お蕎麦を食べた後は、いよいよ上高地へ向かいます。
何度も行ってて慣れてるけれど、いつものおんぼろバスじゃなかったのが、まず驚き!
背中が直角で、白いビニールの肩掛けがついた座席のガタンゴトンバスが定番だったから、今回はゆったり気分で車窓を楽しめました。(DH氏はすやすや君)
いつもの通り、帝国ホテル前でバスを降り、梓橋を目指します。
帝国ホテルかわいいな~。でも高いのと、景色が今一つそうなので眺めるだけね。
いつかここのランチを食べてみたいな。
久しぶりなのにいつもの景色、これが嬉しい。
ホテルは毎回同じ清水屋ホテル。
ここは温泉があるの。だから絶対に外せない。
お料理も美味しいし・・・
チェックインしてから、少しお散歩。
なんだか秋っぽい雰囲気。
あ、ここは涼しい、というか湿度が低く快適。
日差しはすごいけれど・・・
お散歩してから家族風呂で汗を流して、ついでにお腹も空かせて、ディナータイム。
本日のメニュー
最初は地ビールとシャンパンで乾杯。
「大好きなDH氏、お誕生日おめでとう!」
しかし・・・・
「○○才の抱負、あるいは目標は?」って聞いたら「5キロ痩せること」でした・・・orz
アミューズは、牛ひき肉のゼリー寄せと、帆立のカレー風味。
美味しいです。
このお料理は、軽井沢のプリマヴェーラを思い出しちゃうな~。
でも、サーモンもお野菜も美味しかった。
サーモンはすごっくあっさりしていました。
それがお野菜にマッチしていてよかった。
ルイジャドのシャルドネをカラフェで。
新ゴボウのスープ
飲み込んだ後にゴボウの風味がふわ~っと広がります。
食べかけパンでごめんなさい。
手前のパンがすごく美味しくて、丸いのを残してお代りしてしまった悪い私たちです。
岩魚はいつ来ても必ず出るのですが、今回はムニエルバルサミコソース。
ほとんど全部食べられちゃうくらい、よく焼きされていました。
もちろんいいお味。
お魚はカンパチだったのですが、岩魚の後なのでお肉をチョイス。
これもなかなか美味しいお肉でしたよ。
ルイジャドブルゴーニュのハーフを。
お肉によく合うわ~。
デザートはマンゴーとパッションフルーツのムース。
これは、前にも食べたことある気がする~。
というか、食べましたわん。
五一ワインの「氷菓の雫」
アイスワインなのですが、葡萄の香りがすごくいいの。
マスカット系の濃い香り、それでいて甘ったるくなくてあっさりしています。
最後にエスプレッソでごちそうさま。
ここのホテル、お料理は文句なく美味しいです。
もちろん、帝国ホテルの方がずっと美味しいのでしょうけれど、コスパを考えたら、帝国ホテルの半額以下(1泊2食の料金)でこのお料理はすごい!と思います。
食後、外に出たらすごく寒くてびっくり!
いつものように流れ星を探しましたが、今回は月が明るすぎて、お星さま少ない!
ずっといたけれど、DH氏しか流れ星を見つけられなかった。ざんねん!
私もお願い事したかったのに・・・・絶対にしたかったのに・・・・
来年に期待します(泣
ということで、大満足のまま、おやすみなさいをしたのでした。
今年のDH氏お誕生日旅行は、久しぶりの上高地。2年ぶりになるのかな・・・
上高地へ行くには、松本から電車&バスというルート。
なので、松本でのお昼お蕎麦はお約束。
今年はどこで食べるかをきちんと調べて、松本城近くのお店に決めていたのだけど・・・
まさかの渋滞で、バスの到着時間が1時間も遅れてしまったため、急遽駅近くのお店に変更。
そばきり「みよ田」です。
ネットで調べたところ、製粉会社の経営だそう。
粉には絶対自信があるだろうから、ちょっと期待して行ってみることに・・・
暑い!!
