ようこそ
今年最後のブログとなります。
このブログは、私の「ユラク人生の戦友」であります兄の勧めにより、半年前よりスタートした。元々は、ユラクの月刊社内報「きづな」が原点である。多くの社員の皆様に病状を毎月報告をしていた書面を、闘病日記「人生晴れたり曇ったり」と言う冊子に編集し直して、一冊の冊子にした。
私は、この2年半に渡る闘病期間中には、泌尿器外科、呼吸器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、総合内科、精神科、掛かりつけ医と7人の主治医の先生にお世話になったが、誰一人としてガンの体験者は居なかった。
そこで、主治医の先生でも知りえないガンの体験者としての思いを伝えたくて、「人生晴れたり曇ったり」を編集したのである。
順調すぎる位に回復し、多少の不具合は有るものの、闘病生活を忘れる時間も多くなってきた。そこで、改めて「人生晴れたり曇ったり」の冊子を取り出し、読んでみた。読み返しているうちに、当時の思いや苦悩が走馬灯のように甦った。「当時は、本当に辛かったなぁ」とそして今、「こんな幸せが本当に今後も続くのだろうか」と思う今日この頃。
昨年は、悪性胸膜中皮腫の宣告を受け、一時は「生きる事を諦め、うつ病を患った」事もあったが、それも今は昔話しのように感じるくらい元気に日々を過ごしている。4月の抗がん剤治療を最後に治療は終わり、定期検査のみを受診する現状である。今後の事は誰しも分からないが、今年は最高の一年であった。正に「人生晴れたり曇ったり」である。今の所、雨は降っていない。晴天である。
今年一年に感謝し、本年のブログは終了します。ご愛読ありがとうございました。
どうか、闘病中の読者の皆様も来年が、素敵な一年になりますように念じています。
では又ね
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