梅香のつれづれ日記

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畝火山口神社春の大祭で今年も呈茶と神社のお話を聞いていただきます

2014-04-03 08:00:02 | 畝火山口神社
大和三山の一つ、畝傍山の畝火山口神社春の大祭が4月16日(水)に執り行われます

この神社の大祭や、夏の「でんそそ祭り」には「おむねやま参り」と言って、近郷近在からお参りする人たちの列がずーっと山頂まで続いていたと聞かされて育ちました

私が生まれた昭和15年の年に橿原神宮の大造営に伴い、畝火山口神社は西山麓の現在地に移転、徐々に衰退していきました
武内の宿祢を先祖とする現在の大谷宮司が愚直に古事記、日本書紀の世界の神功皇后を主神に数十の近在の神社をお守りされている姿に打たれ、お献茶と呈茶席を設けてお茶をだしに、神社を中心にして万葉の世界や、遠く三韓征伐の話、などを語れる場にして、改めてこの神社に関心を持っていただける方を増やしていきたいなと思っています

この神社のことはこれまで2回拙ブログで紹介してきましたが、過去4回のお献茶と呈茶席を持たせていただきました


今年も4月16日の春の大祭に茶席を設けさせていただき、神社に伝わるお話などを語らせていただきます


1昨年までは、自分のお茶の技量の未熟さが恥ずかしいのでお知り合いにしか声掛けしていませんでしたが、昨年からは恥を承知でお話を聞きたい方にもお誘いしました

まず、10時から神社で神事があり、終わり次第関係者にお茶を振舞います
2席目からは早い順に1席20人ほどで3席60人の用意をさせていただきます

お茶がなくなっても、時間があればお山や神社の話はさせていただきます、
3時からの御供撒き前までお話しさせていただきますので興味のある方は是非お立ち寄りください

畝火山口神社春の大祭で呈茶と神社のお話を聞いていただきます

2013-04-03 19:23:27 | 畝火山口神社
畝傍山の畝火山口神社をご存知ですか



大和三山の一つ畝傍山のことはかなり知られていますが、畝傍山自身の由来はあまり知られていません




ご祭神の畝火山口神社は神功皇后を祀りしています、
三韓征伐の折、のちの応神天皇になられた御子を身籠り出征された話や、300年生きた武内宿祢の子孫がお山を守っているとか、住吉大社とのかかわりなど、たくさんの伝記がある神社だが、橿原神宮のご造営や敗戦後の加速度的な衰退で、訪れる人も少なく、語り伝えも途切れそうになってきています
そこで、4年前から春の大祭に畝傍山の埴土で焼いた器などを使って、お茶会を開き、畝傍山のお話を聞いていただきながらお呈茶を差し上げています


今年も4月16日の春の大祭に茶席を設けさせていただき、神社に伝わるお話などを語らせていただきます

昨年までは、自分のお茶の技量の未熟さが恥ずかしいのでお知り合いにしか声掛けしていませんでしたが、今年は恥を承知でお話を聞きたい方にもお誘いしました
まず、10時から神社で神事があり、終わり次第関係者にお茶を振舞います
2席目からは早い順に1席20人ほどで3席60人の用意をさせていただきます
お茶がなくなっても、時間があればお山や神社の話はさせていただきます、
3時からの御供撒きまでお話しさせていただきますので興味のある方は是非お立ち寄りください

橿原考古学研究所など主催の遺跡ウオークリー

2011-02-18 20:53:30 | 畝火山口神社
橿原考古学研究所付属博物館・橿原市・橿原市教育委員会主催の遺跡ウオークリー「今井町と畝傍山周辺の遺跡と陵墓を巡る」が3月27日(日)今井町の華甍前を集合場所に1000人規模で行われる
スタート地点の今井町を考古学専門の橿原考古学研究所付属博物館がどのように解説してくれるのか楽しみだ
また、個人的には菅谷文則所長とは昔ともにザイルを組み、山を歩いた仲間であったが、遺跡を点でなくラインで結ぶ企画はお手の物だろうし、参加する人も嬉しいことだろう
    