37度です。
シックな店内で、まずはビールから。
長野と言えば野沢菜でしょう。
しかし・・・これで250円はすごい!
浅漬け風の美味しい野沢菜でした。
もうひとつ、長野と言えば馬刺しだったんだけど、馬のモツ煮があったので、こちらを選択。
これも520円というお安さ。びっくりっす!
ゴボウやこんにゃくと少し辛めの味噌味で煮込まれている。
当然ながら、モツがでかい!
臭みはゼロ!というかいつも食べている豚より匂いがなくて美味しい~。
ボリュームいっぱいの煮込み君でした。
玉子焼き評論家(?)のDH氏が、一口食べて「おいし~い」と唸った熱々君。
甘さと出汁加減が絶妙でした。こちらも520円。
野菜の天麩羅。
茄子・アスパラ・ズッキーニ・カボチャ・ヤングコーン
どれも美味しいお野菜でした。
最初は瓶ビールだったのだけれど、せっかくなので長野のお酒大信州を・・・
2種類あったので、両方を飲み比べ。
それが、写真を撮り忘れたのだけれど、正味一合という量だったのでびっくり!
がんばって飲みましたけれど・・・
両方とも辛口で美味しかった~。
ワインもいいけど日本酒も好き・・・
ネットには10割蕎麦あり、と書かれていたけれど、残念ながら今は二八のみでした。
でも、香り高い美味しいお蕎麦。
そして、量が多い君。
これで630円は安すぎる、お腹いっぱいになったよん。
濃いめの蕎麦湯でさらにお腹いっぱいに・・・・
いや~、美味しいしリーズナブルだし、満足満足。
ごちそうさまでした。
今度は松本城近くのお店に行きたいな・・・。
そこは、大きなスピーカーでジャズのレコードをかけているんだって。
興味津津、絶対に行かなきゃ!
あと、今回初めてバスで松本まで行ったのだけれど、やっぱり渋滞で遅れることを考えると電車の方がいいかも・・・・
といっても、料金が電車の半額なのはとっても魅力なんだけれどね。
行きは電車、帰りはバスがベストかな・・・・
お店の前通路にあったハート型のテーブル。
かわいいので思わずパチリ・・・
松本って良い街だなぁ・・・・
箱根の温泉宿はまぁまぁでした。
急に決めたので、良い旅館はどこも満室だったし、空いていても1泊7万じゃ無理だし・・・
企業の保養所を旅館に改築した感じの宿だったけれど、濁り湯の貸切露天は広くて気持ちがよかったな。
DH氏は泳いでました(笑
でも、11月に私のお誕生日旅行で行った箱根の宿の方がずっと良かった。
景色・お料理・温泉・サービス、どれもが上のような気がしました。
その11月の旅行でも見られなかった「芦ノ湖からの富士山」、箱根にはもう何度も来ているのに、まだ一度も巡り合えていないの。
なので、今回も芦ノ湖まで行ってみることに・・・そしてまだ登ってない駒ケ岳ロープーウェイに乗ろうと・・・
でもでも、芦ノ湖の富士山は今回もダメ!いったいいつになったら見られるのでしょう。
それまでは箱根に通わなきゃだね~等と話しつつ、駒ケ岳ロープーウェイに乗り込みました。
うかつだった・・・orz
芦ノ湖眺めながらルンルンで登っていったのに・・・・
あの白いのはなぁに?
もしかしたら・・・・・霜?氷?
頂上に着いたら、気温はマイナス5度・・・ブルブルブル・・・・・
空気中の水分が凍って、手すりに付いているの・・・・ガクガクガク
寒くていられないよ~、歩くのも無理だよ~、ということで、降りてすぐに引き返してきてしまいました。
もちろん、同じロープーウェイに乗っていた家族連れやカップルも同じように引き返しでございます。
遅めのお昼をどうしようか・・・
竹やぶでお蕎麦にしようかとも思ったのだけど、小田原に住む飲み友泥酔院さんにメールしてみたら時間は空いているということで、箱根から小田原に移動。
目的は「怪しい回転すし屋さん」、本当の店名は「禅」ですが。
ベルギービールの生を置いている回転寿司って、ほかにある?
