独り言

日本の原風景、花、自然など、自分で撮った写真の加工作品、街道歩きなどを中心に公開しています。

スティーブ・キューン 「Easy To Love」

2010-01-11 07:51:52 | 音楽
クラシック音楽の臭いがしながらも、軽快なタッチが心地良いジャズピアニストです。
「ヨーロッパ風」とでも言うのか分かりませんが、アメリカ黒人に感じるブルース色がほとんど無く、ヨーロッパの白人に多いクラシック色が強いアーティストです。

名前からして高尚っぽいスティーブ・キューンですが、音楽の方も負けじと高尚っぽいです。
アルバム「Easy To Love」などは適度にジャズでありながらも、ピアノ本来の音色のごとくキレイな雰囲気があります。

それとスティーブ・キューンもそうなんですが、エディ・ヒギンスやニューヨーク・トリオなどピアノトリオのCDジャケットはキレイな女性が色っぽい表情をしたのが多いのですが、何故なんでしょうかね。
CD屋さんでジャケットを見て、「こんな綺麗な女性が演奏してるのか」と思わせておいて、ライナーノーツなんかを見たら演奏してるのは実はおじいちゃんだったなんてことが絶対にあるはずです。
私も昔はありました。
皆さんも気をつけましょうね。