趣味多々日記

なんでも飛びつく親父の日記です。
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大腸ポリープ

2006年04月01日 | 健康
さすがに年齢には勝てないのか?
今回の人間ドックで、さらに要治療が増えました
その名も大腸ポリープ
平たく言えば「お腹の中に出来たオデキ」。

と言っても、ネット調べたところポリープがガン化するケースは多くて、早めに切除するのが望ましいそうです。
このポリープですが、3年ほど前から人間ドックでは見つかっていたのですが、今回初めて「異形化」しているので要治療と診断されました。

<2週間前>
まずは会社の健康管理センターから「紹介状」を貰って、これまた会社系列の病院へ。
同じ系列ならば連絡してくれれば良いのになーーー
通常ならば問診して検査になるのですが、既に結果は出ているのですぐに内視鏡の予約になりました。

色々と検査前の準備があるのですが、
・二日前から下剤(プルセニド)を服用
・検査(内視鏡手術)当日、朝からムーベンガスコンドロップを混ぜた2リットルの水を2時間かけて呑んで腸内を綺麗にする。

うーーん、このムーベンは思ったよりも利きます。
日頃から便通は良いほうなのに、下剤&腸内洗浄薬の二重攻撃で・・・・・・

そして12時30分に病院の外科外来に到着。
そのまま、内視鏡検査窓口へ行くように指示されてそちらへ直行。
1時から検査が開始。
お尻の部分が空いた検査用のパンツに検査着を着用して、ベッドへ。

簡単な説明を受けてから検査開始。

人間ドックでは簡易検査なので、大腸も40cmくらい(S字結腸から左の曲がり角まで)しか検査しないのですが、
今回は大腸全体を検査するそうで、なんと盲腸まで内視鏡を入れます。

大腸の曲がり角では少し痛みがあるのですが、思ったよりは痛くは無いです。
そして盲腸まで到着し、小腸との壁まで見せてくれました。

そこからが本番です。
大腸は普通はしぼんでいる状態なので、そのままでは見えにくいため空気を入れます。
これが痛い!!
そのまま少しずつ引いていき腸壁を観察。
数箇所潰瘍が見つかったので検査用に細胞を採取。

そして、ついにポリープ発見!!
モニターではでっかく見えたのですが、検査された先生曰く
「1cmありませんね、5mmかもう少し小さいです」
「線種になっているので、取りますね」
モニターを見る限り、今回の手技はEMR法で行われました。

切除後の切り口も白くて、出血は殆ど無くて内視鏡検査終了。
時間的には約30分。
その後、レントゲンで腹部を撮影。
今回はポリープを切除しているので、経過観察も含めて1泊入院となりました。

3時頃には病室に入ったのですが、とりあえず腹が減っている
看護師さんに聞いて消化しやすいものならば食べても良いと言われたので、チーズケーキを買って食べたのですが、よくよく考えたらチーズケーキって消化が良いのかな

夕食まで何もすることが無かったのですが、大腸内のガスの所為でお腹が張って少し痛い
ベッドに横たわって、本でも読みながらお腹の張りが無くなるのを待ちました。

18時過ぎに夕食。
最初は5分粥と聞いていたので、5分粥だけかなと思ったらおかずにサラダに汁物まで。
もちろん完食
自主的におやつも購入して夕食完了。
時間は7時前って何すりゃーええのって感じ。

昼間の看護師さんは少し田舎っぽいおねーさん。
当直の看護師さんは小沢真珠さんと伊東美咲さんを足して2で割った感じのおねーさん。
このお二人に色々と面倒みてもらったのですが、つくづく看護師さんの仕事は偉いなーと再認識。
様子を見に来てくれる度に、
「お腹の調子は如何ですか?」
「張りはなくなりましたか?」
と優しく聞いてもらいながら、血圧のチェックと体温の確認。
もちろん、ポリープを取った以外は何も無いので全くの正常なんですが。

9時から寝れる訳も無いので、DVDを鑑賞しながらそれでも11時には就寝。
久々にノンアルコールで寝ました

夜中、同室の親父さんが手術後の痛みでうなりだしたのが気になって数回起こされて、ぐっすりと寝ることは出来ず。
眠いながらも朝7時には起き、着替えて朝食待ち。
朝食は全粥に煮物に牛乳、そして何故か鯛味噌
粥に味が無いので、鯛味噌を入れて完食。

この二日間で体内のリセットが出来たみたいです

その後、保健申請用の診断書と入院計画書の控えを貰い若干の注意を聞き退院。
一泊ながら久々の入院で、しみじみと自分の健康をかみ締めた二日間でした。


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