海底の戦艦陸奥、3Dで公開=広島湾調査で船影とらえる-海保
1943年に原因不明の爆沈を遂げた旧日本海軍の戦艦陸奥-。
第6管区海上保安本部(広島市)は、広島湾内の海底約40メートルに眠る船影を測量船「くるしま」の調査でとらえた。同本部海洋情報部のホームページで、最新の三次元(3D)映像を公開している。
同本部は4月9日、山口県岩国市の柱島南西沖約5キロで調査を実施。地形データ収集や沈没漁船捜索に活用される「マルチビーム音響測探機」を装備するくるしまを使い、海底に沈む陸奥の様子を把握することに成功した。
横たわる陸奥の船腹は、海底から約30メートルそそり立つ。船腹の端は海面から約10メートル下にあり、他の船の航行の障害にならないよう海図にもその位置が記載されている。今回の3D映像では、船首付近やブリッジなど、長さ約120メートルにわたる残骸(ざんがい)の形が確認できる。
~中日新聞夕刊より。
戦時中の日本人には「大和と武蔵」より有名な戦艦です。(大和はトップシークレット扱いで、その存在は戦後に知るところとなった)
姉妹艦は「長門」で、戦後ビキニ環礁での原爆実験で沈没。奇しくも揃って沈没位置が特定されている軍艦になる。
「陸奥」の方は殆ど引き揚げられていたと思ってたが、まだ相当の個所が残ってるんですねえ。
1943年に原因不明の爆沈を遂げた旧日本海軍の戦艦陸奥-。
第6管区海上保安本部(広島市)は、広島湾内の海底約40メートルに眠る船影を測量船「くるしま」の調査でとらえた。同本部海洋情報部のホームページで、最新の三次元(3D)映像を公開している。
同本部は4月9日、山口県岩国市の柱島南西沖約5キロで調査を実施。地形データ収集や沈没漁船捜索に活用される「マルチビーム音響測探機」を装備するくるしまを使い、海底に沈む陸奥の様子を把握することに成功した。
横たわる陸奥の船腹は、海底から約30メートルそそり立つ。船腹の端は海面から約10メートル下にあり、他の船の航行の障害にならないよう海図にもその位置が記載されている。今回の3D映像では、船首付近やブリッジなど、長さ約120メートルにわたる残骸(ざんがい)の形が確認できる。
~中日新聞夕刊より。
戦時中の日本人には「大和と武蔵」より有名な戦艦です。(大和はトップシークレット扱いで、その存在は戦後に知るところとなった)
姉妹艦は「長門」で、戦後ビキニ環礁での原爆実験で沈没。奇しくも揃って沈没位置が特定されている軍艦になる。
「陸奥」の方は殆ど引き揚げられていたと思ってたが、まだ相当の個所が残ってるんですねえ。