人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

ある医師の話

2021年01月25日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

私の好物の大相撲も昨日で千秋楽となり、非常に寂しい限りだ。最近の大相撲は、誰が優勝してもおかしくないくらいに、番付通りの優勝にはなっていない。やはり強い横綱が居て、誰が倒すのかが大相撲の醍醐味で、残念である。

さて、私の文面は、あまり敬語を使っていません。敬語も使い過ぎると読みずらく、遠回しの言い方になってしまうので、非難を覚悟でこのような書き方をしていますので、ご了承ください。

先日、神戸の開業医の医院長の記事を読み、同じ境遇を体験した私は、興味を持って読ませてもらった。

この医師は、最近よく咳き込むので妻の助言によって、久しぶりに知り合いの医師の検査を受けたところ、何と肺がんが相当進んだ状況で見つかったと言う。

早速、神戸中央病院で再検査をしたところ、脳にもガンが転移していて、手術も出来ない状況で、余命2年との診断であった。両親も医師という環境で、大きな衝撃を受け、苦悩されたようだ。残された家族の事。余命の2年間の生活。などなど。

また、余力のある間は、診療を続けたようだが、これまでの患者さんとの向き合い方まで変わり、「寄り添い診療」を実践されたようだ。自身のガンも公表し、講演依頼も多く来たらしいが、同じくらいに気功治療の誘いや宗教、その他にも標準治療とはほど遠い誘いもあったと言う。

この記事は、どうも余命2年の中で、すでに1年が経過した時期だと思われる。脳への転移と言う事もあり、車を運転する事も止めたと言う。

最後に、こんなことも書いている。コロナ感染症の事である。

サーズやマーズ、結核は感染症の中でも隔離が必要で、報告事項も沢山あるらしい。コロナも同じ分類で「感染症2類」に分類されているようだが、インフルエンザなどは、「感染症5類」に分類されていて、ここまでの対応はしなくてもようそうだ。

インフルエンザの年間死者数は約1万人。肺炎が10万人。ガンが35万人。そこでコロナはと言うと、年間5000人と圧倒的に少ない。コロナの自宅待機による死亡は、一人でも大々的に報道されるが、大阪の年間孤独死は、2900人にも及ぶ。

そこで、この医師は、コロナを「感染症5類」に分類する事により、医療崩壊も無くなり、本当の危篤患者、救急患者にも今まで通りの対応が可能だと言う。

私も以前に書いたが、ガン患者の死亡を報道すれば、毎日1000人の死亡を報道する事になる。とてつもなく恐ろしい数である。

視聴率の為とはいえ、最近の報道は少し偏りが見られ、本当の真実が分からない。コロナの感染者数よりも、ガン対策の予防検査を報道する方が、多くの人を救う事にはならないだろうか今や日本人の2人に1人がガン患者となり、3人に1人がガンで亡くなっている。ガンは感染症ではないが・・・

私が、もう少し若くて疾患が無ければ、一度コロナに感染して、治療を受けずに閉じこもり、結果を見たいものだ。実験台に使ってもらっても結構だ。

緊急事態宣言により、コロナ以上の大きな犠牲者が出ている事を鑑みれば、あまり報道機関の報道に紛らわされてはならない。報道機関も金儲けだ。自粛要請の対象業種でもない。一度、報道機関に自粛要請をしてみればいかがかな・・・・・

この医師や私の様に体験しなければ分からない事は沢山ある。私も生存しているとは言え、身体障害者に認定され、今も多くの後遺症が残っている。しかし、亡くなられたガン患者の事を思うと、ありがたく感謝している。多くの優しさや厳しさも教わったつもだ。だが、医師の厳しさは、本当の優しさだと思ってる。この厳しさが無ければ、私は生きてはいない。

先の大相撲でもふれたが、本来の大相撲は、概ね番付通りの優勝者が出たものだが、最近は誰が横綱で誰が大関か分からないくらいに、実力が横並びだ。これは師匠と呼ばれる親方や協会のだらしなさが、大きく影響していると思われる。それは、「パワハラ」と言う風潮が幅を利かせてきた事に他ならない。今、世の中が女性化して「かわいいきれいやさしいありがとう」などの言葉を発すれば、非難を浴びることなく支持されるが、他方では非難はするが、当事者にはなりたくない。そんな世の中になってはいないだろうか・・

選挙で投票しない人ほど、非難が多いと聞く。正にこれである。

久しぶりに、好き勝手な気ままを書きましたが、大きなストレスがスットした。

御免なさいね。不愉快な思いをさせた方も多いと思いますが、お許しくださいね。


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1 コメント

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続編を! (船の好きなじいじ)
2021-02-03 10:20:10
最高に面白い内容です。

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