@じゃんだらりん

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特殊潜航艇、64年目の慰霊

2007-08-07 | ミリタリー
オーストラリアの地で慰霊式が行われました。

搭乗員が愛知県出身者なので、こちらの地方紙でも取り上げれています。もっとも8月6日は原爆の日のニュースで一色だったが。

艇はサルベージはされず、そのまま海底に眠るとのこと。心無いダイバーに荒らされなければよいのだけど。




旧日本軍潜水艇の洋上慰霊式=豪軍が主催、遺族ら参列-シドニー
8月6日20時2分配信 時事通信


 【シドニー6日時事】昨年11月にオーストラリアのシドニー北部沿岸で64年ぶりに見つかった旧日本軍の小型潜水艇の慰霊式が6日、豪海軍の主催で発見場所の洋上で執り行われた。
 潜水艇は1942年5月末にシドニー湾を襲撃した潜水艦「伊24」を母艦とする特殊潜航艇3隻の1つ。同艇には伴勝久中尉(当時)=愛知県出身=と芦辺守1等兵曹(同)=和歌山県出身=の2人が乗船していたが、攻撃後、行方不明となっていた。発見された同艇は引き揚げず、そのまま海底に保存されることになっている。
 慰霊式は豪海軍の駆逐艦「メルボルン」の甲板で行われ、両国政府関係者のほか、特殊潜航艇の遺族11人が参列。遺族は故人が生前好きだった酒を思い思いに海に注いだ。豪海軍からは、潜水艇付近で採取した海底の砂が遺族に贈呈された。 

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