★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 一休さんの詩を遊ぶ交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 青のくさみ「森女」遊泳1401wp0701
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冬木立深き根にいて巡り会う
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冬木立深き根にいて巡り会う
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一休さんのミラクルな性愛生活の一端が披瀝されます。
それは誰もが知っている日常の閨事でしょうけれど、一休さんにおいてミラクルなのは、その年齢と性愛に対するスタンスです。一休さんがもう80才を過ぎていることを忘れないようにしましょう。自分自身の80才をこの一休さんに対面させてみてください。
88才で死ぬ間際まで、一休さんは同じスタンスを貫いています。おそらく森女さんに抱かれた姿で坐死したんだろうと想像します。
一休さんは森女さんに抱かれながら坐死することを念じていたのです。森女さんも一休さんのこの念いを受け容れていたのです。
遺偈の一つに、この坐死のことを、きちんと詩っています。
巡り愛ですね。
念う方も菩薩さん、念いを受け容れる方も菩薩さんなんです。
ただただ驚嘆するばかりでしょう。
冬木立深き根にいて巡り会う 仁
日月雲雨分かつ喜び
けれど、88才の一休さんの性愛は人間の愛の極地であり、人間の文化そのものです。
今まで全魂を込めて描きつづけてきた夢閨の詩が文化となった一休さんの性愛のビジョンです。
妙適句是清浄の現成です。
遺偈に念じた通り、一休さんは森女さんに抱かれて坐死したのでした。
おそらく良寛さんも、一休さんと同じように、至福の愛の中でこの世にお別れしたのでした・・・貞心尼さんに抱かれて坐死したのです。
> いつ\/とまちにし人は來りけり今はあひ見て何かおもはむ 良寛
性愛は文化そのものだというのは、性愛も心を耕し、種を蒔き、丁寧に育んで、花を咲かせる一つひとつの行為の全体を意味しているのです。一つ一つの行為の中に常に全体が、ふたりの間で、了解され、共鳴共振し合う、創造的な行為なんです。
高齢者の生が全体スローライフであるように、高齢者の性も全体スローセックスです。
男と女の間には越すに越せない淵がある・・・それでもエンヤコラ舟を漕ぎましょう。
その道標を一休さんが詩で照らし出してくれています。
月明かり川面も闇も文模様 仁
触るれば温き精の交うなり
★ 仁訳森女0684w01『 婬水 』wt25
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夢迷上苑美人森
枕上梅花花信心
滿口清香清淺水
黄昏月色奈新吟
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夢にも迷う、上苑美人の森、
枕上の梅花、花の信タヨリの心。
口を満たす清き香と清浅の水と、
黄昏の月色、新吟を奈にせん。
仁訳
夢の中でも、ぼくは、この美しい庭園で、美人の森公と愛し合っているんだよ・・・
昼も夜も枕元に花開く梅の花は、何もかも任せきった森公の心そのものだからね。
ぼくはその花の香りをかぎ、その清らかな婬水を呑み込んで恍惚となり、
黄昏の月の明かりの下、今また、ふたりで歓喜に蕩けるままに謡うんだ。
そしてこの至福の悦楽の情を詩に詠んで森公と幸せな時を分かち合うんだよ。
月影やゆらぐいのちの火となりぬ 仁
睦む言葉の和泉に湧きぬ
言葉の一つひとつにイメージを注入してみてください。幻想が膨らんで一休さんのスローセックスのスキルが丁寧に描かれています。目の前の梅の花から芳しい香りがただよう妖艶自在な睦み合いのはじまりです。
スローセックスの楽しみと豊かさはゆるやかな営みと愛語の交歓です。睦み言葉によって喜びの世界の広がりが観えてくるようになることです。
<黄昏月色奈新吟>。
唱うように、躍るように、愛撫しながら、ロマンの愛楽土を語るのです。
いつも新鮮で温かい愛楽土の花が咲くのです。
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