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「新・手賀沼散歩」シリーズの<音訓(学習)><漢字修練(読み・書き)>だけでは、カバーできない内容も含めて、雑記風に、たまにはくだけた話や問題なども載せていきたいと思います。不定期記載ですが、雑知識・情報としてご活用ください。
●「一挙手一投足」・・・通常、一つ一つの行為・動作のような意味で使われていますね。
●本来は、こういう意味はまったく無く、「ほんのわずかな労力」を意味する語だったようです。ちゃんとした国語辞典には載っています。
(ちなみ、広辞苑・電子辞書には、「①わずかな労力。少しの努力。 ②こまかないちいちの動作 」となっていました。)
●もともとの出典・故事は、唐の韓愈の「科目に応ずる時、人に与うる書」(応科目時与人書)。韓愈が最初の試験に失敗し、2度目の試験の際、事前に提出した手紙に書かれてあったものです。その手紙の中で、自己のアピールをするとともに、試験官に「合格させてやろうというお気持ちがあるなら、貴官のほんのわずかの労力でこと足りまする。それはまさに手なり足なりをちょいと動かすだけの労力にすぎません。(・・・「蓋し、一挙手一投足の労なり。」)と書いたことが原典らしいです。
👋👋👋
「新・手賀沼散歩」シリーズの<音訓(学習)><漢字修練(読み・書き)>だけでは、カバーできない内容も含めて、雑記風に、たまにはくだけた話や問題なども載せていきたいと思います。不定期記載ですが、雑知識・情報としてご活用ください。
●「一挙手一投足」・・・通常、一つ一つの行為・動作のような意味で使われていますね。
●本来は、こういう意味はまったく無く、「ほんのわずかな労力」を意味する語だったようです。ちゃんとした国語辞典には載っています。
(ちなみ、広辞苑・電子辞書には、「①わずかな労力。少しの努力。 ②こまかないちいちの動作 」となっていました。)
●もともとの出典・故事は、唐の韓愈の「科目に応ずる時、人に与うる書」(応科目時与人書)。韓愈が最初の試験に失敗し、2度目の試験の際、事前に提出した手紙に書かれてあったものです。その手紙の中で、自己のアピールをするとともに、試験官に「合格させてやろうというお気持ちがあるなら、貴官のほんのわずかの労力でこと足りまする。それはまさに手なり足なりをちょいと動かすだけの労力にすぎません。(・・・「蓋し、一挙手一投足の労なり。」)と書いたことが原典らしいです。
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