ハモンイベリコジョーダ、泥酔院さんによれば、これ1本で目玉飛び出るくらいの値段だそう。
店長さんがカットしてくれて・・・・
これで確か1500円くらいだったと・・・お安いです。
回転寿司屋さんの、手作りレバペーストです。
まだあるぞ、イベリコソーセージ
右を見れば、お寿司が流れています(笑
蒸し野菜だって、フランスストウブ社のお鍋だよ~。
なぜかベトナム風揚げ春巻き
店長さんの一押し、大阪羽曳野市仲村わいん工房の大阪メルローというワイン。
DH氏は「羽曳野にワイナリーなんてあるのか」と驚いていたけど、美味しかったです。
鶉の唐揚げ・・・だったと思う。
やっとお寿司屋さんらしいおつまみ、焼きたての熱々卵焼き。
お魚が食べたい・・・というリクエストで店長さんが作ってくれた、金目鯛のポワレ。
この写真だけ見ると、回転寿司じゃなくてビストロでしょ。
いやいや、本当にユニークで楽しい&美味しいお店です。
泥酔院さん、お付き合いありがとうございました。
昨日はライブの日でした。
お客様が少なかったのは残念だったけれど、良い演奏を聴くことが出来ました。
高橋さんのオカリナ、すごかったな~。オカリナでジャズも初体験。
詳しくは週末マスターのブログをどうぞ。
さてさて、最近はお店のことばかりで、他の記事はとんとご無沙汰でしたが、少しずつ溜めてたものもアップしようかな・・・ということで、お正月に行った箱根の話を少しだけ。
いつもは箱根ランチといえばお蕎麦が定番だったけれど、今回はDH氏たっての希望もあり、富士屋ホテル旧館のメインダイニングで贅沢なお昼ご飯をいただきました。
和の趣を残すクラシカルなホテル。
館内の雰囲気は、奈良ホテル、日光金谷ホテル、軽井沢万平ホテル等にどこか通じるものがあるな。
メインダイニングの内装は日光東照宮本殿をモデルにしたそう、天井部分が特に素晴らしかった。
宮大工さんが作ったのかしら・・・組木も見事。
圧巻の天井部分
ヒーターにもこんな木彫りのカバーが・・・さすがです。
お正月だったので、凧が・・・
この簾って、言われてみると神社っぽいかな。
メインダイニング80周年ということで、記念のランチをオーダー。
箱根のお野菜と駿河湾のお魚のサラダ仕立て。
お魚はエスカベッシュみたいな感じでした。もちろん美味しい。
箱根の湧水で作ったコンソメ。
これは前に仙石原のオーベルジュで食べたコンソメの勝ちかも。
サラダにコンソメ、このパンでもうお腹いっぱいなのですが・・・・ヒ~ッ(泣
箱根で育った山麓豚のブラウンソース
これは美味しかった~、赤ワインが欲しくなる味です。
もちろん飲みましたが・・・
伝統のカレーライス。
欧風カレーで普通に美味しい・・・というか、かなりお腹いっぱいで味わい半減気味でした。
富士屋さんごめんなさい。
チョコレートナッツサンデー
懐かしい味のバニラアイスでした。
デザートは別腹って言うけれど、どうやら私は同じ腹のようで、残してしまいました。
80周年記念メニューはこの他にもいろいろあって、5月末までやっているようです。
箱根って頑張れば日帰りでも行けるし(ポーラ美術館にシャガール観に行った時は、ちょいときつかったけど、富士屋ホテルはポーラより近いので十分圏内だと思う)ついでに天山で温泉なんていうのもいいかもね。
一万円カレーなんていうのもあるので、誰か食べてきて感想を教えてください~~っ!