主催者が発表している内容は以下の通りである

         遺跡ウォークラリー
    ー今井町と畝傍山周辺の遺跡と陵墓を巡るー

 専門家の解説を聞きながら貴重な文化財である遺跡を歩き、歴史を学ぶウォークです。
  日 時 :平成23年3月27日(日) 午前9時30分~午後4時頃
  受 付 :午前9時30分~10時30分       
         橿原市今井まちなみ交流センター 華甍(いらか) 前
  ゴール :奈良県立橿原考古学研究所 附属博物館
       (ウォークラリー参加者は当日無料で入場できます)
  募集人員:一般対象1000名(お子さんを含む家族連れ歓迎)参加無料(事前登録制)


  主  催  奈良県立橿原考古学研究所 附属博物館 橿原市 橿原市教育委員会
  企画運営  奈良県立橿原考古学研究所 友史会
  後  援  奈良県ビジターズビューロー   毎日新聞奈良支局

  畝傍山 標高 199.2mの死火山で、大和三山の中で最も高く外見も急峻な印象を与える山である。
      古事記では麓で神武天皇が畝火の白檮原(かしはら) の宮を構えたことが記されている。
      16世紀、天正年間の絵図には、畝傍山頂に畝火山口神社が描かれているが、1940年に神宮や天皇陵を見下ろすことのないように山麓に移された。
      山頂の神社跡地では毎年大阪の住吉大社の祭礼に使用する土器を作る土を採取する、 「埴土神事」が行われる



(神社の鳥居横の神社由来記は昨年若林梅香が文章をまとめて揮豪させてもらいました.また、毎年4月16日の大祭には神社にまつわる道具を設えて釜をかけ、お茶会を奉仕させてもらっています。大祭の日にもお越しください)



             遺跡ウォークラリー実施要領


○橿原市今井まちなみ交流センター華(はな) 甍(いらか)
 遺跡地図とクイズを配布します。
 地図に従って遺跡を巡ってください。


○途中の6 畝火山口神社より
 7 畝傍山登頂コース(健脚コース)
 8 安寧天皇陵をへて、10橿原神宮へ至るコース
○遺跡では橿原市、博物館の説明員が解説します。
 (テープにて解説するところもあります。)
○各遺跡のクイズにお答えください。
 ゴールの橿原考古学研究所附属博物館にて
 クイズ正解者に賞品を授与します。
 コースには、
【コース】
1 今井町(有料見学場所は個人負担)
2 四条遺跡(陸橋の上から眺めます)
3 綏天皇陵 (四条塚山古墳)
4 神天皇陵 (ミサンザイ古墳)
5 スイセン塚古墳
6 畝火山口神社
7 畝傍山
8 安天皇陵
9 懿天皇陵
10 橿原神宮
11 イトクノモリ古墳
12 橿原遺跡靖(すいぜい) 武(じんむ) 寧(あんねい) 徳(いとく)

○ウォークラリー参加者は当日博物館に無料で入場できます。
 雨天決行。橿原市に気象警報が発令された場合は中止。
 飲食店がありません。弁当持参をおすすめします。

応募方法:往復ハガキかメールで申し込みください。締切 平成 23年 3月 15日(火)

(当日も受け付けますが、混雑を避けるため事前登録をお勧めします。)

 代表者住所、氏名、電話番号、同伴参加者氏名を記載の上、下記へ申込みください。
     〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町50-2
               橿原考古学研究所附属博物館内 友史会 事務局

 Eメール    jimukyoku@ kashikoken-yushikai.jp
     ホームページ  http://www.kashikoken-yushikai.jp/  
問合せ先:友史会事務局 TEL 0744-24-1185(附属博物館代表電話)