ポイント①文意・文脈や(注)から該当する漢字や熟語が思い浮かぶようにする。よく文章と(注)を読んでください。
 ・ポイント②80~90%程度は回答できるレベルだと思います。水準以下だった場合は、他分野の訓練もあわせ注力してください。
 ・ポイント③公開済みの「26-③対策」も依然として有効ですので、復習用にぜひご活用ください。
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●鴎外歴史文学全集 第6巻~第8巻 「伊沢蘭軒」(史伝:蘭軒とその二子の生涯を細叙)より。
●伊沢 蘭軒(1777年~1829年) 江戸時代末期の医師・儒学者。備後福山藩医の子として江戸の本郷に生まれた。儒学・医学・本草学を学んで福山藩に仕えた。著名な漢詩人菅茶山や学者の頼山陽・作家の大田南畝・書家の亀田鵬斎・考証学者の狩谷棭斎など多くの文人と親しかった。
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<文章題その14>
(その十五)
・・・ 山陽は尾藤二洲の塾に入つた後、能く自らケンソク(検 束してはゐなかつたらしい。山陽が尾藤の家の女中に戯れて譴責せられたのが、出奔の原因であつたと云ふ説は、森田思軒が早く挙げてゐる。唯思軒は山陽の奔(は し)  ったのを、江戸を奔ったことゝ解してゐる。しかしこれは尾藤の家を去つたので、江戸を去つたのでは無かつたであらう。二洲が此の如き小シカ(疵 瑕 の故を以て山陽を逐つたのでないことは言を須( ま たない。又縦(よ し二洲の怒が劇(は げ しかつたとしても、其妻直は必ずや姉の愛児のために調停したことを疑はない。しかし山陽は「例の肝へき」を出して自ら奔つたのであらう。・・・(注)能く自らケンソク・・・:自己管理ができるの意。 小シカ:ちいさな傷。「ケンソク」「シカ」とも広辞苑にあり。
(その十六)
・・・わたくしは敢てかう云ふ想像をさへして見る。「昌平辺先生」は、とりもなほさず二洲ではなからうかと云ふ想像である。二洲はカカツ(瓜 葛の親とは、思軒以来のトウゴ(套 語) であるが、縦しや山陽は一時の不平のために其家を去つたとしても、全く母の妹の家と絶つたのでないことは言を須たない。・・・(注)カカツの親:親類の縁続きの喩え。
(その十七)
・・・山陽は伊沢に来て、病源候論を写す手伝をさせられたさうである。果して山陽の幾頁(いくけつ をか手写した病源候論が、何処かに存在してゐるかも知れぬとすると、それは世の書籍を骨董視する人々の朶頤(だ い すべきチンシュウ(珍 羞) であらう。
 病源候論が伊沢氏で書写せられた顛末は明で無い。又其写本の行方も明で無い。素わたくしは支那の古医書の事にはくらいが、此に些の註脚を加へて、リョウシ(遼 豕 の誚(そしり)を甘受することとしよう。病源候論は隋の煬帝の大業六年の撰である。・・・(注)チンシュウ:すばらしいごちそう。めずらしくてうまい食べ物。広辞苑所載。リョウシの誚:世間知らずで浅薄な知識を振り回すことの喩え・・・中国の故事成語から。
(その十八)
・・・山陽が寓してゐた時の伊沢氏の雰囲気は、病源候論を写してゐたと云ふを見て想像することが出来る。・・・そこへチンニュウ(闖 入 し来つた十八歳の山陽は何者であるか。三四年前に蘇子の論策を見て、「天地間有如此可喜者乎」と叫び、壁に貼つて日ごとに観た人である。又数年の後に云ふ所を聞けば、「凌雲冲霄」が其志である。・・・「四方を靡せ申度」と云つてゐる。そして山陽は能く初志を遂げ、文名シンゴ(身 後 に伝はり、天下其名を識らざるなきに至つた。これが山陽の面目である。 少(わ か 彼(か の) 蘭軒が少い此の山陽をして、首(こうべ を俯して筆耕を事とせしめたとすると、わたくしは運命のイロニイに詫異せざることを得ない。わたくしは当時の山陽の顔が見たくてならない。(注)イノニイ:皮肉。 詫異(たい):奇異の感を抱く、驚く。・・・

<コメント>「リョウシの誚(そし)り」は柔軟な発想力・応用力が必要か。字は簡単でも「シンゴ」が書けるかどうか。あとはそれほど難しくはない問題かと・・・。その他の、文中にある成語類はほとんど当ブログ内でも紹介しています・・・。

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熟語の読み・一字訓読 (その113)&(その114)