お昼のカレーに10000円払う勇気、私にはないなぁ・・・・。
めげずに覗きにきてくれていた方々、ありがとうございました。
3月の終わりに母を亡くし、ちょっとバタバタしていたもので、更新まで手が回りませんでした。
ということで、すっ飛ばしてゴールデンウィークネタまで行っちゃいます。
4月29日は、あまりにいいお天気だったので、急遽江ノ島までご飯を食べに・・・
大好きな江ノ島亭のバルコニー席を確保、席から見える海、最高に気持ちいい~。
メチャおいしかった地ダコ。もう1回食べたい。
お約束の焼きハマグリ
この日は生シラスありますだったので、掻き揚げ。
ほとんどシラスなんだよ。
生とボイルの半々丼
これもとっても美味しかった、鎌倉で作ってるみたい。
つみれ、生シラスの味が濃いのなんのって、ほろ苦いのがまたいいね。
この他にも鯵の叩きなんぞをいただきまして、すっかり満腹。
気付けば夕方になろうとする時間だったので、江ノ島タワーに登ってみた。
夕日が沈むまでずっとタワーの上に・・・
きれいだね。
お天気がよかったから、烏帽子岩や富士山まで見えたの。
夕暮れのヨットハーバー。
ロマンスカーに乗っても往復2500円でおつりが来る日帰り小旅行。
身動き取れないくらい混んでるなんてこともなく、気持ち良い一日を過ごせたのでした。
江ノ島、オススメです。
東京は雨だったのに、福島の高原は雪いっぱい。
まずは温泉ね、硫黄の香りがすごくて・・・し・あ・わ・せ。
総檜のお風呂、贅沢贅沢、その上こんなににごり湯なのよ~。気持ちいい~。
雪見露天風呂。寒いけど、気持ちよさの方が勝るのよね。
雪が降ってて見にくいけど、湯の花がびっしり、これは感動もの。
夕食までに3回も入浴してしまいました。
そして晩ご飯・・・
またまた、食べきれないほどの豪華さ。
1週間分のおかずが一堂に会したような。
前菜の後ろは、福島牛のしゃぶしゃぶ
お造りあり
真丈椀あり
蒸し物あり
1人用のしゃぶしゃぶ鍋がかわいい
もちろんこの他にもおかずがいっぱい。
フレンチ風のやイタリアっぽいのまで。
でもね、でもね、うれしかったのは・・・
ワインがあったことよ~。
旅館でワインって珍しいのよね。
ハーフだけど、カレラです。
ハーフなので2本頼みました。
そしたらヴィンテージが違っていて・・・・
最初は2000年
2本目は2002年
ほどよい時間が経ったカレラちゃんは、少し色が濃くなっていて、普通のシャルドネなのに超旨い。
いつも買うとすぐに飲んじゃうから、少し反省。
左が2000年、ちょっとだけ色が濃い気が・・・
デザートの苺ムースでごちそうさま。
満腹満足&温泉疲れで、あっという間に夢の国だったのでした。
でも次の日も、3回温泉に入ったぞ!
日光金谷ホテルに似た雰囲気
素敵だなぁ・・・
開いてなかったのが残念って、昼だものね。
この雰囲気、入ってみたかったわ~。
軽井沢彫かしら
ティーラウンジでお茶を。
ジョン・レノンもお茶を飲んだというのを読んで、ぜひ来たかったとDH氏。
その後資料室で目にした古いピアノ。
レノンが欲しがったのに、お断りしたそうです。
それから旧軽井沢に向かい、お土産を選んだりしてから自転車を返して2日目の宿へ。
小瀬温泉ホテルです。
周りに何もない、一軒宿。あるのは緑と川だけ。
懐かしいポストだね。
ホテルの前を流れる川。よく見ると自生してるクレソンなども見える。
露天風呂は貸切、緑が気持ちいい~。
空いていればいつでも入れます。
久しぶりに自転車乗ったので、足が痛くなるかなぁと思ったけれど、温泉効果か平気平気。
翌日もメチャクチャ歩いたのに、全く痛くはなりませんでした。
さてさて気になる夕食は・・・和洋折衷の楽しいメニュー。
洋和洋和とこんな感じで次々と・・・
ワインは1種類、日本酒も1種類。
一番美味しいものしか置いてないとの説明。
確かに美味しかったわ。
デザートまでも和洋折衷。
そして朝ご飯も・・・
いや~面白かったな~。
味も美味しかったです、もちろん。
チェックアウト後、こんな緑の中を歩いて、龍返しの滝へ。
マイナスイオンが気持ちいい~。
そして自然歩道を歩き、白糸の滝を目指します。
気持ちいい~と言いたいところだけど、すっごい山道。
どこが歩道なの?上ったり下りたり、もう大騒ぎさ。
1時間以上歩いて、最後はこんなに急な階段下りて・・・
やっと白糸の滝に辿り着いたのでした。
へとへと~~~~っ!
