梅香のつれづれ日記

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古来の姫箪笥(袖箪笥)を修理して漆の技術で再生しています

2024-02-03 19:42:03 | 梅香語録
京都の伝統工芸士で漆組合で副理事長をされている柴田師匠が阿伽陀屋若林亭で漆塾を開熟してくださって早くも00年を経過した
かつての商都今井町の面影を追いかけて、商業の復興というドン・キホーテのような蛮行を言い始めた約30年前からの志は重伝建地区内に古民家を購入した時から実行に移し始めたのだ
保存会としての活動では大和今井の茶粥、今井宗久所縁の茶道の町の復興、六斎市、町衆市などの商いに通じるイベントを仕掛けてきて、兆しを造ってきたのが、ようやく自身で町の商いのきっかけづくりを始めることが出来てきた
次はようやく古民家を購入するゆとりが出てきて、自分自身の養成塾を開講できた
まずはそのひとつ漆塾の近況報告です
https://akadaya-lesson-urusi.jimdofree.com/ 


金継ぎ塾を開いて生徒さんを集めてきたが、アマチュアが集まると思っていたのが意外や木工業の若者が5人、芸術家や土産物屋のご主人、外国からの英語教師が3人とか、プロフェッショナルを目指している人が多いのでうれしい現象が出来てきて、早い人は木工製品の一部を漆加工して製品を作り出して販売、個展を2回もしている人も出てきた
阿伽陀屋若林亭製品の第1号は橿原市のふるさと納税品の最高高額製品としてルートに乗りました
私の書道を活用した作品も数件のお店で使ってくれています
他にも姫箪笥(袖箪笥)は今3台目の加工作業に入っています

2台目の完成は黒っぽく仕上げました
そして今は3台目の製作中です

製作は1年に1台のペースで間は金継ぎや、家具の補修で腕を磨いています

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