2015年05月14日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その113)です。
<撈:ロウ、と(る)、すくいと(る)>*「とる」は「ひっかけてとる」意。「すくいとる」は「水中に沈んで物をとる」意。
・と(る)、すくいと(る):撈月、撈針、撈漁=漁撈(労)=すなどりする・魚をすくいとる。撈救=水中から引き揚げて救う。撈上=すくいあげる。撈摸(ロウボ)=水中で物をさがす・あてどなく物を探る。 *海底撈月 *大海撈針 (注)漢検四字熟語辞典などでは「撈月」「撈針」の説明で、「すくう」とか「すくいあげる」意としているが、訓読みとしては「と(る)」か「すくいと(る)」となる。
<擅:セン、ゼン、ほしいまま、ゆず(る)>
・ほしいまま:擅愛、擅改=ほしいままに改める。擅移、擅為、擅哭、擅斡(センアツ)=自由にする・独占する。擅殺、擅私、擅劫(センキョウ)=おもうままにおびやかす。・・・熟語多。
・ゆず(る):擅譲(センジョウ)=位を賢者にゆずる *大漢和ではこの熟語のみ。 (注)
(注) <2020.5.27加筆> 「擅譲」には、“センジョウ”読み(大漢和・大字源・新漢語林)のほか、“ゼンジョウ”読みとしている辞典もあるようです。詳しくはコメント欄をご参照ください。
<擘:ハク、バク、おやゆび、さ(く)、つんざ(く)>
・おやゆび:擘指(ハクシ)=おやゆび・おおゆび(大指)。巨擘=①おやゆび ②同類の中で特にすぐれた人。また、指導的立場にある人。巨頭。
・さ(く):擘紙=紙をさく。擘箋=紙を裁ち切る。擘豚(ハクトン)=豚をきりさく
・つんざ(く):擘裂=劈裂(ヘキレツ)=ひきさく・つんざく。擘肌(ハクキ)=肌をうんざく。擘攫(ハクカク)=つんざきつかむ。擘膚(ハクフ)=肌をつんざく。
<攢(攅):サン、あつ(まる)、あつ(める)、むら(がる)>
・あつ(まる):攢蹙(サンシュク)=あつまりちぢまる。攢叢(サンソウ)=あつまりむらがる。攢起(サンキ)=あつまり起つ。
・あつ(める):攢花=①花をあつめる ②花模様を繍(ぬいとり)する。攢構=あつめ造る。攢槍=やりぶすま。攢下(サンゲ)=あつめる・貯蓄する。攢造=各帳簿を合冊すること。
・むら(がる):攢聚(サンシュウ)=むらがりあつまる=攢簇(サンソウ)。攢柯(サンカ)=密生した枝。
<攤:タン、ひら(く)、わりあ(てる)、ゆる(やか)>
・ひら(く)  :攤開=ひろげる。攤掛(タンカイ?)=ひろげかける。攤書=書冊を開きならべる。攤冷=おしひろげてさます。攤凍=ひろげて凍らせる。
・わりあ(てる):攤派(タンハ)=均分する・わりつける・分担する。攤賠=割賦で賠償する。攤付=割賦。攤分=分かつ・分配する。攤捐(タンエン)=各人にわりあてて義捐する。
・ゆる(やか) :攤飯(タンパン)=食後に少し休み眠ること。食後の一睡。午睡。「満腹になった腹をゆったりとのばすこと。」・・・「ひらく」にも該当するか。
・その他①:攤銭(タンセン)=①賭博の名 ②割り前を出す ③あないち・ぜにうち等の遊戯。 攤場(タンジョウ)=賭場・ばくち場。攤賭、攤戯。
攤子(タンシ)=露店・ほしみせ。
・その他②:攤扣(ダンコウ)=外官の俸給を削減すること。攤控(ダンコウ)=地方官の俸給を削減すること。*「ダ」「タ」の音もあり。

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●熟語の読み・一字訓読(その114)です。
<攫:カク、つか(む)、さら(う)、かすめと(る)>
・つか(む) :攫搏、攫噬、攫裂、攫鳥=猛禽=動物をつかみ殺す猛き鳥。
・さら(う)、かすめと(る):攫金=金をつかみかすめる。攫盗=すりとる・つかみ盗む。攫利=利をかすめる・利益をつかむ。攫徒=すり=攫客=掏摸。
<攬:ラン、と(る)、す(べる)、つま(む)>
・と(る) :攬轡(ランピ)=くつわをとる。攬筆=筆をとる。攬取=とりうばう。収攬。攬結=とりむすぶ
・す(べる):収攬。攬統=とりすべる=総攬=攬撮。
・つま(む):攬シ(「シ」は対象外漢字:よろいぐさ、香草の類)=つまみとった香草。攬ケツ(手ヘンに頡)=つまみとる=攬結
・その他:攬蔓(ランマン)=把捉=とらえる(大)捕える(字通)→「とる」意でも可か。攬秀=攬勝=景勝地を遊覧する・すぐれた景色を目におさめる →「とる」意か。
<畋:テン、デン、か(り)、か(る)、たがや(す)>
・か(り)、か(る):畋漁、畋遊=狩りをして遊ぶ。畋猟=畋狩=畋戈=かり。出畋、轍畋、魚畋、郊畋、蒐畋・・・
・たがや(す):畋食(デンショク)=耕し食らう・耕して生活を営む
<敖:ゴウ、あそ(ぶ)、なま(ける)、かなびす(しい)、おご(る)>
・あそ(ぶ):敖戯=あそびたわむれる。敖民=遊民。敖遊。敖客=ひやかしあそぶ
・なま(ける):敖惰、敖蕩
・かなびす(しい):敖敖、喧敖・・・
・おご(る):敖慢、敖倨、倨敖・・・
<敞:ショウ、たか(い)、ひろ(い)>
・たか(い):敞屋=高屋、敞地=高平、高敞
・ひろ(い):広敞、敞豁=ひろやかなさま、敞閑=広くて静か、敞麗=広大壮麗、敞亮=広くて気がはれる
<敝:ヘイ、やぶ(れる)、やぶ(る)、おとろ(える)、つか(れる)>
・やぶ(れる):敝衣、敝裘、敝履、敝筥(ヘイキョ)=敝篋(ヘイキョウ)=いたんだはこ
・やぶ(る) :敝
・おとろ(える):敝悪=劣悪、頽敝、衰敝
・つか(れる):敝卒=疲弊した兵士、労敝

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