もう40年前くらいでしょうか、映画音楽を歌う男性歌手と言えば、誰もがアンディ・ウィリアムスを思い浮かべるような時代がありました。
「ある愛の詩」「ゴッドファーザー愛のテーマ」「シェルブールの雨傘」など映画音楽の有名曲のほとんどをカヴァーしていたと言っても過言ではありませんでした。
まだ欧米に対する憧れが強がった時代に、映画音楽を横文字で「スクリーンミュージック」なんて言っただけで、なんかオシャレになったような気分になれたものです。(私だけの思い込み?)
あまり癖の無い歌い方なので、今聴いても古臭さを感じません。
「男と女」「ムーンリバー」など綺麗なメロディーはやっぱり良いですね。
オーケストラ編成のポールモーリアやレーモンルフェーブルと共に、映画音楽全盛時代(?)の代表アーティストであることは間違いないと思います。
では動画で「ゴッドファーザー愛のテーマ」を。