テラスでの朝ご飯をとお願いしたら、寒くて暗いので9時半頃がベストでは・・・とギャルソンさま。
なので、まずお散歩に。
少女サイズのベッドだった~(泣
駅前にある公園まで、裏道を歩いて散歩。
9時半に奥のテラス席で朝ご飯。
涼しくて気持ち良い~
テラスの横には池が
泳いでいるのは鱒だそう。
大きいのが沢山、時々食べるんですって、
泥の中にはスッポンもいるそうで・・・ビックリ~。
まずはフレッシュオレンジジュースから。
ツブツブが美味しい。
トマトのサラダ。
朝とれたズッキーニ(ここのお店、農場もっています)にポーチドエッグのせたもの。
上にはトリュフ・・・・朝ご飯にトリュフだよ!
ムフフフフ
するとお鍋が運ばれてきて・・・
ミネストローネをおかけしましょうかと言われる。
もちろんお願いします。
一皿で二度美味しい。
お鍋はこちらに置きますので、好きなだけお召し上がり下さい・・・。
ということで、スープだけも味わえました。
でも、お鍋を空にはできなかったわ。
最後のヨーグルト、私は蜂蜜、DH氏は自家製苺ジャムで。
どちらもグー。
いやいや~、夜も朝もメチャ美味しくて、幸せちゃんだったわ。
また来たいなプリマヴェーラ、ホントにごちそうさまでした。
その後チェックアウトを済ませ、自転車を借りて軽井沢散策に出かけたのでした。
朝早く自転車で回りながら、清清しい朝の空気を感じるコースには入っていたけれど・・・
「ここは何時来ても変らないね~」だったはずなのに・・・・
はなふさでお蕎麦食べて、テクテク歩いた先にあったのは「タリアセン」。
「しおざわこ」が美術館やバラ園を併設する、素敵な場所に変身していた。
入園料を払って中に入る、う~む不思議な感じだ~。
湖面には足こぎスワンのボートが優雅に泳いでいるし・・・
ギャップに戸惑いながらバラ園へ。
バラの時期はもう終わりだと思っていたら、どうしてどうして、きれいな花もたくさんありました。
見てこの景色、きれいでしょ~。
芝生もあって(前はなかった)気持ちよさそう。
湖畔を一周していると・・・
かわいらしい建物が・・・
朝吹?
なんと、あの朝吹登水子さんのご実家の別荘でした。
町に寄贈され、こちらに移築されたそう。
軽井沢彫のカップボード
暖炉のあるリビング
大倉陶園の器たち・・・
14歳で「悲しみよこんにちは」を読み(しかも文庫本)、背伸びした文学少女気取りだった私にとって、朝吹さんはサガンと同じくらい憧れの人。
普通の翻訳家さんだと思っていたら、やっぱり名家のお嬢様だったのね。
彼女の根底には、ちゃんと西洋風の暮らしがあったからこそなのかなぁ、などと思ったのでした。
軽井沢らしさを感じながら、園の外へ出ると・・・
有島武雄の別荘まで・・・
一部改装され、喫茶店になっていました。
その名も「一房の葡萄」
14歳の時のサガンから、小学校高学年に読んだ有島武雄まで、30年ぶりの塩沢湖で色々な記憶を呼び戻されたひと時なのでした。