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●あ~っ(^^)、面白かったあ~(^^)
●久しぶりに大沢在昌さんの本を読んだ。
●「リ-マン」(サラリーマンのことらしい)の坂田勇吉が主人公のシリーズ第3弾、「語りつづけろ、届くまで」(2014.4 講談社)。
●「新宿鮫」シリーズのハードボイルド(硬派)な小説ではないけど、暴力団・やくざ絡みの、ま、冒険小説というのでしょうか。
●「走らなあかん、夜明けまで」(大阪が舞台)、「涙はふくな、凍るまで」(北海道が舞台)につづき、またまた、必ず暴力団が絡んでくるお話。臆病で小心な極々普通のリーマンの坂田君が心ならずも事件に巻き込まれて、びくびくしながらも、暴力団ややくざとやり合いながら事件が解決していくストーリー・・・3冊ともプロットは同じ。今度は舞台は東京でした・・・。
●やくざ達にバカにされ脅されながらも、そのうち、一目置かれるようになる坂田君の活躍ぶりが、やくざ達のちょっとコミカルな対話とともに読者を楽しませてくれる、大変面白い小説です◎◎◎
●前2作を読まなくてもそれなりに楽しめますが、前2作を知っていると感情移入も含めて、楽しさ倍増です(^^)。
(「走らなあかん、夜明けまで」は大阪転勤間際に読んだので、かなり印象に残っていたので、本作は感慨深いものがありましたよお~)
●なお、いつもいつもだけど、脇役の女性とのほのかな恋愛模様は(それが手法なんだろうけど)、いつも、尻切れ蜻蛉というか、余韻を残した終わり方・・・憎いですねえ(^^)
●まだ、シリーズが続くことを期待しています👋👋👋
👋👋👋